私たちはpowerless(力がない)、それでも目の前のロウソクに火を灯す/映画『イン・ザ・ハイツ』感想

命を燃やして映画館に通っている『イン・ザ・ハイツ』の感想。

 

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ドルビーシネマのすてきな演出!

ニューヨークに住むラテン系移民たちの苦悩と希望をパワフルな楽曲でまとめあげた傑作ミュージカルの映画化。前情報0で観に行ってしまったのですが、最初の『In The Heights』が流れたときから「あ、多分このミュージカル好きだ」となり、BlackoutからのPaciensia Y Feのとこで爆泣きして、映画館を出る頃には「明日から私もがんばって生きる(涙)」となっていた。そういう気持ちにさせてくれるミュージカルと出会う瞬間は特別で、だから私はミュージカルが好きなんだよなーー!!と思わせてくれる最高の作品に出会えました。

 

まず、表題曲でもある『In The Heights』でがっちり心掴まれた!最初のサビでIn the heights I flip the lights and start my day〜♩ってなるところの盛り上がりがたまらなくどきどきする!(ここからサルサになってるらしい)タイトルと同じ名前の曲がテーマ曲になるミュージカルってやっぱりかっこいい…。この曲で、主要キャラがほぼ全員紹介されるのもいいし、ワシントンハイツに住む人たちの「夜が100万年後に感じられる重労働を、コーヒーで乗り切る」っていう日常をたくさん差し込んでるのがいい(レストランや清掃の仕事で働く人たちのカットが差し込まれてるの、撮り方いい〜って毎度うなる。一人一人に人生があるとわかるから)

No,no no no!から入るバネッサの歌のうまさ好きすぎ。

この映画、本当にワシントンハイツで撮影してるっていうのが舞台にはできない特別性だと思うんですが、交差点のところでたくさんのアンサンブルが踊るシーンは圧巻!街の持つラテンな雰囲気と熱量が超伝わってきてすごい。わくわくする!

この曲、Youtubeで公開されてるから家でずっと観ちゃう。


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全然余談なんだけど、初見のときピートの存在を認識したのがかなり終盤で、でも見返すとピート超序盤から出てんじゃん!!wwwってなったw

 

『Benny's Dispatch』は聴けば聴くほど好きになる。タクシーの配車しながら陽気にラップして街の人とクラクションでコミュニケーションとるっていうのがすでに楽しいのに、ベニーとニーナの微妙でむずがゆい関係性もここで提示されてるのがきゅんとくる。

 

『Breathe』は私の最初の涙腺刺激ポイントで…。頭がよく、街で初めて大学に進学した女の子・ニーナの悩みについての歌。ニーナの感情が高まっていって、「子供のときから夜まで勉強 一番高いところに届くために 奨学金をとり街で初めて大学に行った」のところで私もうえーんってなってしまう…。彼女の肩にのしかかる重圧を知るとともに、アンサンブルで出てくる街の人たちがみんな優しそうなのがまた泣ける。大人は悪気なく子供に期待してしまうが、何事も一人の肩に背負わせるのは良くないってのもわかるだけに……

 

美容室のかしましソング『No Me Diga』は最高!!とにかくキャッチーでキュートで目が足りない!ダニエラみたいなお姉さんって本当に最高だし、アブエラとはまた違う意味で街のみんなの精神的支柱なのが素敵。背が高くてムードメーカーでずっと明るくケラケラしてるカルラも可愛いし、セクシーなカーディーボディに個性的でオシャレなメイクの毒舌クカも可愛いし*1、こんなお姉さんたちが近所に住んでたら絶対楽しい!!って思っちゃう。この曲が始まる前に、「ブロンクスは遠い」「電車で10分よ、先祖は奴隷船を生き延びたのにA列車ごときを生き延びれない?」みたいな会話があるのめっちゃいい。

ニーナが美容室に来て、「あんたなら全員すっ飛ばして1番よ!」「卒業式には私たちも呼んでね 名前を呼ばれたらぎゃーって叫ぶ」みたいに、街の人たちが本当に家族同然で、親戚の子みたいにニーナのことを可愛がってて誇りに思ってるのが伝わってきて、いい街だな…ってなった(それがニーナにはじわじわ重荷なのもわかるんだけど)。

 

『It Won't Be Long Now』は監督の美的センスが光るというか、映像ならではの美しい撮り方だなーって思う。ビルの上からカラフルな布が降ってきて、誰もいないワシントンハイツの道をバネッサが一人で駆けていくシーンは、デザイナーの夢を一人で追う*2バネッサの孤独な戦いが伝わってくる。主役のアンソニー・ラモスさんが「チュウ監督は映像として何が美しいかを理解している素晴らしい監督」ってパンフレットで言ってたけど、随所でその言葉の意味がわかる。ブロードウェイでトニー賞を何冠もとったミュージカルが原作なので、脚本や音楽がいいのはもはや当たり前なんだけど、それをあえて映画にするってなったときに、「これは映像じゃなきゃ撮れないカットだ!!」って思えるシーンが何度も何度も出てきて、本当にいい監督に撮ってもらえたんじゃないかな…(涙)って部外者のくせにそんなことまで思った。

 

このあたりで、主人公ウスナビは「故郷のドミニカ共和国に帰りたい人」、バネッサは「街に出てデザイナーの夢を追いたいが、資金面などの問題がある人」、ベニーは「自分でビジネスで成功したい夢をもつ人*3」ニーナは「コミュニティを代表して活躍を期待される重圧を持つ人」のように、同じワシントンハイツの住人にも様々な問題や苦悩を持つ人がいるってことが描かれてて、それがとてもいい。同じラテン系移民でも、今に問題を抱えてる人、乗り越えたい過去がある人、未来に叶えたい夢がある人…いろんな人がいて、でも根っこのとこには「ラテン系移民である」という共通点があり、わかりあえないことも、わかちあえることもある。それぞれの見ている世界が交差していく構成が非常に上手く、本当によくできた脚本だなーって思った。

 

『96,000』は、実際にプールで撮影したことが信じられない!!美しすぎる。プールの真ん中で紫の浮き輪で浮かぶバネッサの美しいこと…。音が小さくくぐもるところで映像も水中になるのオシャレすぎる!「宝くじが誰かに当たった」っていう筋書きでみんなの人生が変わり出すという話になると思わなくてどきどきした。結果、当選者がわからなくて「大事なのはみんなが夢を持ってたことなんだ」ってお伽噺みたいに言われて、へえそういうもんか…って思ってたので、まさかそれがあんなことになるとは……

ソニーの子がラップうまくてかっこいいんだよな〜!!子役出身らしい。

 

本当に前情報0で見たので、かき氷売りの人がまさか原作・音楽・製作担当&ブロードウェイ版初演ウスナビの人だなんて思わず、後から調べてめちゃめちゃびっくりした…。しかも『Piragua』で出てくるチェーン店のアイスクリーム屋が同じブロードウェイ初演のベニーだなんてなんというサプライズ!!原作ファンの人嬉しかっただろうな〜。

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なにげなくこの動画を見てて、8:30〜あたりで、えっこのベニーもしかして……ってなって気づいた。

 

『When You're Home』も本当に大好きな曲。ベニーとニーナの現在の距離感が描かれ、今もお互いを大切に想っていることにきゅん…。全体的にラテンミュージックやヒップホップ、サルサな曲調の楽曲が多い中、ベニーとニーナの曲は明確にアメリカンポップテイストらしい。音楽の教養が全然ないので聴いただけで言い当てられないのだけど、言われてみればテイスト違うなーと思うので、もっと勉強したい…。

前半は二人の青春時代の思い出みたいな歌詞でかわいいんだけど、Don't say that, don't say that!からの転調で胸が締め付けられる。この曲でニーナが歌うのは、「私の居場所はどこ?」ってことで、これは多くの移民がぶち当たる壁なのかなあって思った(Paciencia Y Feでアブエラも似たようなことを歌っている)。同じ移民でも、一世と二世とではまた感覚も違うだろうし、ニーナの「もし両親がそのままプエルトリコにいたら?NYを知らずに私はどうなってた?その答えが見つかるかもとスタンフォード大学に行ったのに」という吐露は切ない。ラテン系に限らず、この世の移民2世の人はこの歌詞に共感するところは多そう、と思った。

それに対して「正直に言うよ、俺は朝から君のことばかり 聞いて、君は今自信を失ってる でも信じて、君が自信を取り戻したらそのときは君は世界を変える人だ そのときは自慢する、うちの地元の娘だって!」って言えるベニーの男前なこと!!!!!こんなにニーナのこと想ってくれてるんだと思って泣ける。いい恋だな〜。なんで別れちゃったの!?と思うのであった。

やっぱ、頭のいい女の子のそばに、こういうふうに支えてくれて、君は世界を変える人だ!って言ってくれる男の子がいるのは最高ですね……

 

『The Club』のダンスチューンは熱気が伝わってきて体が熱くなる感じがするんだけど、それにしてもこのあたりから「ウスナビ……なんでそんなことすんの!?!?!」という恋愛偏差値0行動が目立ってドキドキする。笑 このへん、saebou先生が「ラテン系の男の子=女の子にぐいぐいいくもんだっていうステレオタイプじゃないキャラにしたかったのだろうと思うけど、普段は別にシャイでもなんでもない社交的でリーダーシップもある男の子なのでバランスが悪く見える」みたいに仰ってて、なるほどな〜と思った。

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何回も観てるうちに、まあ別に擁護はできないけど、ウスナビは仕事とか社会奉仕活動(?)とかではコミュニティの中心で積極的にやってきたけど、あんまり恋愛に自信がなくて、しかも相手が街一番の人気美女ってとこもあって、引け目感じてるから、だからバネッサから100%OKが出てるってわからないと行動に出れないみたいな思考回路なんやろうな、って思いました。でもこのクラブシーンだけでなくもう一回(シャンパンのシーン)重大な脈なし行動をとっているため、本当お前…バネッサがいい子だったからどうにか成就しただけで、ここまで女の子に恥かかせたら普通は上手くいかんわ!!て思いました。笑

 

そんでここからが本当にもう〜大号泣シーン突入!!!

 

『Blackout』は、物語の重大なターニングポイントである街の大停電をモチーフに、主要キャラクター全員が登場し、それぞれの運命が動き出す壮大なコーラスナンバー。私はミュージカルで、みんながそれぞれのパートを歌ってそれがだんだん重なって大きなコーラスになるっていう楽曲が大好きなので、本当にこの曲が大好き!!

同じ停電の日に、みんなが同じ場にいて、ウスナビとバネッサは大げんかして、ベニーは仕事に向かい、ソニーとピートは花火を打ち上げ、美容室トリオはアブエラの家に向かい、アブエラには死が迫って……。停電というパニックな事態なのに、すぐに「花火を打ち上げて明かりにしよう!」とか言って、打ち上げ花火や手持ちの花火を明かりの替わりにして、わーって街でダンスし始めたりしちゃうラテンの人たちの底抜けの陽気さを描きつつ、でも、問題は山積みでそれらが交互に差し込まれて怒涛の映像が流れ込んでくるのが圧巻。ベニーが、混乱する道路を見て「明日失業だとしても今夜は違う」とタクシー会社に向かい、携帯と簡易な発電機で交通整理をするところはベニーの覚悟に泣いてしまった。私はこういう、深刻な事態がおきているときでも自分のできる範囲のことはまっとうする、っていう人間の真摯さに弱い*4

大問題が起きてても、すぐに明るく笑えて忘れちゃえる、でも根本のところの問題は全然解決してないっていうのが、この作品全体のことを暗喩しているようで、象徴的なシーンだと思ったし、ここで”We are powerless.”というダブルミーニングのキーワードが出てくるのがものすごく胸に刺さった。私たちには電気がない/私たちは無力である…。

冒頭の「Somebody better open these goddamn doors!(誰かドアを開けろ!)」とかも、示唆的な歌詞なのかなー、と思った。この現状を打破するためには、誰かがまずドアを開けないといけない。

 

ここからアブエラのソロ『Paciencia Y Fe』につながるのですが、このソロ曲が圧巻すぎて……!!アブエラが半生を振り返りながら情感をこめて歌う追憶の曲なんだけど、後半になるにつれて、これは”怒り”の歌なんだ、ってわかるのが、つらくて、つらくて……。

アブエラは移民二世で、ウスナビやニーナ、ソニーも多分二世なんですが、やはり1943年にアメリカに渡ってきた人と、90年代とかに渡ってきた人とでは全然違うんだろうなって思う。故郷にいたとき、街には飢えと怒りが満ちていて、だから仕事のあるニューヨークに来たのに。遠いけれど仕事のある街は歓迎してくれると思ったのに。「And now, I'm awake. A million years too late. I talk to you imagining what you'd do.(今私は目覚めた 百万年遅すぎた だからあなたに話すの)」の歌詞が凄すぎて、どうしてこんな歌詞を書けたんだろうって思ったし、やっぱリン=マニュエル・ミランダのそばに本当にこういうひとがいたんだろうか、って考えた。こんな大切なことに今まで気づけなかった自分にも、自分たちを受け入れてくれなかったアメリカにも、自分をアメリカに連れてきた親にも“怒り”の感情があって、そしてその怒りをぶつけるべき先がどこなのかももうわからず、慢性的な怒りでずっと自分を傷つけてきたことが伝わってきてつらかった。この漠然とした怒りは、移民の人ならみんな少なからず心の底に抱えてる感情なのかも。傷つくことは沢山あるのに、どうしたら解決できたかわからないまま生きるのはきっとすごくしんどい。

ママの仕事のためにきた、そして自分もここで働くようになり、一日一日が苦難の連続で、「したいこと」なんでアブエラには考える余地もなかったんだろう。そして年をとり、彼女は今、「残るか、帰るか」の決断を迫られ、「ママ、私はどうしたらいい?」と尋ねる。移民二世は良くも悪くも親の人生の延長線上から人生が始まってしまうという苦しさがよく伝わってきた。

故郷にいたときのように毎日床掃除の仕事をして、英語に苦戦して、なんとか生き延びて、「こんな話をすると胸が張り裂けそう」と、NYの地下鉄を乗り継ぎながら歌うアブエラの表情がもう凄すぎて、私はいつもこの曲でうめき声が出そうなほど泣いてしまうのであった。些細な人生に見えるか?でもこれは一人の人間の物語で、何十万人の人間の物語でもある。アブエラの人生のストーリーでありながら、多くの移民ひとりひとりの個人的なストーリーを歌っているようにも聴こえるすごい歌だと思った。自分が当事者だったらこの曲を聞いてどんな気持ちになるんだろうって想像してしまう。

