2022年自分的オタク事件簿BEST5

12月半ばくらいに「年内にあれもこれも書きたいなー」と思っていたらあっというまにド年末。毎年言ってるけど、師走すぎる。なんも書いてねぇ~~~。ということで、2022年振り返り記事だけは年内に書きます!

 

2022年オタク事件簿BEST5

 

 

5位 人生初 モロッコ人に推しができる

私は8年前よりW杯のときだけめっちゃ試合を見る超にわかファンなのですが、例によって今年もかなりの試合を見ることができました。にわか&根っからのスター好き*1のため、わっかりやすくネイマールモドリッチとエムバペにきゃあきゃあ言ってたのですが、ベスト16のスペインvsモロッコ戦での最後のPK決めたモロッコのハキミに心貫かれてしまい、BEST16以降はハキミのことも追えてすごく楽しかったです!!このときのPKきめたハキミ強心臓すぎてほんとに世界中の人と「ハキミ頭おかしすぎる」って盛り上がれたの楽しかった。海外サッカー見てると、やっぱ根本的に陽キャすぎたり、輩みたいにガラ悪かったりする人たくさん見れて楽しい。一方でモドリッチみたいな人格者として知られる英雄もかっこいいんだよね~

ハキミはエムバペと超仲良しという情報を知って以降解像度が1.5倍になりました。フランスvsモロッコ戦で直接対決見れたのもすばらしかった。生まれて初めて、読めんどころのさわぎではないアラビア語話者のTwitterを追うなどしました。なお、前世同じ戦場で死んだと思われる私の友人から「幼なじみ萌えの君のことだから絶対に田中と三笘に萌えてると思ったのにモロッコ人に萌えてるの意外すぎやろ」って言われて草でした。

 

※ここから自分用W杯Twitterダイジェストまとめになるので、次の章までとばしてください

 

PK戦にもつれこんで、あと1点決めたら勝敗が決まる!ってときにど真ん中にコロコロ蹴るメンタルモンスターなのもすごいし、決めたあと感情爆発させるんじゃなくぴょこぴょこダンスする不遜な感じがまじで陽キャすぎて、FIFA公式からも「どういう神経してんだ?」って連投されてる感じが超おもしろかった。冷静すぎたのでice-cold Hakimiって言われてたりもしたんだけど、両親はスペインに移り住んだ移民で、自分もスペインで育ってモロッコ代表を選んだというバックグラウンドを持つ人で、試合のあとお母さんのとこにかけよってハグする写真が紹介されてた(ice-coldじゃないんだよ!っていうw)。

その試合と何も関係ないのにハキミを称えるエムバペかわいい。

 

新スターが誕生する瞬間を見たなあ、ベスト16のポルトガルvsスイス戦。この試合でぺぺが最年長ゴールきめてたのもすごかった。

 

ブラジルのゴールパフォーマンスめっちゃいいよなー、私がもし日本代表で出るならどんなゴールパフォーマンスしようかなという謎の妄想をしてしまうw

ベスト16のブラジルvs韓国戦、ブラジルの華麗な個人プレーが冴えわたってて美しかった~!

 

ネイマールが負けたのは悲しかったけど、クロアチアの粘り強さと執念、したたかさ、魂の強さが見事だったベスト8。モドリッチがかっこよすぎるし、クロアチアの選手はみんな芯が強そうというか、「PKにもつれこんだら自分たちは絶対に勝てるとわかってる、そういう戦い方をするチーム」だと解説で言ってて痺れました。モドリッチキャプテンシーに憧れんやつおらん。

 

アフリカ史上初のベスト4進出を決めた、ベスト8のポルトガルvsモロッコ!まさに、歴史が生まれる瞬間を観ました。

ベスト4であたるというのに、めっちゃ楽しみにしているハキミ&エムバペ。

でもエムバペにとっては永遠にロナウドがGOATなんだね…

 

これ本当に熱かった、アルゼンチンのインタビュー。

 

フランスvsモロッコはフランスの勝利に終わりましたが、(2人のポジション的にマジで直接対決しててすごかった)、「悲しまないで兄弟、歴史を作った君のことをみんなが誇りに思ってる!」ってツイートしてるのLoveがすぎた。

 

どこの何の動画かまったくわからんけど、めちゃくちゃイチャついてる二人がかわいい。

 