アブエラ役オメガ・メレディスさんは、ブロードウェイ版オリジナルキャストでも本役を演じていたとのことで。。別格の存在感だったなあ。

 

『Alabanza』でアブエラの死を悼み、ウスナビとバネッサはちょっと仲直りして、そして、ソニーとニーナは週末のデモへ。

ソニーが不法移民であることから大学に進学できないという問題に直面し、「君を目指してた」と打ち明けられたニーナが、お父さんに「パパ、決めた。パパの与えてくれた教育を生かし、移民の子の市民権のために戦う。大学は出口ではなくこの街に戻ってくるための通り道かも」と決意を語るシーン、そうくるのかー!!って思って大感動した。ニーナの苦悩もわかるはわかるし、それはそれとして、お父さんが店を売ってまでニーナの学費を払うとためらわずに決断していることは、子供にとっては重いんだけど、でも、親だったらそうするよなってのも最初からすんごくわかってた*5。私は正直、ニーナがドロップアウトしてしまっても仕方ないと思っていて、そうだとしてもそれを肯定的に描いてくれる終わりだといいなと思っていたので、まさかこんな上を行く結末をニーナが導き出すとは…。それに対するお父さんの「来たか。お前は俺を追い越した。大学じゃなく見てるんだ、俺には見えなかった未来を」「傷ついても戦い続けろ。”移動する民”だ、みんながついてる。お前はプエルトリコ人、ニューヨーク・リコ人だ」のところ、なんか本当に王様と王位継承者の会話みたいでアツすぎた。”娘が父を超える瞬間”であり、お父さんにとっても、ニーナにとっても、この決断に帰結させるまでの流れに納得性がありすぎて、なんて完璧で美しい物語なんだろうと思った。パンフレットでチュウ監督が「この物語の、次の世代は常に前の世代よりも遠くの景色が見えるというアイデアが好きなんだ」と語ってて、なるほどー!!と思ったものです(アブエラの選択にも繋がる話だと思う)。

 

『Carnaval del Barrio』も本当に大好きな曲!!毎回大感動して泣いてしまう。「パワー(電気)はないけど、パワフルよ!!」と言い放つダニエラのかっこいいこと!ニーナとベニーがキスしてた!!ってゴシップでみんなが大はしゃぎしてるの最高。この曲も明るいサンバ・チューンでありながらもソニーが「ちょい待ち ウスナビは故郷に帰ってニーナは男にとられた、俺のベビーシッターだぞ!ボテガは閉店、タクシー会社は売却、美容室は移転 歌って踊ってる間に人はいなくなって街は崩壊していく」って切り込んで、バネッサとWe are powerless, we are powerlessって歌う(このハモリか超きれい)のに対し、ウスナビは「そうだ無力な俺たちだけどロウソクに火を灯そう 無力でもできる 永遠に変わりゆく移民の街は今日が集まれる最後かも なのにこの瞬間を無駄にしたいか?」って返してて、どっちもあるのがよかった。この作品の全てを表してると思った。目の前にある大問題から目を背けてもダメだし、でも、目の前にある小さなことから行動するのを諦めちゃいけないのも本当で、どちらも肯定的に描いてるのがすごかった。ウスナビのいいところは、この「目の前にある小さな一歩を絶対に踏み出す行動力」であって、そういうところにみんなが惹かれるのはわかる。Blackoutでもソニーは「ウスナビを見習って人のために行動しよう」って言ってたし…。

ここでみんなより上の立ち位置からピラグア売りのリン=マニュエル・ミランダが「旗を掲げよう 美しい魂が詰まってる!」って歌うの、構図的にもエモいっていうかこれ撮影しながらみんな楽しかっただろうな…とか想像してしまった。ドミニカ共和国プエルトリコ、メキシコ、キューバの旗をそれぞれはためく中で、実際にラテン系キャストの人たちが集まって撮影することでしか作れない雰囲気がそこにあったと思う。ウスナビに国旗を手渡すのが子供なのもよかった……コミュニティの中で世代は続いていくんだよなあ。

移民のみんな、今の私が生きる場所はここだって思いつつも、「私が死んだら故郷に埋めて!」って気持ちはあるのが、アイデンティティをめぐる物語だなあと思った。自分のルーツを知っていること、自分の故郷を誇りに思うことが自分自身の力になるっていう感覚は、日本生まれ日本育ちの私にはあんまりない感覚で勉強になる。

 

『When The Sun Goes Down』は、どうやって撮ったのこれ!?ってまず思ったけどとってもロマンチックな曲。ふたりの遠距離恋愛への覚悟を歌った楽曲で、でももうこんなにお互いのことをリスペクトしてて、想いあってるなら、きっと遠距離恋愛でも大丈夫…と思いながら見てた。

 

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behind the scene系の動画(これだと6:55〜)観てるとわかるんだけど、このシーン本当にビルのセットを傾けて撮ったらしい、すごすぎる…

 

『Champagne』でまーーたウスナビがやらかしたので、最後の最後までこれってことはもう本当に、ほろ苦い恋の思い出としてウスナビはドミニカ共和国に帰るんやな…と思っていたので、最後大どんでん返しでびっくりしたw ミスリードというか、そうだったの!?っていう演出がうまい。

『Finale』でウスナビとバネッサがこういう未来を自分たちで作り出したの、完璧な終わり方だなと思ったし、ウスナビが帰りたい故郷はここにあるって導き出せたの、よかったなあ。最後が子供のカットで終わるの、「未来」の象徴だと思った。完璧に美しいハッピーエンド!!リン=マニュエル・ミランダも、自分の故郷をこうやって大作ミュージカル作品にしちゃうことで故郷の存在を残すことに貢献しているのだから、すごいことだよね〜。

 

リン=マニュエル・ミランダさんのこと本当に何も知らなかったんだけど、私が大好きだった『モアナと伝説の海』の楽曲を作っていたり、大好きなトニー賞(2013?)のオープニングを作った人だと後から知って、人生の伏線回収気分。ハミルトン観たいよー、ディズニープラスさん、字幕はよつけてくれや!!

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これを機に、プエルトリコは国じゃないということを知れたり、ラテン系アメリカ人のことをもっと知りたくなったり、音楽のジャンルが聞き分けられるようになりたいと思ったり、ダニエラの女優さんがRENT初演キャストだったらしいのでRENTを観たくなったり、興味の対象が広がりました。世の中、まだまだ知らないことばっかりですね。

 

思ったことたくさんありすぎ、好きなシーンも台詞もありすぎて感想を書き切れないのですが、とにかく記憶にある限りの好きなところをつらつら書きました。たぶん、今年のベスト映画になると思います。アカデミー賞楽しみだね!それではまた。

 

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*1:クカの女優さんが個人的にツボな可愛さで、この方の出世作というオレンジイズニューブラックを見始めた。ダーシャ・ポランコさん。

*2:デザイン学校に向かってると思いきや、そこで出る布の端切れをゴミ箱から漁ってる描写がサラッとでてくるのとかすごい。街一番の美女なのにそんな感じなのだ

*3:なんでベニーだけ黒人なんだろうって思いながら観てたのだけど、ブロードウェイ版では、ワシントンハイツの中でもラテン系じゃないということでコミュニティの中でもよそもの、という立場の人として描かれてるっぽい。パンフレットでもちょっとそういう説明があった。

*4:タイタニックの音楽隊みたいな

*5:全然レベル感の違う話ではあるのだが、私も九州の田舎出身で、高校の進路選択のときに学校の先生が「早慶に行ける偏差値があるのに、家にお金がなく九州を出れないとかいう理由で地元の大学を志望校に選んだらダメ。子供に学力があるなら、借金してでも学費を出すのが親の務めだ」と言ってくれた先生がいたことを思い出した。

ツラすぎて私が立ち直れない/アニメ&映画『ギヴン』感想

刀ミュで沼に突き落とされた山﨑晶吾くんが出るからという邪な理由でアニメ&映画の『ギヴン』を観た。

 

 

この写真をTLで見て、なんだこのアンニュイな黒髪美形の役は…と調べたら「別れた元彼と今も同居してる天才ヴァイオリニスト」の役と知って、は!?となり、さらにその”別れた恋人”が「強面だがとにかくモテる色男で、別れた同居人と今も体の関係だけあり関係性に行き詰まっている」という設定で、しかもそれを演じるのが、私の中で刀2.5キャストの中で「よくこんな子見つけてきたなと思う役者さんランキング1位」である川上くん*1ということが発覚し、生まれて初めて原作を知らない舞台を観に行く決意をしたのであった。

 

とはいえ予習期間があるのでアニメ全話&映画を履修しました。結論からいうと辛すぎて観なきゃよかったです(涙)

 

まず上記の経緯からもわかるように私は最初から秋彦(川上くん)と雨月(しょーごくん)目当てで見始めたんですが、アニメ版は当たり前だが主役カップルの立夏&真冬に焦点がおかれていたため、あんまり秋彦&雨月のことはわからず。とはいえ、秋彦が家に帰ったら謎の美形男が寝てるという描写を初見で見た人は心臓止まったのではと思ったのですが…

もう3話くらいからたぶん立夏と真冬付き合うんだろーな、と思いながら観てて*2、なので途中で真冬の元彼が真冬が原因で自殺しているという衝撃設定が出てからは正直そっちに気をとられていたのですが…

 

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映画版では秋彦・春樹・雨月の3人をめぐる関係が主軸だったので、もう60分間呼吸止めて見た。途中まで「春樹ーーーーー!!!!!!秋彦なんて好きになるなーーーーーー!!!!!!涙」の一心で見ていたのですが*3、中盤から雨月と秋彦の関係性が終わりに突き進むのを見ながら、「雨月〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!しか感情がなくなり……ツ………ツラい……………

 

雨月の家でルームシェアしてて、「奴隷のくせに」「せめて居候っていってくれ」と軽口叩いてて、「新しいヴィオラの彼氏と(練習)すれば」「しないよ、顔が好みなだけだもん」とじゃれつつも、めちゃくちゃ距離が近く、ど…どういう関係??と私をざわつかせていた二人ですが、映画版では早々に「もう関係は終わってて、死ぬほど好きだけど一緒にいると苦しいから雨月から別れを告げた」「梶さんは替えのきかない人を好きで、もう失恋してる」などのパンチフレーズで関係性をびしばし見せてくるふたり。「すでに別れてる」「けど衝突しながら2年一緒に住んでる」という、ありていにいえば共依存状態で、雨月から別れを告げたのに秋彦のことを今も「死ぬほど好き」で、新しい彼氏もどんどん作って秋彦から出て行ってくれるのを待ってて、とか言いつつ秋彦が出ていくと言ったら激昂して手が出てしまうようなひとで、秋彦は秋彦で男も女もとっかえひっかえしながら、それでも家を出れず、ずっと優しくしつつも、雨月の音楽の才能への憧れと焦燥心とがごちゃまぜになった怒りに似た気持ちがあり、「出会ったときからこいつのすべてが大嫌いだった」「俺が音楽さえ捨てられれば全部うまくいくんじゃないのか?」と自傷行為みたいに強烈な恋心を体の内面で燃やし続けている。お互いがお互いのことを特別で大好きなのに、「一緒にいると苦しい」とどちらも感じていて、それで…じわじわ、じわじわ、二人の関係性が終わりに向かっていくのを見るのはほんとうに辛く、涙が出た。

 

というか、私は最初から本当はわかっていた。この設定を見たときから、私がたぶん好きになるであろうこの二人は、この結末を迎えるのだろうと心のどこかでは予想できていた。なのに見た。こうならなきゃいいと祈りながら見た。お互いに好きなんだから一緒にいることのできる未来を探し当ててよ!!と思いながら見てた。私は生まれて初めて、「両想いなのに別れる選択肢を選ぶ推しカプ」を目の当たりにしたのかもしれない。こんなに情緒かき乱されることになるとは思わなかった。

一緒にいると苦しいなら、雨月が泣きながらでも手を離せたのは正解だったのかも、そう思いたい、けど思えない…。「正しい」未来を選んだと思うけど、でも雨月にとっての「幸福な」未来ではないような気がして、余計につらい。

「止まらないよ、止まったら別れ話するでしょう」「俺、ヴァイオリンが好きだ」「…何それ、別れ話じゃん」のシーン、もう一生見れないと思うほどつらくて、つらくて、私にはもうどうすることもできないので、早く忘れて見なかったことにしたい。そう思うくらいつらかった。振り返った雨月の表情を思い出すたびに私の心臓は破裂しそうになる。

 

ギヴンはBL作品なのでメインテーマはやはり恋愛であり、あんまり深く描かれてなかったけれど、やっぱり音楽の世界に身を置くものとしての雨月と秋彦っていうのが肝だったんだろうなと思う。音楽の神様に選ばれた雨月のめちゃくちゃさに、秋彦が強烈に惹かれるのは必然のように思えて、そんな雨月の才と寂しさを丸ごと受けとめてくれる秋彦を雨月が好きになったこと、一緒にいることが互いに首を絞めてどんどん苦しくなっていったことも、それは「相手を好きであること」と両立できる感情であることも起こり得るのだとわかって、本当に相手がいないとだめなのはどっち?っていう、すっごく絶妙な綱渡りを二人はしてて… それでも二人とも、音楽だけは手放せないから、代わりに一生に一度の恋を手放したのだと思うと、音楽の神様と契約したんだなと私には思えて本当につらかった。音楽があるから出会って、音楽があったから恋をして、音楽があったから別々の道を選んだ二人。それでも、秋彦の出て行った雨月の家に、二人で愛した音楽だけは残って、その未来を二人が選ばざるをえなかったことも私にはしんどかった。秋彦がバンドをやりながらも専攻であるヴァイオリンの練習を続けていた理由が「雨月と対等でありたかったから」だと終盤で明かされるのはとても重くて、でも、そんな秋彦だから雨月は好きだったんだろう。秋彦はフラフラしたヒモ体質の男だけど、そんな男の子も本命にはなすすべもなく、相手のために、相手と一緒にいれる自分であるために正しくあろうと努力するのは、それが恋だったから、だよね。

 

そして私ごとではありますが、これを川上くんとしょーごくんが演じると思うとたまらない気持ちになり、本当にこれを舞台でやられたら私は死んでしまうのではないかと思う。などと勝手に早期鬱になっていますが、まだ一枚もチケットは手元にありません。

 

私は「誰もさわれない二人だけの国」系の男男にめちゃ萌えてしまうので、秋彦と雨月のような二人に惹かれがちなのだが、ギヴンはストーリーが進んでいくタイプのお話なので、最初っから関係性に終わりが見えており、私はこの感情をどのように取り扱えばいいのかわからないでいる。

 

同時に、本当に久しぶりに商業BL作品を見たけど、BLって本当に「現実には存在し得ない恋物語」を見せてくれる装置なんだなあーーー!!としみじみしている。現実世界なら秋彦のような爆モテヒモ男があの状態から改心して春樹に告白することもないし、そもそも雨月や秋彦のような男は現実に存在しない。存在しない男たちが巨大感情を拗らせた大恋愛をすることもない。ついでに真冬みたいな男(幼なじみの彼氏が自殺して辛いという歌詞を今彼の作った曲にのせて歌う、ポメラニアンみたいな男)も現実には存在しないであろう。

それを、ありえねーよ!って言いたいんじゃなくて、ありえないからこそフィクションで見てときめくんだよねっていうしみじみした感情をかみしめています。人が人を好きになるってすごいことだよなあ…

 

ツラくて眠れないので書きました。山ほど書きたいブログテーマあるのに*4全部すっ飛ばして書いてしまった。動揺。

 

映画ギヴン見るためにFODプレミアムに入ったので、FODでしか見れないおすすめコンテンツがあったら教えてください。それではまた。

 

 

しょーごくんのことを書いたエントリ

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川上くんを称えてるエントリ

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*1:2位刀ステ光忠、3位刀ミュ豊前

*2:BL漫画原作ということは知った状態で見てたのでもうBL世界すぎるフラグの数々に最初は笑ってしまったが、「そういう世界観」であると理解して見ればこのアニメにの主要登場人物全員に元彼か今彼がいることも特に気にならない、BLってすごいね

*3:秋彦を好きにならない女はいないが、それはそれとして絶対に好きになってはいけない男であるため

*4:インザハイツの感想いつ書くの?

【忍たま】続・尼崎聖地巡礼がとんでもなく楽しかったレポ【ちょっと奥地&期間限定スポット多め】

昨年、初めての尼崎聖地巡礼に大はしゃぎしてきましたが、またしても尼崎に行くことができたので、今回は前回行けなかったスポットを中心に回ってきました!まさに完結編。

 

前回のレポはこちら。

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ちょうど今、尼崎では「尼子騒兵衛展」をやっているので、それにあわせて尼崎市全体で観光に力を入れており、そのあたりも満喫してきました!

www.city.amagasaki.hyogo.jp

 

もくじ。

 

まずは、おなじみJR尼崎駅からスタート!

 

JR尼崎駅

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尼崎くるの人生2回目なのに、もはや実家のような安心感をおぼえる…

この潮江久々知下坂部次屋の看板で念願の5人といっしょに写真撮れた!

 

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今福も見れるよ〜!

 

そして、潮江方面*1から向かったのが…

 

食満豆腐おおもと

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前回、休業日に来てしまったので絶対リベンジしたかったのです!!前回は巡礼ルートの関係で猪名寺方面からきたので遠く感じたけど、尼崎駅からバスだとわりとすぐだった。

 

中は忍たまグッズだらけ!忍ミュキャストも訪れているようで、写真やサインがたくさんありました。

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尼子先生のサイン入り色紙も!留三郎〜!!

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女将さんが、忍たまで来たの?って話しかけてくれていろいろおしゃべりしてくれました。女将さん、「豆腐好きのキャラがいる」ってことは認知してるのに、留三郎久々知くんを同一人物と思ってそうでおもろかった。いろいろおしゃべりしている間にも地元の方が何人も普通にお豆腐買いに来てて、ほっこり。

 

真夏日だったし、旅行で来てたので豆腐そのままは買って帰れないなー…と思ってたんですが、いろいろメニューがあったので吟味。

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豆乳と、豆乳ドーナツと、あと名前忘れたけど豆腐の周りに衣がついてる料理!おつゆと一緒に売ってるので、ホテル帰って、フロントで割り箸もらって夜食で食べました。おいしかった!豆乳もそのまま飲むものなので、ホテルのフロントにはさみ(ストローをつっこむ穴作成用)とストロー借りて翌朝飲みました。濃厚ですごくおいしかったです!割り箸とストローとはさみが必要になるって最初からわかってたなら家から持っていってもよかったな〜。

 

JR尼崎駅に戻り、前も来たけどあまりにもときめく潮江交番を再度写真におさめる。

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今回は時間なくてあまりまわれなかったけど、潮江エリアには潮江公園潮江素盞鳴神社など聖地だらけなので(詳細は前回のレポに!)、またゆっくり来たいな〜!目的地にしなくても普通にバス乗ってるだけでこのへん通り過ぎるので、まじで尼崎、歩いてるだけでめっちゃときめきエナジーがチャージされる最高のパワースポットです。。

 

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バスの行き先が推しなの、何回経験してもときめく

私は、潮江文次郎先輩が、大好きなので……*2

 

そして、杭瀬方面に参ります!大木雅之助先生がらっきょうを作ってるのが杭瀬村。 

たしかこのあたりで長洲東通2丁目を通った。忍たま西長洲本通九丁目さんって名前のキャラが出てくるのですが(すごい名前w)、たぶん「西長洲本通9丁目」って地名は実際にはない…はず。一番近いのは「西長洲本通2丁目」かな?と思います。

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前も訪れた、浦風小学校で再度ぱちり。

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そして前回来たときは気づかなかったのですが、ここから徒歩5分くらいの位置に別の聖地があったのです!

 

杭瀬二の坪子ども広場

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怪士丸〜!

ニノ坪」、遺跡がありそうなんですがはっきり調べられなかったので、取り急ぎこちらへ。でもちゃんとこのへん地名もニノ坪っぽかった。

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そして、このまま徒歩25分くらいで行けそうな聖地があり、日も傾いてきてましたが行ってみることに。尼崎聖地巡礼、バスの時間が微妙だと、30分以内なら歩くか!って気持ちになってくるので、健康にとてもいい。

 

初嶋大神宮

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あ〜、黄昏時で神々しくてきれいだった…

 

孫次郎の苗字は初「島」ですけど、たぶんどっちの表記もありそう。

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静観な住宅地の中にある広めのきれいな神社でした!

 

そして、ここから徒歩5分もしないくらいの場所にとんでもねえ聖地があります。

 

尼子騒兵衛先生の事務所

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尼子先生のご自宅兼事務所が尼崎のどっかにあるというのはいろんな方のレポで拝見していて、でも個人宅だからなのかあんまり住所とかまで開示されてないものが多かったのですが、私にはインターネット探偵力があったので辿り着けました!!笑

外観がもう、室町時代のお屋敷みたいなので、見た瞬間「ここやー!!笑」ってなります。

 

家の前に乱太郎・きり丸・しんべえの石碑(?)があって、ほんと忍たまファンにとってはもはやテーマパーク。そして今気づいたけどしんべヱの写真ブレてたからこれしかないw

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夜も更けてきたのでホテルに帰ろうとしたところ、この近くにある戎湯という銭湯に引き寄せられてしまい、タオルも何も持ってなかったのになぜか入った。

onsen.nifty.com

サウナも露天風呂もあって、本当に地元の人がくる銭湯ってかんじで、なんとなく入ったのに2時間くらい浸かって大・満・喫した。笑 そしたら地元のお姉さんが「よく来るの?」って話しかけてくれて、このお姉さんが超いい人で、私が「観光で来たんですけど、このあとJR尼崎駅まで戻らなきゃいけなくて交通手段がないからこのあと37分歩かなきゃいけない、わはは」とか言ってたら「私の旦那がこのあと車で迎えにくるから、よかったら送ってこか?」と申し出てくださり、お言葉に甘えて乗せていただきました!(涙)尼崎、いいとこすぎる〜〜〜

 

次の日。

宝塚大劇場宙組公演を観て、宝塚駅発でバス1本で行ってきたのが…時友!!

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前回、時友って地名は目にしたものの実際に行くとこまではできなかったのでぜひ行きたかったのです。にしてもかなり中心街からは外れたとこにある!!

時友というバス停から徒歩10分くらいで向かうのは、こちら。

 

時友神社

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しろちゃん…ようやく会えたね…

 

この日は竹屋荘旅館に泊まることにしていたので、バスに乗って竹谷エリアへ。前回初めて竹屋荘旅館に泊まり、すごく居心地良くて気に入ったのと、あと、前回結構秋も終わりかけのときに泊まって寒かったから、夏に泊まったらどんな感じなのか気になってたのであった。

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本当に風情ある旅館〜!

女将さんの方から、「もしかしてですけど、忍たまですか?」って話しかけてくれた。若い女の子が来ると大体そうなんだろうな。笑

 

そして私はどうしても行きたいところがあり、バスの時間が微妙だったので、30分歩くことを決意。

 

歩いてる途中で竹谷幼稚園を通ったよ〜!!

竹谷幼稚園

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竹谷の幼稚園って実質生物委員会やからな。

 

そして…ついに…

 

鶴町

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伏木蔵〜〜〜!!!!!
鶴町、まあ竹谷から歩けるっちゃ歩けるけど、もう本当に工場地帯で、街からはかけはなれた場所にあるため、一人で&夜に行くとかなり不安な気持ちになりました。笑

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この世の最果て…?みたいな気持ちになる鶴町(すごいスリル〜〜)

まあそんなスリルが味わえるのも伏木蔵らしいよねと思い込むことでことなきをえます。帰りは近くまでいけるバスがあったので乗りました。

 

次の日。

この日は阪神尼崎駅を基点に活動。阪神尼崎駅の観光案内所で、文次郎の原画展やってたので見に行きました!

あまがさき観光案内所(潮江文次郎原画展)

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7月26日は文次郎の日!とか無邪気に行政が言っていいことではない

 

私の愛する文次郎が出てくるページの原画が…貼られてあり…尼子先生の筆遣いを感じることができてじーん。てか文次郎出てくる話全部面白い。

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私は、強い敵と戦えなくて悔しくておでこを壁にゴンゴンぶつける潮江文次郎先輩のことが、大好きです。一生懸命なあなたがすき…

 

ここでお土産のあまらむね買いました!落乱の特別パッケージ、超かわいい!ここで選抜される五いはなんなの??*3

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今年の2月に忍ミュキャストが尼崎から生配信する企画*4を見てたので、あ〜このピアノ、タカ丸のモデルになった尼崎に実在する美容師・斉藤隆幸さんが弾いてたピアノだ…とか、 タカ丸キャストのようしゅんくんが「エスターカレー!!」ってはしゃいでたエスカレーターだ…とか思ってしみじみ。

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このままてくてく歩きます。

 

A-Lab 乱太郎とグッズの世界 その弍

その壱を前回たまたま見れたので、今回も覗いてきました!第二弾が開催されるなんて本当に忍たまはグッズ展開が豊富なんだなあ… 今回は落乱絵のグッズも少しおいてあって可愛かったです!

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原作絵の一はグッズ、かわいい〜!落乱と忍たまでみんなの私服違うんだ!!

 

あとは、ラミカやらキーホルダーやらアクスタやらが大量に。。髪おろしてる火薬委員会上級生コンのアクスタが可愛すぎたので記念に撮った。

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久々知くんタカ丸さんもアニメの中で髪おろす姿ほとんどないので、レアよね??この二人が並んでるとなぜこんなに可愛いのだろう…

 

あと何気なく見ててめちゃくちゃ笑ったんだけど、この流れでの勘右衛門、ずるくない??

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製作陣も本当に何も思いつかなかったんだろうなとは思うけど、でももっとなんかあったでしょう!!!笑

そしてここからも徒歩で移動。

 

尼崎城『乱太郎の世界in尼崎城』)

尼子騒兵衛展開催にあわせ、『乱太郎の世界in尼崎城っていう企画展をやってたのだ。

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ここもチコちゃんコラボ配信でみんなが戦ってたとこだなーとか…

尼崎城の各階ににパネルが置いてあったりで、それがすごくよかった!

まず、乱きりしん。2頭身で可愛い〜!

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なお、この3人のパネルが設置してある4階から何気なく景色を見てたら、目の前のビルに土井産業って書いてあってびっくりした。

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ピント合わせられず

下の階に降りると、カラーの版画(?)みたいなのが展示してある。

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その下の階がねえ…なんと!

六は長次四いパネル!!!!!

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粛々とまわってたらいきなりスター登場した感あって、大興奮!!笑

 

可愛すぎるのでアップでもお送りします。

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原作絵でも圧倒的に可愛い、圧巻の四い

 

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留三郎のふんどしを勝手に包帯にしてる伊作先輩

 

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そんな仲良し六はを見つめる中在家長次先輩

も〜、みんな可愛くて最高よ〜〜!

 

もう1パターン乱きりしんパネルがあったよ。

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原作絵のきりちゃん、もちもちでかわいいな〜

 

さて、かわいい落乱パネル展示を堪能しまして、そういえば尼子騒兵衛展にあわせて新しい聖地できてたなと思い出し、バスに乗って久々知に向かいます!!

 

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久々知エリアに向かってる道中で潮江・次屋・下坂部を通るのである

 

久々知須佐男神社(久々知兵助マンホール)

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この神社を訪問するのは2回目ですが、再訪の目的が2つ!

1つは、前回訪れたときにはしまわれてた久々知くんの案内看板を見ること。

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ようやく見れた〜!キャラクター紹介のとこに「頼れる兄貴」って書いてあって、兄貴キャラだったの!?wwwってファンの方がつっこんでるレポを見てからずっと見てみたかったのです。

 

そして2つ目はこの夏から設置された久々知くんイラストのマンホール!

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周りにお豆腐がたくさん舞ってるのかわいすぎか〜!

 

なぜ久々知くんなのかについて人気1位だからとかいう爆弾発言がサラッと書かれててたまげましたが…

 

人気1位なの…??くくちへいすけくん……

 

前に、10年前の人気投票にあーだこーだコメントするエントリ書いたときに、五年生から竹谷だけ入ってることに関して「五年生の一番人気は久々知くんだと思ってた」と書いたのですが、2021年を生きる私の勘は当たっていたということになります。 

aonticxx.hateblo.jp

五年生どころか、全キャラクターの中で1位ってことだと思うと、久々知くん強すぎる。 いや人気なのはわかるけど!まさか1位とは…

 

リリースによると第1弾とのことなので、第2弾があるのか、あるとしたら誰になるのか超気になる。

https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/025/680/210708-02.pdf

 

まだ時間があったので、もうひとつ尼子騒兵衛展同時開催イベントをやっていた尼信会館へ移動。

 

尼信会館(『乱太郎 忍者の世界 〜絵本原画と忍者道具展〜』)

またしても別ver*5乱きりしんが迎えてくれるよ〜。

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尼子先生の直筆色紙も!