勝戦フランスvsアルゼンチン、観た人みんな思ったと思うけど、歴史に刻まれるレベルの少年漫画展開で、ほんっとに面白かった!!文句なしのベストゲームでした。もちろんメッシおめでとうすぎるし、自分で得点してこの結果にたどり着いたところも本当にすごいんですが、エムバペがなんと決勝でハットトリックをきめ(PK含めると4点!そのうち2点は2分で決めた)、何度も勝負を振り出しに戻すなど、もうメッシもエムバペもどっちも主人公すぎて震えました。

しょっぱなから余談長すぎ。年内に書き終わるんかこれは。

 

4位 兄弟と幼なじみが出てくるアニメにまたハマる

去年友達に勧められてて軽い気持ちで見始めた『吸血鬼すぐ死ぬ』にびっくりするくらいハマってしまい、漫画を全巻揃え、吸死つながりで新たなオフ会に顔を出してみたりと新鮮にオタ活をエンジョイしました。こういうの久々で楽しい!そして来月からついにアニメ2期もくる!!楽しみすぎる。

ところで吸死はキャラ萌え漫画の側面があるので、推しが見つかるかどうかがハマれるかの分岐点だと個人的に思っているのですが、アニメ鑑賞後に漫画を全巻読み、まさかの吸血鬼野球拳大好きと吸血鬼マイクロビキニが兄弟*2という設定を知り、さらに弟が兄に憧れとコンプレックスを抱いているブラコンという設定まで知ってしまい、はい推し決定~~~でした。お前は何回こういう兄弟好きになるねん。

世界で私しか言ってないけど、叶うまで一生言い続ける。

あと、吸死つながりで初めてお会いしたフォロワーのフォロワーに「もしかしてOasis好きだったりする?」っていわれたのエスパーすぎて笑いました。

 

さらに今年のコナン映画では警察学校編がフューチャーされ、5人組の中に2組幼なじみがいるのもう青山先生どんだけ幼なじみ好きなんだよ!?って感じですがまんまと沼りました。萩原と松田のこと、好きじゃない女なんておるか?映画では5行くらいしか台詞がなかったにもかかわらず女の心全部もっていく萩原が大好きです。コナン映画は毎年キラーフレーズを生み出すことで有名ですが、今年の個人的ベストフレーズは「陣平ちゃん、電話!水道局!」です(涙)

垂れ目で長身のモテモテ色男と、一匹狼気質だが可愛げもあるやんちゃ男がずっとつるんでて、「幼なじみで親友」でしかないのに、その言葉だけでは言い表せないような何かを内包している二人にじわじわと沼っていきました。アクセルとブレーキの関係なのかなと思わせつつ、二人でいたらアクセル全開なんじゃないの?って感じもいい。いや、語彙力なさすぎる。

もちろんゼロ&ヒロコンビも好き。今まで安室さんといえば赤井さんという感じだったのだが、ヒロの全貌が見えてきたことと、緑川さんの声がいろっぽすぎることなどにより、安室さんの生涯の男はヒロなんだろうな~と、今まで自分が言ってきたことを180度ひっくり返すような発言を日々、しています*3ウイスキートリオのこともうちょっと教えてほしい。

 

剛昌先生同様、私も幼なじみ萌えの人間なので、剛昌先生ありがとう!!!と今年何回言ったかわからないです。警察学校編、何がすごいって全部後付け設定なのに、こんなにも痒いところに手が届くみたいなときめきの提供あるんかってめちゃくちゃ思いました。全員死んでるので今後新展開は絶対にないというのも切ないけど、だからこそ、1回分の映画を使って描けること全部詰め込んでくれた感じに脱帽です。メインはあくまで高木&美和子に置いたのも脚本超うまかったなって思いました!

 

ブログ書こうと思って挫折したんですが、Filmarksに感想は大体書いた。

filmarks.com

 

私が大体すべてのジャンルで兄弟か幼なじみにハマることについて、友達から「運命共同体萌えなんだね」って言われたことがあって、まさにそうだなって思ってる。

 

3位 前ちゃん、なぜこんなことに…

いきなり毛色の違う話だが、衝撃だったし色々考えるきっかけになったので書いておきたい。

今年の夏頃に彼が芸能界引退を表明するまで、これを書くのはかなりつらいが、自分の中では「戻ってきていいのになぁ」という気持ちが正直なところあった。そう思っていたのは良くも悪くも私が彼のパーソナリティをあんまり知らず、役者として板の上に立つ姿だけが99%の印象をしめていたので、シンプルに「あのキャラをあんなに魅力的に演じられるのは彼だから」と思っていたからなのであった。彼が出てる舞台を2~3作品くらいしか見たことがなかったが、すべて完璧な当たり役だったし、体感だけどそれらの作品を見てた人たちはみんな彼のことが好きだったと思う、人当たりよくて、共演者から慕われてて、ロイヤルな雰囲気もお茶目な雰囲気もあわせもっており、中性的なお兄さんキャラを演じさせたら本当にうまいな~と思っていた。そして特に好きだったのは、うまい・似てるというだけでもすばらしいのに、キャラクターの解釈が上手で、ファン心をわかってるな~と毎回思わせてくれるところ。2.5次元役者としてのセンスのよさが好きでした。