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色紙にピントあわせて撮ろうとしてたらわざわざ受付の方が「下の缶バッジも忍たまですよ」って教えてくれた。親切www 普通に銀行員の方だと思うんですがどんな気持ちでオタクのアテンドしてくれてるんやろ。ありがとうございました…

 

落乱は絵本にもなってるのでその原画とか。いくつか気になるのぱちり。

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ラソン中ににこにこおしゃべりする兵太夫&団蔵(ここが仲良いの可愛い)

 

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私は、喜三太と金吾が同室なのが、好きやねん…

 

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話し合うとき円形になる一は、かわいい〜

 

会場を出て、あ〜ここチコちゃんコラボの配信のときに忍たまたちがタイムスリップして飛ばされてた神社や…!ってとこを通りました。

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そして、この時点で体力的にもスマホの残充電量的にもかなり限界で行くか一瞬悩んだのですが、もうここまで来たら行くしかないだろ!と自分を励まし七松エリアへ移動。

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尼崎市役所の近くまで移動!

なぜ七松に来たのか?それは…三反田エリアに行くため!!

 

三反田公園

前回の尼崎旅行のときも絶対何回か通ってたんですけど本当に忘れていて1回も写真におさめることができなかったのです。数馬、まじごめん!!笑

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ようやく会えたね〜〜〜!!大好きだよ数馬〜〜〜!!

 

はい、これで私の人生2回目の尼崎聖地巡礼はここにて終了です!前回は中心地をガーッとまわり、メインどころはおおむね見れたのですが、いくつか取りこぼしてたところを今回の旅で拾い集めることができ、個人的には続編としてかなり満足のいくものになりました。

 

お気づきでしょうか?私はなんと今回尼子騒兵衛展に行っておりませんwww
なぜなら、今月また尼崎に行くからだ……!!(?!?)

 

こんだけ色々調べて尼崎をめぐると、逆に、名前が尼崎の地名じゃない子はどこからとってるんだろうってのが気になってきますね。羽丹羽はダジャレだと思うけど、それこそ一年生たちに結構尼崎の地名と関係ない子たちがいるのが気になる。意外と一はがほとんど尼崎の地名じゃないんだよな。福富黒木なんかは家の屋号からとってるのかなと思うけど。笹山は、兵庫の篠山が由来?とも思うけど、特に文献見つけられず。実在した忍者の名前をモチーフにしてるキャラも結構いるようだし、このへんはまた新たにdigりたいなーと思いました!

 

次回への学び

Googleマップを頼りに歩き続けると一瞬で充電が死ぬので、移動式充電器を持っていこう

・バス1日乗車券の存在をすっかり忘れていた。買った方がお得。

 

 

行くたびに尼崎を大好きになって、歩くだけで幸せになれる街って最高だなーと思う!!初めて行ってもなぜか懐かしい街、尼崎の魅力をどんどん知れて、忍たまを好きになってこんな気持ちになれる聖地巡礼という旅の楽しみを知れて本当にうれしい。

次の尼崎訪問も楽しみです!!

 

前回の尼崎聖地巡礼レポはこちら。

aonticxx.hateblo.jp

 

linktr.ee

marshmallow-qa.com

 









 

 

 

*1:街の中心尼崎駅が潮江にあるっていうのがなんかもう学園全体の実質的リーダー格の潮江文次郎先輩を感じてときめく

*2:友達全員に「なんで?絶対立花か綾部にいくと思ってた」って言われるんだけど、気づいたら潮江文次郎先輩のことしか考えられなくなってしまっていた。私は「わかりやすく良い男(かその予備軍)」が好きらしいです。

*3:尾浜町で製造してるからだと思う

*4:忍ミュと『チコちゃんに叱られる』がコラボし、生配信(つまりキャストがその時間どこにいるかが公開されている笑)でキャストたちが忍たまの格好をして尼崎の街を普通に歩くという、冷静になったらめっちゃ謎企画だったが、忍たまは元がNHKっていうのと、落乱がかなり尼崎市と関係が深く行政コラボコンテンツとしての側面も多いので立ち上がった企画だったのかな…とかぼんやり思う。こんな企画が成立すること自体が驚きだが、今考えると、チコちゃん要素全然なかったくね?ってとこが一番謎。

*5:長いこと刀剣乱舞ジャンルにいたので、「いちいち新規絵」ってことに毎回感動してしまう。刀剣乱舞は全てのグッズが同じ絵だから…

この景色を見たかったし見てほしかった/ヒプノシスマイク7th LIVE SUMMIT OF DIVISIONS感想

DAY1はライビュで、DAY2は幸運にもぴあアリーナMMで観れました!ヒプマイにハマってから初めての有観客ライブで、現場入りできたことにただただ感謝… 

 

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私は簓くんの登場からヒプマイにハマった者で、今までも配信形式で何度もライブは見ていたけど全部無観客のスタジオ配信だけだったので、「観客のいる場でパフォーマンスするキャストたち」自体をリアルタイムで観るのは初めてで、そういう意味でもわくわくでした。ヒプマイの楽曲はコーレスの入っているものも多いし、声出しNGでどうなるかなとは思いつつ…

 

で、DAY1の1曲目が『Division All Stars+』だったんですけど、昴くん「そっちの調子はどうだい?」って放った1バース目でもう泣きました。笑 もちろんこの状況とは関係ない歌詞なんですけど、どうしても重なるっていうか、初めてインタラクティブな場で会えたね!!っていう感動があまりにも強くて…涙…

そのとき私は、自分がこのLIVEを見たかったという気持ちはもちろんあるけど、幕布が落ちた瞬間にキャストが見たであろうアリーナ一面に広がるリングライトを想像し、「キャストのみんなにこの景色を見て欲しかった」と本当に思ったのでした。

 

キャスト感想からいきまーす!

(OPムービーの作りがよすぎて、普段とクレジット逆順にすることでわくわく感加速だったので、その順でいきます!)

18人分書くってだけで腰が重くてLIVE後こんなに時間経っちゃった。笑

 

  

キャスト感想

 

ゴヤディビジョン

パフォーマンス観るたびにゴヤを応援したくなっちゃう。3rd、ほんと期待したい!!

 

波羅夷空劫(葉山翔太)

DAY1の衣装好きだったなー!サルエルじゃないの初?だよね?スキニーでもブーツカットでちゃんと空劫くんらしさ出ててよき。この一枚目のポーズあざとい…かわいい…

 

DAY2のサルエルも可愛かった… 毎回律儀に赤髪に染めてきてくれる葉山くんだけど、今回の髪型一番似合ってたと思う。

 

葉山くんの何がすごいって、ステージを掌握する力だと思うけど、同時に、なんといってもあの舞台度胸だと思います。まだ25歳ってマジか!?共演している先輩たちからも「憑依型」「意識するだけじゃあそこまで雰囲気を変えられない、先天的な才能だと思う」などなど言われている葉山くん。ステージ上で、カメラの前で、自分をどう魅せるべきかわかりすぎててすごいし、声優なのにってとこもすごい。どこかで習ったのか、それとも本当に天性なのか気になる。あの板の上での余裕すら感じさせる振る舞い方って本当に空劫そのものだし、ゴヤ全体どころかヒプマイ全体のパフォーマンスを底上げしてるとすら思います。

普段あんなふにゃふにゃしてるのに、空劫くんでラップしてるときドスきかせてお経みたいな読み方するの本当好きなんだよなー。。本当に、葉山くんを発掘してくれたヒプマイ製作陣に日々感謝。

 

四十物十四(榊原優希)

ゴヤって2番手十四であってる??笑

DAY1とDAY2、ちゃんと金メッシュ入れてどっちも衣装ゴシックで超かわいい!いつもこのポーズなの一生懸命でかわいい。笑

きーくん、たぶんキャストの中で一番地声とキャラの声に差があるひとだと思うんだけど(地声のまま演技するときもあるけど)、歌の中でも高い声のパートと低い声のパートあるから、使い分けるの難しそうって思う。

Nirvana!!の声かわいすぎる〜〜〜

明らか葉山くんがスター性あって目立つ中で、葉山くんがずっと「十四ががんばっててエモい」みたいに背中を押してるとこが空劫十四の関係性と重なるのがいいんだよねえ。年そんな変わらなそうなのに先輩後輩の関係が見えるのも一緒でかわいい。笑

 

天国獄(竹内栄治)

リア恋なんだわ*1

Glory or Dustの「特にアイツにゃ負けらんねえよ 結局根っこは曲げらんねえよ」の歌詞がめちゃめちゃ好きで、ってめんどくさい2択おじさんな面が目立つけど、それを”結局根っこは曲げらんねえよ”って言わせるの秀逸ー!

竹内さんもダンス経験がないって言ってたけど、見せ方うまいよなーって思う。ドスのきいたラップが好き!葉山くんときーくんといるとき女子校の先生みたいなポジなの超好き。笑

 

オオサカディビジョン

なんだかんだいちばん好きなキャラはかな〜〜〜って思ったので、オレンジのリングライト振りました。

 

白膠木簓(岩崎諒太)

今までスーツの衣装が多かったけど、このオレンジのゆるゆるめ衣装一番似合ってると思った!!

 

 初日のカメラスイッチミスももはやいい思い出。笑

 

 

岩崎さんと何もかも真逆!って思うときもあれば、マジでを感じるわ…って思うときもある、不思議なひと。

葉山くんとは対照的に、なんかずっとテンパってる岩崎さんなんですが、でもこの仕事のこと大事に思ってくれるのひしひしと伝わるから岩崎さんのヒプマイ仕事見るたびに大好きになっちゃう。笑 あと最近気づいたけど、質問に対して大喜利的に答えるのは苦手っぽいんだけど、誰かのボケにボケ風に突っ込むのはやたら上手くて、関西出身の底力感じます。笑

こんなに踊れないのに逆になんでラップ上手いんだよ!?!?!って毎回おもうw どこでリズムとってるんでしょうねえ〜。

 

躑躅森盧笙(河西健吾

 

河西さん、最初の方のヒプマイ仕事では標準語でしゃべってたのに最近は関西弁フルスロットルで出してくれるのうれしいーー。実際のところ岩崎さん以上に踊れなさそうなんですが、河西さんのプロだなと思うところは隙を見せないっていうか、照れを見せないところだと思います。

 

天谷奴零(黒田崇矢

 オーラ強!!よくこの仕事うけてくれたなーってしみじみ思う方。実際黒田さんがかなりひっぱてくれてると感じる。ブクロとのバトル曲で天ちゃんの後ろで昴くんが変顔してて黒田さんの顔が笑っちゃてたエピソードおもろすぎる。

 

シンジュクディビジョン

会場でシンジュクリングライト振ってる人心なしか少なくね?って思って、ますます、シンジュクって金使う客がついてそうという私の仮説に信憑性が増した(褒め言葉です)。

 

神宮寺寂雷(速水奨

 シンジュクのいいところって、3人とも落ち着いてて自然体で、木島さん伊東さんが素直に速水さんを尊敬してるっていう構図がまんまキャラたちの関係性と重なるとこだと思います。見てて安心するもん!オオサカでは黒田さんがかなり2人の兄貴ポジだけど、速水さんは2人と同じ目線に立とうと意識してる感じがして、そういうとこもそれぞれの関係性出てるなあって思う。

速水さん、いつも素敵な感じで、素朴なボケを毎回入れてくる感じツボw シンジュクだけでなく、なんとなくヒプマイキャスト全体を精神的に支えてるような感じがするのもすてき。

 

木島隆一(伊奘冉一二三)

 

木島さん、気持ちを文章におこすのがうまくて、厳しさ(自分にも他人にも)滲み出るツイートどきどきするよな…

最初のライブのときは自分は全然一二三になれてなかった、速水さん伊東くんが引っ張ってくれてキャラに近づけたって話す真摯なところ、緊張してしまう。一二三のことを理解する努力を惜しまなくて、かっこいい一二三を見せようと意識してくれるのが伝わってくるから!!チャラい喋り方もイケボな喋り方も自由自在ですごい。声出しOKになったらシャンパンゴールドかパーティーを止めないでで咲きたいよ〜!

でも今回会場入って気づいたんだけど、一二三のパートって声出せなくても手の振りだけでコーレス表現できるの多くて、やっぱ一番の盛り上げ担当やなーって思いました!!

 

観音坂独歩(伊東健人

落ち着いてて大人っぽい雰囲気が魅力的で今回の衣装も独歩らしくて似合ってた!木島さんと並んで速水さんを素朴に尊敬してて、矜持も伝わってくる。シンジュクの、他divと比較して地に足ついた雰囲気を牽引してるよなぁと思います。何回もシャウトするパートがあって喉飛ばさないのプロやなあ〜。

 

シブヤディビジョン

事前予想いっときますが、私、2nd Battleの優勝シブヤやと思います。笑

今回、チーム曲もバトル曲もシブヤがいちばん良い曲もらったなと思った!!!そしてストーリーの流れと、今回の楽曲と進むにつれて、キャスト3人の絆もキャラクターたち同様、どんどん深まっているのが見ててわかるのがすごい。勝たせてあげたいってファンに思わせる力が強いし、なんといってもキャスト3人が「シブヤの3人を勝たせてあげたい」って目線でキャラのことを想ってるのがすごすぎる。

 

飴村乱数(白井悠介

 

衣装どっちもよかったけど特にDAY2が好き!

しらいむって相当面白い人で自由人なイメージが強いけど、その一方でキャラクターのことを理解して表現する力が突き抜けてて、乱数のいちばんの味方であろうとしてることがびしばし伝わってくるとことが、声優さんやなあ〜!!って思うのです。前のLIVEのときに、勝ちたいじゃなくて「3人を勝たせてあげたい」って言い回しを使ってたことや、今回のLIVEでは「乱数がいて僕がいて、幻太郎とそうまがいて、帝統とのづがいて、3人で…6人でここまでこれた」みたいな言い回しで挨拶してたの、本当にすごいと思って感動してしまった。

そうまくんしらいむのことを「変なことばっか言ってるけど、だからこそなんかこの人についていけばなんとかなるって思える」みたいなこと言っててなるほどなぁと思いました。

 

夢野幻太郎(斉藤壮馬

 

Twitterアカウント持ってないからいっつもLIVEのときのづくんのアカウントからツイートして文末に(そうま)って書くツイート芸を披露してくれるそうまくん天才…

 

LIVEのたんびに、そうまくんのお顔があんんんんんんんまりにもかわいすぎて、「カワイー!!!!!涙涙涙」って叫びたくなる。こんなキラキラのルックスの持ち主で単体で歌手活動もしてるちょっと毛色の違う(?)声優さんなので、そんなそうまくんがリーダー格でもない幻太郎役で参加してくれてるの、なんか贅沢に感じるなあ。

DAY2のバトル曲のとき、「終わりの鐘がなる(バーン♡)」って小声でいってたの天才すぎて目玉ひんむいた。

今回、お衣装がユニセックスな感じで、幻太郎の中性的な雰囲気も出ててよかったし何より着こなしてるそうまくんがすごかった。

 まじで #そまコレ、何…?????

 

有栖川帝統(野津山幸宏)

 

マジでラップがうますぎる。こういうバトルものでメンバーの1人がド新人って結構心細くなりそうなとこだけど、のづくんだったら相当力強いよなーって思っちゃう!

私はBlack Journey「Jack the line!!必要ないJustify I wannaだけで構わない旅路」が超超超パンチラインだと思ってるのですが、歌詞もさることながらのづくんの言い方が超〜〜〜かっこいいから印象に残るんよ。英語の発音がうまいのと、文章のどこに力をこめるかがうまい。

あとバトル曲で「だが関係ねえだrrrrrろうラップには!」っていうとこ、CD音源聞いたときから巻き舌すごいなーと思ってたんですが、LIVEで音源そのままの発音しててたまげました。人って歌いながら巻き舌できるん…??

 

ヨコハマディビジョン

会場が横浜だったので、浅沼さんが「ヨコハマまで来てくれてありがとよ」的なことを仰ってくれて、その言葉を胸に生きていきます…て思った。

会場見渡すと青のリングライト目立ってた印象。

 

碧棺左馬刻(浅沼晋太郎

 完璧すぎる。似すぎかっこよすぎ美しすぎ。

 

ぎゃーーー!ってなった、全世界待望の碧棺兄妹ツーショット!!*2

いつかこの2人での曲も出して欲しい、絶対出して欲しい(2回言う)。

 

もはや2.5キャストより見た目が左馬刻に似ている奇跡の配役。左馬刻左馬刻たらしめるものってカリスマ感だと思っていて、 浅沼さんのこだわりぬいたビジュアルや音にあわせて銃でバンする振り、ヨコハマ専用カメラを導入するほど多彩なカメラ向けの演出…などなど、細部にわたるまでつくりこみがすごくて、だから完璧と感じるんよなあと思います。

バトル曲の迫力もダンチで、「仲間だからな!」のところCDよりかなり力込めてるのでこっちの体温も熱くなりました…!!

 

入間銃兎(駒田航)

ヨコハマ、3人の並びがマジでいちばん実写版みがあるんよ。

駒ちゃんの声って独特やな〜と思います。唯一無二の腹黒優等生ボイス !会場で聞くと余計に、よく通る声だなーって思いました。

「気苦労多いな極道(ベンチャー)は(笑)」のとこが元々好きなんですけどLIVEだと左馬刻と応戦してるのリアルに見れて楽しかった!!

 

毒島メイソン理鶯 (神尾晋一郎)

 良い話だな〜!!w

 

神尾さん本人は落ち着いてるかんじなのにTwitterの言い回しにオタク心を感じるの好き…笑

 

Reason to Fightで一番CDと歌い方変えてたの神尾さんだったと思ってて、いつも抑えた低音の理鶯パートがあんな熱くなっちゃうともう全体が激アツになっててすごかった…!アーカイブ配信で一番見たのReason to Fightだった。

 

イケブクロディビジョン

ブクロ西口世界の中心!!(号泣)

 

山田一郎(木村昴

 DAY1、3人でガチ色違い衣装やったの見た瞬間泣きそうになった!!

 

 

 2年ぶりの有観客ライブだったのね…

 

昴くん、老若男女すべての国民に好かれるお人柄だと思うのですが、今回イケブクロが勝ち上がった理由のひとつはやっぱり、ヒプマイファンどのDiv推しでもみんな少なからず昴くんの熱意に応えたいという気持ちがあるからじゃないかなと思います。

やっぱり昴くんありきの企画だと思うし、昴くん「ヒプマイはもう仕事と思ったことない」とまで言ってくれるほどの気持ちで取り組んでくれてることがひしひしと伝わってくるので、ライブパフォーマンスを見るたびにもっともっと昴くんを大好きになって、イケブクロデイビジョンを応援したくなるのであった。

冗談でも、「一郎の曲エミネムに書いてもらいてえ〜!」って言うひとのこと応援せずにいられんくない!?笑

ラップが上手いのはもちろんのこと、仕切りもうまくて、あんなにかっこいいのに顔芸もおしまないし、トークのフリオチも上手だし、本当にすごいとこしか出てこない。「泣きそうになったわ〜!」ってよく言うのに板の上で泣いてるとこ一回も見たことないのもプロだなあって思う。

明らかに一番上手いのに、いつもいつも「弟たちかっこよかったっしょ!?」って言うとこも人間できてるっていうか…はるちゃん天ちゃんのことをもう本当にほぼ弟みたいに思ってるのもだいすきポイントすぎる。*3 

シブヤはシンプルに「3人を勝たせてあげたい」って思うんだけど、昴くん&一郎に関しては「この人の夢を叶えてあげたい」って思わせる力が凄いなと思います。

昴くんがリーダーだから、はるちゃん天ちゃんもこの人についていこうって思えるんだと思うし、3人の絆の強さ尊いですよね…

 

 

山田二郎(石谷春貴

Re:start!!!はるちゃんセンターで歌ってるの見て、改めて、Re:start!!!って二郎の歌だったのかあと思いました。ブクロ一郎が絶対リーダーとして今までずっと引っ張っていく構図の歌ばかりだったので、ストーリーのターニングポイントでこの楽曲が出たのは象徴的。

 

山田三郎(天﨑滉平)

 

かわいい少年声とLIVE中のバチバチパフォーマンスでおなじみ天ちゃん

 OKついてくよ兄ちゃん たまには頼ればいいじゃん♩(号泣)

 

中王区

ショッキングピンクリングライト出して欲しいし中王区楽曲のときは会場ピンクに染めたいよ〜!!声出しOKになったら絶対に「乙統女様ーーー!!!!」って叫びたい!

3人のお衣装は前回と一緒だったけど、でもこの衣装、正解中の正解っていうか、最高すぎて言葉を失うレベルやから、また見られて嬉しかった。

 

東方天乙統女(小林ゆう

乙統女様〜〜〜!!!あ〜もう本当にかっこいい!!かすれた低音が総理声(?)なんよ…

いっつも小林ゆうさんの黒髪ベースのインナーカラーがおしゃれで素敵なので、最近、こんな髪色に変えました。笑 

 

勘解由小路無花果たかはし智秋

無花果様〜〜〜!!!!!!(泣)

見てるこっちがハラハラするほどのハイヒールを履きこなして完璧にラップする無花果さま…実写化レベル1位だと思う笑

HIPSTER会員誌のインタビューで「無花果は露出の多い格好だけど、男性のためでなく自分のためにしてる」って仰ってて、解釈素晴らしすぎて泣いた。多分たかはしさん自体がそういう考えのお方なのだと思うし、そう思ってくれるひとが中王区キャラクターを演じてくれてることはヒプマイファンの女の子にとってとても意味のあることだと思うので…

内閣総理大臣姫カットで、警視庁警視総監がビッグリボンにミニスカにハイヒールに大胆な露出した格好な世界って、今の日本を生きる私からすると普通に夢の国なとこがいいんよな。ヒプマイのファンは多数が女の子で、かっこいい男の子たちが領地を奪い合うのを応援してるわけだけど、諸悪の根源ポジである「女だらけの政府」をReolさんの最強の楽曲と声優キャスト3人の圧倒的魅力で、「いや…最高の政府やん??」って思わせてくれるのが中王区の最高なところ!!

 

碧棺合歓(山本希望

 このツイートいいなあ…

 

ブレスレッドの設定覚えてくれてることにも感動やし待望の碧棺兄妹ツーショをのじょちゃんもあげてくれてうれしいな…

このエピソード、アフタートーク浅沼さん側からも語ってたんだけどどっちかというと「マスターピースのさあ…ピースのとこ…なんか…シブヤなのぉ…?みたいになってお兄ちゃんとしては…ちょっと…なあ〜〜〜!!!って言ったら、本番で、変えてくれました(号泣)wwwww」みたいな言い方してたのも印象的だった。浅沼さん左馬刻がシスコンであるという設定を要所要所で出してくれるの罪深い、もっとやってください!

 

とにかくラップが上手いのじょちゃん!!いつか碧棺兄妹で曲出して欲しいし、欲を言えば一郎空劫合歓ちゃんの同い年トリオで出してくれんかな笑

割と他人とつるまないタイプに見えるので、今回たくさん写真あげてくれてうれしかった〜!

 

 

Reolさんとの4ショット良すぎて…なんかもうReolさんも、中王区にいそうな雰囲気なのがたまらん。

 

中王区が他の6Divより高い位置でパフォーマンスしたのは、文字通り、立場が上だからってことですよね。かっこいいよ〜

 

ゲスト

めちゃくちゃかっこよかった!!。突き刺さるように伸びる声、いきなり本職の人が登場した感すごかった。かっこいいのと可愛いのはフツーに両立できるっていうのを”表現”で証明できる力を感じて、こういう方だからあの神曲『Femme Fatale』作ってくれたんだなあと感動しました。

「Reolさん」って”さん付け”でトレンド入りしてたことにReolさんファンの方が嬉しそうにしてくれてたのもいい思い出。

 

今夜はブギーバック」を歌ってくれたとき沸いた〜!30年以上ラップしててこんなに歌詞を深読みしてもらうのは初めて、みたいなMCしてくださり、オタクがすいません…って気持ちになった。笑 でもこういう日本語ラップの先駆者が協力的でいてくださることでヒプマイというコンテンツが育ってると思うので、感謝感謝です…

 

意味わからんくらいカッコよかった(涙)

書き下ろしてくださったSHOWDOWN、あああーーーめっちゃヒプマイなのになんかDragon Ashだああああああーーーーってみんな思ったと思う!!ヒプマイメンバーがDragon Ashさんの伴奏で歌ってる世界、脳バグりそうだった。早く楽曲制作のインタビュー的なもの公開されてほしいし、早くフルで聞きたい!!

てかせっかくDragon Ashさんゲスト生演奏してくれてたんだからフルで聴かせてくれくれてもよくなかったか!?!?!

 

 

やばい、もう19,000字や。セトリ感想はもう書ききれないので、バトル曲だけ!

 

バトル曲感想

 

Joy for Struggle

終始落ち着きのないオオサカと、振りもちゃんとキメてるブクロの対比 笑

ブクロが「Go オオサカ Go オオサカ Go!」のとき腕組んで頷いてる振りとか、「腹の底から声出せ」でお腹ポンポン叩く振りとか見てて楽しい!

一郎がどういう関係だったかはまだ作中ではぼんやりしてる中で「一郎、血の繫りだけが絆やない」「俺は才能より努力」は良い歌詞だな〜っとしみじみしちゃいます。一郎に「俺は才能より努力」って言わせるの、逆説的にってdisられるとこそこなんだ!?っていう萌えがある。天才の簓くんが好きだから…

てか早くMCD4人の曲も出してほしいよ〜!!TDDの曲超よかったし、いつかMCDもある…よね??実は作中で一郎空劫左馬刻はまだ会話したことがない*4ため、次のシーズンはここの関係性にスポットライトが当たると信じている。

そして今回初めて一郎との応戦があり「親父のように自分勝手には生きらんねー」って歌詞が、ドラマCDですらまだ詳細に明かされてない一郎の関係性を端的に表してて大好きです。

 

Light & Shadow

最初は抑え目で、だんだん熱量上がっていくのがかっこいい!

シンジュク「自分の手の届く範囲なら惜しまず手を差し出して助けようとする人たち」ゴヤ「根本的に人は人を救えないから傍で支えると決めてる人たち」っていう解釈が圧巻すぎて、そういう切り口でこの2divを対比させるのうますぎる…

サビの「運命を共にするシンジュク麻天狼」「命張れる家族ナゴヤBad Ass Temple」、どっちも各divを一発で表すかっこいい言葉だなーと思います!!この2divは相手を倒したいというよりどっちも自分との戦いが主なのも納得性あって好きです。「我ら麻天狼こそがディフェンディングチャンピオンのところを伊東さんが「この部分はファンのみなさんがくれた歌詞」と仰ってて、なんでそんな素敵なこと言ってくれるの?(泣)って思った。笑

シンジュク、果たして本当にディフェンディングチャンピオンになるのか…なったらなったで本当すごいことなりそうだけどw たのしみ。

 

Reason to Fight

今回のバトル曲の中で一番好きで、マジでそれぞれのキャラクターが自分たちで書いたんじゃないか?とまで思わせるディティールの凝ったリリックが最高!!この曲もらったキャストさんたちも嬉しかっただろうなーと想像します。自然とバトルに対する思い入れも加速させてくれる熱量のある曲。

好きな歌詞たくさんありすぎるんだけど、「覚悟の強度が違うのだよ」「絆の強さが違うんだよ」「ハマじゃ1と1と1を足すと3じゃない」「シブヤの3は3つにゃ割れない」「バラバラだった運命が重なり一つの音になる」「あきらめかけてた運命も支え合い一つの音になる」をぶつけるなどなどの対比が本当うまくて大好き!!ヨコハマだと左馬刻理鶯のパートが特によくて、左馬刻って奪われ続けてる人だから本当に銃兎理鶯のこと大事に思ってるっていうか…二度と自分から誰も奪わせないっていう想いを強く感じる。 浅沼さんがインタビューで、左馬刻が一番キレてるのは「警官も軍人もヤっちゃうぞ」のとこ、と仰ってたの見て舌を巻きました。「仲間だからな!!」「聞いてんだろ?ぶっ潰す」の絶叫は、CDよりはるかに演者さんの熱量高まってるのがこっちにもつたわってきてうるうる。

そんなヨコハマの激強リリックの後「はあ?」から入るシブヤ、最高すぎて大好き。シブヤって他divと一番毛色が違うのは元々全員他人ってとこで、だから初期の頃はそれこそビジネスライクな関係だったんだけど、様々な経験を通して、寂しさを抱えた男の子たちが友情を深めてここまで来たっていうのが楽曲でもこれでもかと表現されてて熱い… それに伴って声優さんたちの絆も深まってるのが熱い!!最初の方、ライブ前に3人でする儀式特にないとか言ってたのがもはやなつかしいw(それはそれでぽっせらしくて面白かった)

 

このインタビュー本当によかった〜!

natalie.mu

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本っ当に楽しさの詰まった最高のライブでした!!早く円盤出して〜!!