彼のスキャンダルが出てから表に出た情報は、今までそういった舞台やバクステなどで彼の人となりをなんとなく感じていた私からすると非常に衝撃的で、今まで彼を1回も見たことない人からしたら、最低最悪なクソ男に見えちゃうわこれはと思い、なんか…「なんでこんなことに!?」しか出てこなかったです。

ここから謎の話になるんですけど最初に悲しいニュースが流れてきた昨年末、友達と恋愛ものの舞台に通いまくっていたのですが、その舞台の恋愛観が私には初めてのことが多くて、「私生活がめちゃくちゃになるほど人を好きになれるってすごいよなぁ」みたいなことを思ったりもしていて、他人の人生を邪推することなんてよくないけど(なのでここで文章にはおこしません)、でも、絶対に私にはわからないなんらかの感情のやり取りが発生して、全部悪い方に歯車が回っちゃったのかな…というふうに思いました。

これまた邪推でしかないけど、さーやの不安定さ、たぶん恋愛体質っぽいところ、寂しくて愛されたいのってつらいよねということ、とてもまじめでミュージカルの仕事が好きで、そんな彼女が、帝劇の0番に立つ喜びも責任もよくわかってたに違いない彼女が、こんな引き金を引いてしまったこと。こんなことになるなんて多分二人とも思ってなかったんじゃないかなぁということ。支えあえる間柄じゃなかったのかなぁとも思うけど、落ち着いた恋愛では満足できなくてスリリングでドキドキする関係じゃないとだめだったのかも。全部本当に悲しい、そんな良くない恋愛に飛び込まなくても彼女を愛して大切に想ってくれる人はたくさんいたはずだけど、でも、ある一定の人にとって恋愛でしか満たされない人間の根源的な寂しさがあるのも理解したい。私はいまだにアナ雪のアナを見るたびに悲しくなる。本当にお姫様みたいな女の子で、本人も大好きだった仕事のはずで。人気作品だし、これからもスピンオフとか、パークのナレーションとか、ずっとアナとしてのキャリアを大切にしていくんだと思ってた。自分の人生の一部になるようなキャリアに恵まれることってそうそうないから。

全部推定の話で、何を書いたって二人のことはわからない。二人の特別ファンだったわけでもないから、ファンの方の気持ちともまた違うだろう。そして、一般人にはあずかり知らぬ理由で急に人はいなくなる。「あの人のあの芝居が好きだ」って言うことすら難しくなることがある。けど私は今までも、パーソナリティはよく知らんが役者として好きだった人が様々な(多くの場合、良くない理由で)いなくなるときに「私が作品を見たときに感じた気持ちはほんものだったって信じたい」と、結構よく思う。パーソナリティごと好きな役者さんだったらまた違う感想を抱くのはわかってる。仕事場で恋愛するのはやめたほうがいいという結論で終わりたいと思います。

 

2位 自担がジャニーズを卒業

最後の最後に大ニュース。自担と呼んでいいかわからないほどまったくお金を払ってなく追いかけてもいないのだが、ジャニヲタの友達に、自担誰?って聞かれたら私は「マリウスかなぁ」と答えていた。ので、自担がジャニーズを卒業することになってしまった。

正直ここ1~2年は覚悟しなきゃなと心のどこかで思っていた。でも戻ってきたら絶対ライブ行くと決めていたし、そういう話を友達としていた矢先だったので、ショックではなかったかというと嘘になる。優しくて賢いのがSexyZoneの魅力で、こんなに完璧な終わり方まで用意してくれるなんてさすがSexyZoneで、だから私は君たちを好きになったんだと誇りにさえ思えるけど……でも悲しい!!けど、脱退ではなく「卒業」というジャニーズ初の文言を使っており、新たな人生の門出の祝福という意味合いが強い終わり方にしてくれたのは、これが私が世界に誇るSexyZoneなんだと胸を張って言いたくなるね。