 

 

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*1:一時期「竹内って入れると「竹内 リア恋」ってサジェスト出てたの強すぎる

*2:トレンド入ってたらしい

*3:「実生活で妹がいるんだけど、なんかもう感覚的には4人兄弟みたいな」ってヒプ生で言ってて、うわ〜〜〜!!!!!(涙)って思った

*4:よね?

漫画もアニメも見たことないのに実写映画東京リベンジャーズを観た罪人の感想

罪を犯したので、原稿用紙50枚分感想を書きます…

 

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漫画の実写映画をよく原作を知りもしないで観に行くのなんて、街にイオンが1つしかなくそこにある映画館しか娯楽がないマイルドヤンキーのすることだと思っていたのですが、身近に東リベに狂った友人がいると話が別です。全然違う用事で集合したのに「このあと暇?東京リベンジャーズの映画観にいかない?」と拉致られ、気づけば映画館に来ていました*1

「映画代は私が出すから!」とか言い出す人は大体もう手遅れの方です。

 

友人が三ツ谷隆くんのファンだったのですが、「私が唯一顔がわかるマイキーさんは、主人公ではない」「マイキーさんは、マイキーという名前ではない」「三ツ谷隆くんの尊敬する人はココ・シャネル」という事前知識だけで鑑賞しました。

 

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この時点で「マイキー」という単語を聞くたびに私の脳裏によぎっていたのは彼

 

以下、スーパーニワカ感想。

 

 

 

 

おもしろかったです(涙)

あまりにもヤンキー萌えがなさすぎてHIGH&LOWを2話で挫折した過去があり不安でしたが、面白かった!!

めっちゃそもそもの疑問なんだけど、ヤンキーって本当にあんな生活を送ってるの?ってことがただひたすらに気になってしまった。現在この国に生きているヤンキーの方々は本当に、チームごとにわかれていて、○月×日が決戦じゃー!とか言って喧嘩してるんですか?それともあれはファンタジーヤンキーなんですか??私には何もわからない…

 

たけみっちくん(北村匠海は、主人公顔やな〜って思いました。かっこよくも普通の男の子にも見える顔のバランスが絶妙!!喧嘩に弱くても仲間想いで根性だけはあるって、最高の主人公やん(涙)って思いました。私はマジで生まれて初めてヤンキーコンテンツに抵触した人間です。

 

マイキーくん(吉沢亮はなんかもう、マイキーくんのファンの方は吉沢亮くんキャスティングされて嬉しかったやろうなあ!!て思いました。背が低くて金髪で喧嘩が鬼強く、飄々としててでも彼なりに一本筋があるっていうヤンキーたちのカリスマ。吉沢亮くんは顔にカリスマ性があるのでそこにすべての納得性があり最高。TLでおぼろげに見た記憶がある”黒髪マイキー”の概念、そーゆーことね…って唇を噛み締めました(思わず、観賞後原作絵の黒髪マイキーを検索)。

 

ドラケンくん(山田裕貴はビジュアル的にもキャラクターの設定的にもこれはかなり山田裕貴くんにとって当たり役だったんじゃ?と思いました。原作絵見たら、顔そのものが超似てるってわけじゃないけど、あの独特の髪型と頭のタトゥーがあんなに似合うのは山田裕貴くんの力だと思います。マイキーとドラケンが並んだとき、三白眼の吉沢亮くんがクールなタイプ、黒目の大きい山田裕貴くんが情に厚いタイプなのは2人組の並びとしてすっごく美しいな〜と思いました。吉沢亮くんとは別の意味で華があって、右腕ポジが映えてたな〜

 

それはそれとしてマイキーとドラケンの関係性、尊すぎんか?一生一緒にいてくれや…

 

日向ちゃん(今田美桜、なんか勝手に食わず嫌いで今田さんのこと可愛いだけの人かと思ってたけど、ヒロイン力高くて可愛かった!あの大きな目、清楚だけど肝が座ってそうな雰囲気、北村匠海くんとの並びだと本当にかわいいカップルだった…。たけみっちくんと日向ちゃんの出会いのコンビニのシーンなぜか泣けた。こんなん好きになるに決まってるやんか!!!(涙)

「君はいつも急に来るね」って、本当かわいい台詞だけど… ふ、伏線…?

 

弟の直人くん(杉野遥亮、気弱な高校生verと刑事verの雰囲気がぐっと違って、本当に未来を変えた感が伝わってきて、よかった。すっごくかっこいいのでこの人絶対どこかで見たことある!どこ!?って帰ったから調べたけど、初めましてだったw これから注目したい、クールな雰囲気が魅力的な俳優さん。

東京リベンジャーズがタイムスリップものっていうのは知ってたんですけど、1回1回現代に戻ってこれるシステムなのは知らなくて面白かったです(10年前に一回戻ってそこからガッツリやり直す話かと思ってた)。なんで直人とたけみっちくんが握手したらタイムスリップすんの…?と思ったけど、これってもう「そういう設定だからそう」なの?それとも何かあるの?

 

友人の推しである三ツ谷くん(眞栄田郷敦)は銀髪でガタイもよくお顔も美しかったので、もっと出番あるところが見てみたかった!友人が「眉毛に剃り込みがないの(怒)」と怒っていたので、たしかになんであんなドラケンのヘア&タトゥーは完璧なのに三ツ谷くんの眉毛だけ違うんだろって思いましたw 

彼の尊敬する人はココシャネルっていう事前知識はなんの役にもたちませんでした。

 

きさき(間宮祥太朗ハンマ(清水尋也は、なにもわからんまま終わった…。ハンマくんに至っては名前すら認知できず今調べました。清水尋也さんが映ったときにえー絶対モブキャラじゃないじゃん!!と思ったものの台詞2個くらいしかなかったんだが!?ということは今頃漫画の中では中心人物なのかしら…と思いを馳せた。全然そんなことなかったら笑ってください。

間宮祥太朗さん、なんかいっつも敵ポジインテリメガネみたいな役やってない?他に何も観たことないけど…

 

あとキヨマサくん(鈴木伸之LDHの人で、ドルガバのモデルっていう知識しかなかったので、多分ヤンキーか、ヤンキーに支持されてるひとなんだろうな〜という印象だったんですが、こういう役やると本当に意地の悪いチンピラに見えますねー!笑

全然関係ないが、この世界において、ムカつく相手とか先輩のことも「くん付け」で呼ぶのは、作者のフェチなんですか?*2要所要所の設定にウッ…とくるものが多くて「作者本当に男?」って30回くらい聞きました*3

 

あっくん(磯村勇斗は5人組の4人の中で唯一俳優さんの知名度高かったのでなんかありそうと思ってたらなんかありました。少年刑務所に入る未来から、夢だった美容師になる未来に変わった世界の見せ方がよかったなー、こうやってちょっとずつ歯車を変えていくというSF脚本、面白いけど、ストーリー考えるのかなり難しそう。

 

最終的にドラケンくんも死なずにマイキーくんの右腕であり続ける未来に変わったし、日向ちゃんも生き残る世界線になったので、めでたしめでたし🎶これで私の東京リベンジャーズは完結です!🎶って感じだったのですが、帰り道に友人に「ねえ一個だけ聞いていい?あの世界で、タイムスリップできるの、たけみちくんだけ?」って聞いたら笑顔のまま無言になってしまったので、原作も読もうと思います!!笑*4

 

原作知った状態で見る実写化とか2.5次元舞台は答え合わせの感覚で見るけど、前知識ほぼなしで観ても単独て面白いと思えて、さらに「原作読みたい」って思わせてくれる映画体験ってのも、あるんだなーってことを知れて面白かったです。

俳優さんに関しても、見た目が似てるかじゃなく、キャラクターの魂を感じるかどうかだけで純粋に観ることってなかなかない経験なので楽しかった。漫画読んだら、また全然感想も変わったりするのかも。

 

とにかく最近急に流行ってるのを如実に感じるコンテンツなのでちょっと気になってはいたんですが、こんなきっかけでもなけりゃ触れることなくスルーしていたと思うので、観れてよかった!面白かったです。

 

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入場特典。実写キャストと同じ並びの原作絵、いい…

 

 

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*1:なんならこの日私はコンタクトを忘れていて、わざわざ薬局でコンタクトを買って臨んだ

*2:ジャニーズシステム?ってどうしても思ってしまうサガ

*3:作者が本当に男性だとしたら女オタクにマインドハックされてるとしか思えない設定がありすぎ

*4:なんか要所要所に…違和感っていうか…波動が…

真田丸のオタク的にも満点/【刀ステ】舞台刀剣乱舞 无伝 夕紅の士-大阪夏の陣-感想

めちゃくちゃ面白かったんですけど……

 

 

面白すぎて唸りました。話もすごい練られてて面白かったんですが、ステアラの4面の使い方が巧みで「舞台見たーー!」って充実感がすごかったです。天伝は話がワケわからず、清光の子がかっこいいってこと以外なにもわからなかったため*1、「もう刀ステとはお別れだ…」と思っていたのに、友達が譲ってくれたチケットでなんとなく見に行ったら超面白すぎて刀ステへのモチベ全部帰ってきました。

 

ちょうどこの作品観る前に以下のブログで「歴史物エンタメ作品は、その題材の史実的背景を知ってるかどうかで面白いと思うかどうかがかなり変わる」みたいな話を読んでて、なるほどーと思ってたので、私が无伝を超面白いと感じたのは大河ドラマ真田丸を観ていたことにより大坂の陣で誰に何が起きたかを履修してたからかもなと思った。

lillyssa.hatenablog.com

豊臣秀頼徳川秀忠、どっちが最終的な天下人になるか」っていう无伝のテーマは、真田丸のテーマだった『英雄を父に持つ二代目たちの物語』と大いに重なる部分があり、すんなり入ってきやすかったです。みんな、真田丸を見よう。

 

 

 

 

 

 

 

このままだと真田丸感想ブログになってしまうので、 キャスト感想からいきます!

 

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キャラ・キャスト感想

三日月宗近/鈴木拡樹

 

なんというか、やっぱり別格やな…と思う。安定感と、彼が舞台の真ん中にいるときのぴったり感がすごい。最後にひろきくんの三日月を観たのはたぶん悲伝なんですが、悲伝は刀ステ全体の核に迫る激重な内容で三日月も孤独でシリアスな場面しかなかった印象なので、今回は割と三日月の器が大きくておちゃめな部分(原点!)も見れて楽しかったです。なんか刀ステでも刀ミュでも三日月が歴史の特異点みたいなことにされてしまってるのであれなんですが、普通に本来の三日月ってこういうおちゃめなじじいだよなって思う。鶴丸と三日月の悪友っぽさが私は好きなので(虚伝のときはそこが観れて好きだったんだよな)、三日月のこういうおちゃめな部分は鶴丸と一緒だから出てるんだよなってよくわかるシーンが多くて楽しかった。

とはいえ今回の三日月もすでに”何かを背負ってる存在”ではあるので、私としては早く次の展開が見たいです。笑

「困ったことになったな」って言いながら顔がにこにこしてて全然困ってないのかわいい。

 

数珠丸恒次/高本学

がっくん……!(涙)

正直がっくんに関して私は客観的なコメントができません、なぜなら根底に彼自身をそもそも好きという気持ちがあるから。*2でもそう思わせる力があるのががっくんの良いところでしょ?

最初に数珠丸ががっくんってキャスト発表されたときは「マジで!?!?!」としか思えなかったものですが、仕上げてきてましたね…(涙) すごい数珠丸にビジュアルが似てるとか、踊りが上手いとかそういうこともないんだけど、ちゃんと数珠丸に見えて、え〜んがっくん(涙)みたいな気持ちでずっと見てた。キモすぎる。クレジット的に最後から2番目で番傘もってEDで出てくるがっくん出てきたとき感動してしまった。

なんか何も感想になってなくない?

 

骨喰藤四郎/三津谷亮

本当にすごい…うますぎる。すべてが。

一輪車で鍛えた体幹にも惚れますが(前後に開脚するスプリッツからのブレイクダンスみたいな回転、マジで凄すぎる)、骨喰のあの可憐で寡黙で一途な雰囲気がすごく上手くて、じ〜んとしちゃう…。骨喰、少女漫画みたいな台詞多くて「なんで俺はこんなことも忘れていたんだ」「もし彼女が敵なら三日月が切るより俺が切った方がいい」「三日月はいつも悲しい目をしている」「目を離すとふといなくなってしまう気がする、おかしなことを言ってるのは自分でもわかる」などなど、切なくて鮮烈な一撃の台詞が多く、骨喰って唯一無二のポジションだよなあ〜としみじみ思いました。

三日月との関係性が特別なのはまんば、鶴丸、骨喰など何振りかいますが、中でも骨喰のポジションは特別に切ない雰囲気がありますよね。まんばにとって三日月はメンターでありレジェンド、憧れ、いつか並んで一緒に世界を救いたいひとなんですが、骨喰にとってはもしかすると世界よりも三日月ひとりのことが心配で大切なのかも、って思うようになった。骨喰はそもそも「あんたひとりでそんなもの背負う必要がどこにあるんだ」ってスタンスなのかなと思ったり…した。まんばとは少し違う角度から三日月を想っていそうな雰囲気。

鶴丸に頭ぽんぽんされてるのかわいかったな…。

无伝観たあと骨喰への気持ちが高まってしまい、弊本丸(ゲーム)のばみちゃんを修行に出しました。

 

薬研藤四郎/北村諒

舞台ではすっごい久々に見た気がする北村くん…。

私はそもそも薬研藤四郎というキャラクターにあんま夢見たことないんですが、北村くんの薬研は薬研クラスタが夢見てる薬研そのものだなって思う。笑 兄貴肌で大人っぽい短刀って感じ? 

今回は長谷部とコンビなシーンが多く、北村くんも最後の挨拶で「長谷部は本当に手がかかる子」と仰ってましたが、たしかに薬研のほうが精神的に落ち着いて見えてましたね。豪快で前向きな性格もよく伝わってきてかっこよかった!「地金を見せろや!」「柄まで通ったぞ!」などの、戦場育ちらしい独特で勇ましいゲーム台詞もたくさん引用されてて舞台で聞けて嬉しかったです。

腹筋すごい。

 

へし切長谷部/和田雅成

わだべくん…。

親の顔よりジョ伝を観た女なのでダースベイダー如水と長谷部が刃を交えるシーンでは拳を握ってしまった。ジョ伝で初めて黒田官兵衛と対峙したとき、一言目に「御隠居様…?」という言葉が出てきたほど(その後刀を向けられても黒田家のひとには刀を抜かなかったほど)長谷部にとっては特別なひとだと思うので、如水であることに彼が気づくかどうかハラハラしたのですが今回は気づかず。大いなる伏線だと思うので次回作以降に期待!声を加工してても、前作以前で如水をやってた山浦さんの声だってわかってぐっときた。

わだくんも、腹筋がすごい。

 

大千鳥十文字槍/近藤頌利

いけめんの波動!!ヒプステの理鶯より理鶯に似てるからこのままヒプステにきてほしい(倫理観0感想)。

 

泛塵/熊谷魁人

 
 
 
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マンネラインだったの…?笑

真田十勇士の名前全員言うとことか、台詞覚えんの大変そ〜と思ってたら、本人も「最初からずっと長台詞ばっかりで…」って挨拶で言ってておもろかった。

 

鶴丸国永/染谷俊之

完璧すぎる。

圧倒的な華と美貌、キャラの特徴をよく掴んだ芝居、キレのある殺陣などもう何をとっても感動の一言。キャリア的にも本人のキャラクター的にも、本当に鶴丸できてくれて良かったって毎回思う。多分、他の役できてたとしても絶対上手かったと思うけど、それでも鶴丸で来てくれた巡り合わせに本当に感謝。。*3

台詞回しが洒落てて好きで「事情通のようだな」「そもそもそんなことができるのかという話でもある」「三日月の一度言ってみたい言葉とはなんだったか」とか印象的でした。

敵に囲まれたときに「いや何…三日月と一緒だと驚きが絶えんからな」って言うときの言い方がすごく好きで、鶴丸って三日月が何かしようとしてることに他の刀より先に勘づいてるみたいなので、なんかそういう…三日月への友情を感じる台詞だなあと思いました。何を考えてるかまで完全にはわからなくても、でも、腐れ縁なりの情を感じる。隣に立っていなくても同じ目的に向かってそれぞれのやるべきことをやる、っていうのを根底のところで共有できてる感じ。

放棄された世界にいる人間たちの話を、「ふぅ〜ん?」みたいな、口元は笑ってるんだけど実際に笑ってるわけではない微妙な表情で見てるとこがいつもゾクゾクして好き。これ、維伝のときから好きだった。

 

高台院/一路真輝

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なんでキャスティング声かけたんだよとも思うし、なんでうけてくれたんだよとも思う、一路さん!!笑

もー私にとって一路さんは日本初演トートであり東方版でエリザベートもやってた方であり…なので、なんかもうずっとすごかった。歌ってくださって大感動。ひとりだけ格が違うので、今まで基本的クレジット順は人間キャスト→刀剣男士キャストだけど、一路さん最後にしないなんてこと…あるのか!?と思っていたら、三日月とコンビでトリを飾ってて超素晴らしかったです!

三日月宗近が刀ステにおけるトップだし、その三日月を所持していたのが寧々さまなので、横並びで大正解!!と思えてすごく良かった。。刀ステって番手萌えだよなって改めて思いました。

 

あと、真田十勇士のキャラデザ本当にすごかった。監修に枢やな先生入ってないか!?と目を凝らしたものです。

 

 

全体感想

「どっちの2代目が最後まで立っているか?」というテーマに豊臣の終わりを描くという作品で真田丸オタクに刺さらないわけがなく…。

正当な後継者が継ぐべきだから、って思っている秀頼と、ただこの国を良くしたいと思っている秀忠という対比はわかりやすくて、私は徳川秀忠のそういうところが好きなんだ…と思いました。

 

すごいネタバレになりますが、最後の、あの、悲伝→陽伝の演出からの、あのお方顕現映像、ヤバすぎて、マスクの下で口ぽかーーーんでした…アツい、アツすぎる!!すでにキャスト決まってるんでしょうか…どきどき。私は刀ステで早く天下五剣揃って欲しいってたぶん4年前くらいから言ってるので本当に楽しみです。最近あんまり刀ミュ刀ステで、次回予告で燃やす演出しなくなってるので(個人的にはサプライズ告知大好きなんだけど、次回予告にすべての記憶持っていかれることもあるから塩梅だよね)、久々にこういう演出見れてドキドキしました!!

だから今回、あまり歴史背景と関係ない数珠丸出したんですね。

 

で、いつ陽伝あるのよーう!?と思っていたら、終演後に次回作綺伝の告知があり、あっ先にそっちがあったか…と思って肩の力抜けた。科白劇を配信で見たときは、キャストの半分に華がなくてすっごいビミョー…と正直思ったんですが、本公演見てからでないとわからない部分もあるので…観ようかな…

とか思ってたら、忍ミュで仙蔵役だったけんちゃんが出演することが発覚して心臓飛び出たので、人を殺してでも絶対行きます。

 

  

 

 

 

 

 

仙蔵をしてるけんちゃんがすごく好きだったから、違う役で出るけんちゃんを見れるの楽しみ…!個人的な体験としても、好きな役者さんが刀剣男士として新登場することはあっても人間キャストで出るのは初のことなので、また違った見方ができそうでわくわくしております。

 

今回、刀剣男士キャストがみんな上手くて、全員に見せ場があり、歴史部分もわかりやすく、人間と刀剣男士の絡みも観れて、私が舞台刀剣乱舞に期待してることほぼ全て観れた感じだったうえに、ステアラという新しい観劇体験まで堪能できてとてもワクワクできました!!

刀ミュ東京心覚に引き続き、ぐーっと引き込まれる作品が続くので、次回作も楽しみにしたいなぁと思います。

 

 

 

※別のブログに書いてた刀ステ感想記事こっちに移しました。過去の自分の方が語彙力ある感想書いとるのなんで

 

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*1:まさか加州清光役に対して「もしかして2.5次元を見てるとたまに現れる『原作よりかっこいい』タイプの方ですか?」と言うはめになるとは思わなかった。

*2:ヘタミュを履修してるからです

*3:最後の挨拶で、「また『鶴丸国永役の染谷俊之です』って言いたい」とまで言ってくれて本当に嬉しかった。。一瞬キャス変したの本当になんだったのか、詳細は全部闇の中である。笑

五月雨江の美貌に狂った/ミュージカル刀剣乱舞ー東京心覚ー感想

刀ミュ東京心覚の千秋楽配信から1週間、どうした?ってくらい急に心覚に狂ってしまったので、感想メモ…。もはや2年近くまともに刀剣乱舞を追っておらず、心覚は生で見たにもかかわらず「ふーん、いいじゃん」くらいだったのに… 千秋楽配信見ても、「楽しかったね〜」くらいだったのに…なのに…なのに…

 

 

この壁ドン写真が衝撃すぎて、気絶してしまい、1週間「なんで壁ドン………?????」とずーーーーーーーっとフォロワーとLINEしまくる羽目になってしまった。2.5次元俳優さん、舞台終わってもTwitter残業させられて可哀相だと思ってたけど、Twitter残業って大事なんだね…しみじみ…。せめて直接口座に残業代振り込んであげたい…。

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動揺するフォロワーと私

私、生で見たときも千秋楽配信見たときも、村雲江の天性っぽいアイドル性に目を奪われまくりで、MVPはむらくもくんやな〜!って思っていたのに、この壁ドン写真見てからの1週間、アーカイブ配信見てても五月雨江のことしか見えなくなってしまった。笑う。今まで何見てたんだよ。

 

ただ、東京心覚は、キャストは100点なんだけど脚本に減点ポイント多すぎっていうのが私の感想なので、そういう意味で、あんまり感想を書きたくないようなところもある。また、個人的な話だが、もはやあんまり熱意をもって追ってないジャンルの2.5次元舞台を見るという行為は、「見る側のフィルター(信じる力)がない」ということでもあると思うので、そういう体験も含めての感想。

 

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■もくじ 

 

キャスト&キャラ感想

今回、刀ミュの中では歴代最高メンバーでは…?と思うほど平均的にみんなうまく、ビジュアルもかなり似てた。私は2.5次元は何よりもまずビジュアルと思うタイプの観客です。

あと今回の登場人物8人は全員シンメで、そういうとこもドルヲタ心をくすぐられた。1部見た後「感想に困る」とフォロワーにLINEしたけど、2部見た後「歴代最高の2部」ってLINEした。多分そういうことです。

2部での見せ方が上手い人ばっかりで、みんな本業アイドルなのかな?とか思ったけどそういうことでもなかった。2.5次元は男の子をこういうふうに育ててしまうの…??と思ってドキドキした。つらい。

 

大典太光世役/雷太 ソハヤノツルキ役/中尾暢樹

 

 

三池兄弟は既に2振りとも刀ステに出ており、その2人とも、個人個人も似てる&どっちも上手い&関係性も良いみたいな感じでぎゃーぎゃー騒いだ思い出があるのだが、刀ミュの三池兄弟もマジで似すぎ&両方上手い&関係性良良良、ということで、三池のオタク、本当におめでとう…となった。4人も当たり役引き連れてくるなんて、2.5推しててこんなにラッキーなことはないでしょう!

雷太さん本人が多才なのは見ててわかったけど、観劇前まで何の前情報もなかったので、2部のボイパは初見で大爆笑した。ウケる!!刀ミュがたまにやる、キャラとの関連性はなくても中の人の特技だから出すっていう演出好きです*1。なんかもう見慣れたら、大典太ボイパできそうやもんな…って思うようになった*2

 

中尾さんはもう骨格が二次元と思うお顔立ちですごかった。眉毛が、二次元でしかありえない目の近さから生えている。切れ長の瞳メイクの似合うこと…!ご本人が特撮出身という情報をあとから知って、どおりで体の動かし方のダイナミックさとかが舞台上で映えるなー!なんて思ったものです。

 

私は三池兄弟が、性格真逆なのにお互いを信頼してて普通に仲良しなとこが好きなので、刀ミュでもその関係性がよく表れてて好きでした。最後のバクステで雷太さんが中身全然光世じゃなさそうなこともわかって面白かった。劇中の好きなセリフで、同じシーンの相方のセリフを言い合うなんて大サービスすぎるありがとう…って気持ちと、中の人たちも良い関係性築けたっぽいとこにじーんとした。同じくらい踊れる相方なの、嬉しかっただろうなーって思う。

 

豊前江役/立花裕大 桑名江役/福井巴也

 ヒィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(悲鳴)

 

豊前くんっていつからミュにいたんだっけ…?と振り返ろうとしたが結局思い出せず。TLで「彼氏の擬人化」「初恋の付喪神など言われ始めたのがいつ頃だったのかもう本当に思い出せないが、マジのマジのマジの逸材すぎて、手を合わせることしかできぬ…。

豊前江というキャラクターは、原作キャラがTHE二枚目といういでたちなので、役者大当たりなの本当にすごいな…ってしみじみ思いました。なんか立花くん、顔がまじイケメンというだけでなく、言動の二枚目っぽさまで超板についてるので、豊前で刀ミュにきてくれてよかった〜〜〜!(涙)と毎日思うのであった。

豊前くんって「大学一年生のときにサークル幹事やってた三年生の先輩を思い出させる」みたいな形容をされてるのをよく見るけど、本作の豊前くんのあのシーンで私の心臓も止まりまして、ただの爽やかな青年というわけではなく、刀なんだよな、と思うなどした。こういうとこで、”彼らは人間ではない”と見せつけてくる演出好きです…。

 

千秋楽カテコで、良いこと言ってるはずなのに、なんか、「私死ぬのかな…?」みたいな不穏な気持ちになった。なぜか死の匂いが漂う豊前くん。パライソ観たいよぉ〜。

 

 

似すぎ。本物?

地に足ついた落ち着いた性格とか、どっしりした体格とか全体的にめっちゃ似てたと思う。2.5見てて、「似てる〜」って思うキャラと「本物?」って思うキャラってちょっとニュアンス違うと思うのですが、彼の桑名くんは「本物?」とまで思う系だった。

作中唯一のメカクレキャラで、舞台でも目元はウィッグでちゃんと隠れてましたが、どうやって見て動いてたのか気になる…。

 

水心子正秀役/小西成弥 源清麿佐藤信

 

 

水心子くんと清麿くんが出た特命調査を丸ごとサボっているので彼らの性格や来歴をよく知らない。ここを知らずに見てしまったので、今回の話の軸を私がちゃんとわからなかった可能性はある。水心子くんの「自分がどこにいるのかわからなくなる」っていうのが公式設定なのか、刀ミュオリジナル設定なのかもわからずに見たのはミスだったかも…と思う。

佐藤さんの顔がとにかく垢抜けてて可愛くてすごかった。あんな目の下のピンクチーク、白×紫のふわふわヘアというゆめかわテイストが似合う生身の男の人がこの世にいるの凄すぎる…って彼が画面に映る度に思った。本当に、お人形のようなきれいなお顔。落ち着いた振る舞いもよくて、2部ではちゃんとアイドル。うまかったな〜!