SexyZoneは、Theジャニーズの絶対センター勝利くんが真ん中にいて、運命シンメのふまけん(王子様&やんちゃセクシー)がいて、愛され&ダンスメンのそうちゃんがいて、国際色豊かなバックグラウンドを持つ末っ子のマリがいて、とにかく、漫画の設定みたいなアイドルグループだって思っていた。あまりにも完璧な5人組で(個人的な好みとしてアイドルグループは奇数が好きです)、1人でも抜けてしまったらこの完璧なバランスが崩れてしまうと恐れていた。そして今、完璧な5人組から1人が卒業しようとしていて、確かに5人時代の完全性を知っていると何かを失ってしまうようにも思えるんだけど、彼の送り出し方があまりにも完璧すぎて、人数減るときも完璧なんかい!?っていう… やっぱりSexyZoneはTheアイドルofアイドルだと思いました。ジャニーズの文脈はたくさん持ってる彼らだけど、ジャニーズっぽくないリベラルなヘルシーさも持ち合わせているところがセクゾの本当にすてきなところ。マリが4人のことをお兄ちゃんと書いていたのは比喩ではなくて、本当に兄弟みたいな5人だなって思う。意外とジャニーズって、家族みたい、兄弟みたいな関係性ばかりじゃないのよな。そんな中SexyZoneは、かなり子どものときから一緒にいたのもあると思うけど、お互いの人生ごと思いやる気持ちが随所にあって、それぞれの活躍のフィールドが違うことも、多様性は力だと信じている、そういう現代的なスタイルは彼らにしか出せない魅力だと思いました。

マリウスとセクゾのこれからの未来に幸あれ!!!!!

 

ちなみに私がマリウスを自担と呼ぼうと思ったきっかけは、もう5年くらい前にライブに行ったとき、本当はふうまくんカラーのペンラを振ろうかな~とか思っていたのに(当時なんとなく全員好きで、FC入ってる友達に誘われて行ったので特に誰が好きとかなかった)現場に入ったときオレンジのペンラがかなり少なすぎて衝撃をうけ、マリウスは絶対セクゾに必要な人材だからファンがいるってアピールしなきゃ!と謎に焦ってオレンジペンラを振り続けたところ、明確にファンサされたからです。しかも、3回くらい。ギャーーーー!!!ってなったし、自分のファンの存在に気づいてちゃんとファンサしてくれるアイドル性にも惹かれたし、その日が強烈な思い出すぎて、私にしては珍しく「とにかくスター性に惹かれる」とか「顔と性格が全部好き」みたいな本能的な理由ではなく、「この人を応援したいと思うから」という理性的な理由から彼を担当と呼ぼうと思ったのでした。

 

1位 人生初 推しのバーイベに参加、推しとツーショットチェキを撮る

1位これかいという感じなんですが、私がオタクとしてレベルが100くらいあがったと思うイベントはこれなのでこれが1位です。ついに若手俳優のバースデーイベントなるものに行ってしまい、そして人生で初めて推しとチェキを撮りました。緊張しすぎて死ぬかと思った。

バースデーイベント自体は座って彼のトークと歌などを聞いてるだけでよかったのですが、もうチェキは本当…真隣に推しがいて、至近距離で見た彼は、盛りなしで宇宙一かっこよかったです。もっと死にたい気持ちになるかと思ったけど、意外と純粋に「来てよかった…」と思いました。同時に、これを最後に絶対オタ卒しようとも思いました。情緒イカれすぎ。

衣装全部かっこよかったな~~~黒似合う。絶対ブルべ冬。でも黄色も着こなせてるからすごい。

 

去年の春先?初夏?にしょーごくんと出会って、なんやかんや1年半くらい経ちますが、なんかもうずっと同じ話してる。「あの現実にいない感じどうやって出してんの?」という話をフォロワーと永遠にしてます。顔も性格もタイプど真ん中すぎて逆に、「私はこういう人が好きだったのか」と気づかされました。

 

 

あーこのエントリの中で今年のベストエンタメにも触れようと思っていたのに、もう1万字を超えてしまい、こんなとこまで誰も読んでいないと思うのでここで終わりたいと思います。

今年もありがとうございましたー!来年はもっとブログ書きたい!

 

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*1:宝塚とかジャニーズも、期待の新人とか職人気質の玄人とかよりも、天性のスタータイプばかり好きになりがち

*2:改めて見ると字面ひどすぎる

*3:でも”運命の男”は赤井さんかも