水心子と清麿の「親友」って関係性、新しいですね…。

 

今回の舞台設定は『東京』で、新々刀の2人を主軸に話が進むという構成、オシャレ!!と思うとこもめっちゃあったのだが、うまく生かしきれてないと感じるところも結構あった。後述。

 

五月雨江役/山﨑晶吾 村雲江役/永田聖一朗

もはや私は、五月雨江のことを好きなのか山﨑くんが演じる五月雨江を好きなのかよくわからないが、千秋楽終わってから1週間、文字通り寝ても覚めてもあめさんのことしか考えられなくなってしまった。つらい。

こんなに「誰かのことを24時間考える」「考えてるだけで心臓がどきどきする」「夢に出てくる」みたいな状態になるの、いつぶり…?って感じで、もう本当にやばい。語彙力なくなるのも許してほしい。何が言いたいかというと、2年ぶりに1日10時間くらい使って秘宝の里走ってます*3

 

 

この二振りがいつからいるキャラなのかもまったく知らず、観劇前にちょろっとキャラの予習してから見に行ったくらいなのだが(くもさんがタイプだなとは思ってた) 、初観劇のときから、そもそも私はブルベ美形キャラが好きというのもあり、くもさんあめさんコンビ、キキララみたいで終始かわいいな〜!推し〜!と思ってました。

今回くもさんMVPだ!!って思うとこ何個もあって、永田くんが踊れる人なことと、女を狂わす表情筋の使い手だというところがデカかったです。なんかたまに高橋一生を彷彿とさせる、見てるこっちを不安な気持ちにさせる目の演技がうま…って思います。自分の中の感情の揺れが観客に伝わってくるような視線の動きが雄弁。あと、止まってポーズから動き出すときに必ず片足を折って踏み出すのが、立ち絵意識してるのか、センスあるぅ〜って思いました。

 

例の壁ドン写真以降、五月雨江のカッコ良さに気づいてからもう五月雨江のことしか見えなくなってしまい……

山﨑さんのクールな美貌があめさんの佇まいとマッチしすぎている。ずっと無表情なのが無愛想ではなく美しく見えるお顔立ちなのが本当に凄いと思います。無表情ながらに観客をジッ…と射抜く視線を送ったり、口元をギュッとつむる仕草もかわいくて綺麗。照れたり動揺したりするときに首元のスカーフ(?)で口元を隠す立ち絵意識な仕草してくれるのときめきました。くもさんのことを大事に思っているのが伝わってくるのもいい。

こんなに美しい刀なのに豊前くんに「汚れ仕事は私の役目です」って言うのちょっとびっくりしたんだけど、忍び属性がついてるからなんですね。それに対する豊前くんの「俺はできればお前には歌だけ詠ってて欲しいよ」というアンサーは、「江……何……?????」って思った。忍び属性があるためか、殺陣で敵の足を払ったりする動きが個性的でかっこいいです。

あと、2部でも基本無表情を貫くあめさんですが、千秋楽配信のときカメラに抜かれたタイミングでハッキリ笑顔になるの破壊力すごすぎた…!情緒おかしくなった。

 

バクステで永田くんが「あめさんとくもさんが二人でちゃんと会話するシーンは最後しかない」って言ってたのが衝撃で、でも見返すとたしかにそうで、ちゃんとこの二人がコンビに見えてたのは登場曲の印象かもな〜って思う。二人の名前に「雨」と「雲」が入ってるのをうまく組み込んだかわいい曲だなって思った。あめさんが人差し指シーッてしながら動く振りが個人的に好きなのと、くもさんが脱力っぽく、でもきれきれに踊るのすごいなって思う。

最後のくもさんの「そうだったらいいなってこと」が、「くもさんが歌に詠みたいと思ったのは山吹の花を見て喜んでいるあめさんの姿の想像」ってサラリと話してて、あんまりにもサラリと言ってたので最初聞き流してたんだけど、バクステで公開していいレベルの情報じゃなくね?って後から気づいて時間差で爆死。

あめさんくもさんは”誰も触れない二人だけの国”って空気感がほんとよくて、1部でも(ほぼ会話がないにも関わらず)その関係性がちゃんと見えたし、2部では舞台の奥で二人きりになってわちゃわちゃするサービスカットいくつも見せてくれて私はときめき大爆発でした*4

「俺が手なんか振っても誰も喜ばないよ」「くもさんが手を振ってくれたら私が嬉しいです」って会話、すごくない……?

そして千秋楽挨拶で「犬は裏切りません、わん」ってキリリ顔してくれるのめちゃくちゃ可愛かったし、「俺なんにもできないけど、おなか、見る?……うっそ!見せないよ〜」は天才すぎて目玉ひんむいた。ノーベル天才で賞。どっちもゲーム台詞引用してるのも超いいなって思います…!

 

ストーリー感想

なんかもう本当に感想を書きたくないというか…疑問点ばっかあるんだけど、疑問に思ってるのは私の頭が悪いからかもしれないし…でももはやTwitterで人の感想や考察を見たいとも思わなくなってしまった*5ので、本当に、何の知識もなく、その後調べもしなかった人の所感となります。

 

まず、全体の雰囲気は私はかなり好きでした!ひとつの時代ではなくひとつの”地域”を軸に、平安時代関東平野で活躍した平将門江戸城を築城した太田道灌徳川家康の側近として宗教的に携わった天海、そして江戸城無血開城の立役者勝海舟の4人を出すっていう新しい見せ方はなるほどー!と思ったし、途中で明らかに現代と思われる映像(信号機とか)が差し込まれるのも洒落てると思った。私たちの生きる東京と地続きである歴史上の出来事なんだと思わせられる仕掛け。

ただ、テーマが「東京」なのはわかったんだけど、それによって何をいいたいのかはよくわからなかった。「そこを生きる人々は移り変わるけど、土地はただそこにあってずっと人々の営みを見つめてる」的なことがいいたかったのか…?と思ったけど、これは私が宙組の『神々の土地〜ロマノフの黄昏〜』を見たから思うだけであって*6実際にそこまで東京心覚で描写されていたとは思いません。せっかくいい舞台設定なのに、構成が足りてなくてもどかしいとさえ思った。

ここの描写が作り込めてなかったので、終盤の境界線のくだり、たぶんコロナ禍での舞台観劇について言ってるんだろうな…とはわかったものの、急すぎて今回のストーリーと繋がってないように思った。そもそも演劇は東京だけのものではないし…。なんか、演劇界隈の人が「コロナと観劇」をテーマに組み込みたくなる気持ちはわかってあげたい、と思う一方で、もっと上手く本筋に絡める方法はあったのでは?と思う。

 

そんで一番フラストレーションだったのは

・序盤からずっと示唆的に出てくる能面の子の正体が最後まで明かされない(くせに、水心子くんは「ようやく君が誰なのかわかったよ」とか言ってて、言えよ!!!!!となる)

・三日月が「新々刀の役目」「江の役目」を言ってくるのだが、急だし、謎

豊前くんが「どうやら俺たち江は…!!」と言ってその続きをおしえてくれない

の3点に尽きるのかなと思います。別に言ってもいいのに、なぜ言わない?となる。なんかさ…こういうのはさ…「明言しなくても見てる人にはわかる」か、もしくは「想像にまかせてもストーリーに影響はない」なら言わなくてもいいと思うんだけど、私的にはここを言わないのはさすがにマナー違反では……と思うレベルのぼかしに感じました。うまくいえない。ここを曖昧にすることが演出として上品だと感じたり、考察が捗るなぁ!!て思えるようなうやむやではなく、「言えよ!!」ってムカつく時点で、言わなくてよかった部分だとは思えないです。not for meだったのでは?と言われればそれまでなんだけど…。

作り手が「この舞台を通してこういうことを伝えたい!」という意思が見えてこないのはかなりフラストレーションだし、舞台を好意的に見れなくなってしまうのであんまり好きな脚本じゃないな…と思いました。

今回、テーマ設定や、映像やライティングの使い方、キャストの芝居はかなり好みだったので、余計に悔しい……。面白いか面白くないかでいうと「面白かった」と思えるので、余計になんか、「悔しい」って思う。もっと脚本が練られてれば神作品だったのでは?って気持ちがめっちゃある。とはいえ、「辻褄が合ってても面白くない作品」か「細部が意味不明だけどトータルでは面白い作品」だったら後者の方が私は好きで、東京心覚は明らかに後者寄りの作品だったと思えるので、そういうのも含めて、感想に困る。

キャラを好きだったから最後まで見れたのかもとも思う部分もある。歴史上の人物も今までに比べるとはるかにマイナーで、ある意味では「観客を信頼してる」のかもしれないし、悪く捉えると「どんな内容でもある程度集客が見込める2.5次元舞台だから制作陣がキャラを人質に自分らのやりたいことをやりすぎてる」ようにも見えてしんどかった。

2.5次元舞台は演劇ではないとはまったく思わないが、一番はキャラクターと原作の再現では…と私は思うので*7、難しいところ。前ほど刀剣乱舞自体に異常な愛を注いでないので諦めることもできるラインなんだけど、めちゃくちゃ原作を好きだったらこういう2.5次元舞台は個人的にはキツい。原作にストーリーがないからこそ、面白い脚本の中でキャラクターの活躍やキャラクター同士の関係性を描いて欲しいというのが原作ファンの期待だと思う。

こんだけ謎を残したのでこれが今後への伏線だったらいいな…と淡い期待を描くのであった。あんまり期待してないけど…。

 

などと文句を言い出したらキリがないのだが、一方で痺れるほど好きだったシーンもある。起承転結の転くらいのシーンで、平将門太田道灌、天海がそれぞれ歌った後、人間キャストはセットの下段、刀剣男士キャストは上段で「歌わずにはいられない 終わりなき花の歌」って歌うシーン!フォロワーが「小池修一郎のミュージカルみたいな演出」と言ってて、うわ確かに!!!!!と思いました。フランス革命ミュージカルだと、上段にいるのは貴族、下段にいるのは市民たちですが、刀ミュでこの構図を使うのは人間の戦いを上からただ見てる刀剣男士たちは神の領域という暗喩かなと思います。

基本的に刀剣男士は「見守ることしかできない」のかも。「歴史修正主義者を斬る」のに加えて、ミュやステでは「歴史が間違った修正をされていたら正しく死ぬタイミングでその人間も殺す」のも仕事に加わっているようですが、マイナスを0にするのが仕事であって積極的に関わるのはタブー。だから、刀剣男士たちがどう働こうとその時代に生きてる人間たちはきちんと自分たちの生活を営み生きることしかしないし、刀剣男士たちもそれを少し離れたところから見守ってる。

本当は「歌わずにはいられない」のは人間の性なのでは?と私は思ってて、刀剣男士の中にも歌が好きな子はいるけどそれもそもそも人間の真似事から始まってると思うし。歌というのは、人生を生きて、感情が動いた者しか歌わないと思うので、「歌わずにはいられない」という歌詞は人間たちにのものだったのではないかなと思いました。その懸命に生をまっとうする姿を見て刀剣男士たちも心が動いたかもね。

刀剣男士たちは基本的に人間が好きなんだろうなと思うので。

 

私は千秋楽後に五月雨江に狂ってしまい、「もっと早く五月雨江に気づきたかった、舞台通いたかった」「こんなに好きになったのにもう金を払う先がない」「でもこんなに好きになるの苦しすぎるからいっそ終わってから好きになって正解だったかも」と妄言を吐き続けていますが、とにかくまずは自本丸に村雲江と五月雨江を呼びたい*8という気持ちなので、在宅勤務しながら秘宝の里を回す日々です。

あと、徳川美術館で五月雨江展示されるんですね!もうこの「日本刀に会いに美術館に行きたい」という感情が久々すぎて、新鮮。

 

刀剣乱舞からはもう足を洗ったつもりでいたのですが*9、あめさんくもさんのために出戻ってて、つくづくキャラ萌えゲームなんやな、と思わされました。好きな属性のキャラがいるからゲームをするというシンプルなソシャゲ。

でもって、これは刀ミュのいっちばん最初、阿津賀志山を見たときに、「ミュを見たあとそのメンバーで出陣させたくなる」みたいな、ゲームと2.5が相互作用してるのもしみじみ感じてます。明らかに、ミュを見たからゲーム再開してるし。

 

一方で、刀剣乱舞から気持ちが離れてたときに見た刀ステ綺伝・天伝では正直あんまり心が動かなかったので、私にとって2.5は「原作を好きだから見るもの」であって、原作の世界観がどれくらい膨らんでるかを期待して見てるんだな、と思いました。ただその一方で、今回の刀ミュ東京心覚も最初はそんなに原作愛ない状態で見たから、役者がめっちゃ上手くて話も面白かったら原作愛ごと戻ってくるのか?とも思ったり。個人的な観劇体験としてもおもしろかったです。

原作を異常に好きな状態で見てるときは「原作に出てくる台詞を上手く脚本に組み込んでほしい」「役者がキャラクターに似ててくれと祈る気持ち」「このキャラとこのキャラの会話が見たい」「このキャラに見せ場が欲しい」らへんの気持ちがかなり強く、ある意味、観客として「このラインが正解」っていうのがあったりもする。演出家が作るよりも前に、観客には正解の姿がおぼろげにあるっていうのが他の演劇と違うところだと思う。そのうえで、観客が登場人物たちのことを既に愛してる状態で見るので、多少不自然なところや、技術的に物足りない部分があっても”好意的に見るフィルター”が備わってるんだなとも思った。そういう特殊な装置があるのが2.5の醍醐味かなって思う。

これは多分「熱狂のど真ん中」にいる人だけが知ってる感覚で、私も今その渦中にいるからわかるし、だからこそ五月雨江を大好きになって世界が一転したし。そしてこの熱狂から抜け出したら「なんだったんだあれは」って思うかもしれないこともきっとわかってる。

だから書いた。この気持ちを覚えておきたい。オタクしてて楽しいのってこういう感覚のことだと思うから。

 

ありがとう東京心覚!!早く円盤出して!!!

 

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おまけ(自分用)すてきな写真たち

自分がいつでも見返せる用。

 

 

 

 

 

永田くんのこのタグ芸すごすぎて泣いてる。日々感謝。何かのタイミングでお金払わせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目の形が二次元すぎて本当にすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:堀川くんのギターソロ歌唱とかさ…

*2:絶対できんやろ

*3:ただでさえゲームがつまらん刀剣乱舞の中でもダントツでつまらんのが秘宝の里だと思っていたのだが、2年ぶりに秘宝の里を開始したら私の知っている秘宝の里ではなくなっててびっくりした。相変わらずクリックするだけではあるんだけど、なんか、ゲームみたいになってた

*4:こういう二人組に昔から弱い。刀でいうと源氏兄弟的な…

*5:老化かもしれないし、数年前に比べて、Twitterで人と絡むことへの興味が失せた

*6:オタクはすぐに自分が見たことあるものと繋げてしまう

*7:ただこれを言い出すと、刀剣乱舞は原作にほぼストーリーがないからでは問題にぶち当たるのでそうなるともう何も言うことはできない

*8:いねーのかよ

*9:飽きた理由は色々あるのだが、映画刀剣乱舞小林靖子さんの脚本が完璧すぎて、もうこれ以上刀剣乱舞について考えることは何もないと思ったのもある