2024年とはなんだったのか?~月ごとに振り返ろう~

去年もやりましたが、1年間の思い出を振り返りたいと思います。前半はカナダにいたのに後半は地元に帰ってたの、不思議すぎる。カナダにおったのもう3年前くらいに感じるのに、まだ3か月くらいしか経ってないのか…

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1月

NYのカウントダウンをTVで見ながら年越し🎉(タイムゾーンがNYと一緒なのだ)in モントリオール

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カナダはクリスマス過ぎてもしばらくイルミネーションが楽しめていい。


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インスタで知り合いがNYタイムズスクエアで年越しをしていて、それはもう華やかではあったのだが、あれってもう普通にステージが見えるレベルの場所に行くには当日朝からそこに立っていなければいけないらしく、12時間以上食事はおろかトイレもいけないらしい。よって、あそこに行く人はオムツを履いていくのが一般的らしい(その知人も適宜storiesに「おしっこいきたいよぉぉぉ」とか書いてた笑)。

すっごく仲良くなった韓国人の女友達が2人ともこの月に帰国してしまう。「まあ、うちらは絶対また会えるでしょ」と言い合って別れた。二人とも性格がはきはきサバサバしてていい子だったな~。空港まで見送りにいった。

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絶賛仕事探し中だった…気がする。

 

2月

バレンタインデーに日にバイトがあって、店内の装飾もかわいかったし、クリスピークリームドーナツの差し入れをもらった。誕生日に自分で自分にケーキ買った。


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Vicke Blankaが北米ツアーをしており、トロント公演があったので友達に誘われて行った。アニメのタイアップでずば抜けて有名な1曲があったようで、彼の楽曲をあまり知らない私からしたら、イントロでの盛り上がりが明らかに全然違う曲があり「あ、これが人気曲なのね」と思えて面白かった。カナダで何回か日本人アーティストのライブに行ったことあるけど、みんなちゃんと英語でMCしててすげ~と思う、ビッケブランカも最初から最後まで全部自分でMCして、曲の紹介から北米ツアーへの意気込み、家族への想いなど全部しゃべっててすごいなあと思った。妹さんがトロント留学してたことがあり、自分もいつか来たかったという話をして、みんなを盛り上げていた。


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友達とのカードゲームで自分と向き合う。

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とにかく仕事を探してて、レジュメを書いて送ったりいろんな作業をしまくるために、カフェにたくさん行っていた。トロントはおしゃれでゆっくりできるカフェが多いので、カフェ開拓が日課だった。

鬼滅の刃の映画(柱稽古編)も見た。

SHOGUNが公開されて、トロントの一番大きな交差点の看板に動く真田さんが映っててめっちゃ感動した。

あとなんか、バイト先の香港人男子が、香港に置いてきた7年付き合ってた彼女と別れ、バイト先の5個年下の女と付き合い始め、バ先に激震走る。「歳離れすぎやろ」「あんな性格悪い女となぜ!?」みたいなのはまぁ噂話あるあるだったが、「そもそも、前の彼女とは結婚前提で先に彼がカナダで永住権とって、そのあと家族ビザで彼女もカナダに渡るみたいな話じゃななかった!?これは人権問題!!」みたいな方向性のゴシップが駆け巡るのも移民国家すぎる恋バナって感じだった。

 

3月

またモントリオールで小旅行。アカデミー賞授賞式を最初から最後まで全部見た。ゴジラがオスカーとったときなんか感動してもらい泣き。


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チャイナタウンを一人で開拓し、いろんな中華料理屋で食べまくっていた。


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オンタリオ博物館に行く。

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バ先で唯一優しくてまともだった中国人シェフのおじさんが退職。というか、「冬だけシェフで夏は建設業をしてる人」ということが発覚。そんな働き方あるんや…!その人は中国の本土出身だったけど、香港人の男子たちが「あの人俺らと話すときは広東語なんよ。香港に近いエリアの出身で、そこの人は両方話せるんだ」と教えてくれた。そんなんあるんやね~。ChatGPTの力をかりて中国語でメッセージを書いて渡したら、後日別のシェフが「中国語書けるの?あのシェフがFBに君からのメッセージのせて”自分より中国語うまい笑”とか書いてたよ」って教えてくれて、書いてよかったと思った。

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相変わらず仕事見つからず、「このままカナダ生活が終わってしまうのか…!?」と焦る。

 

4月

日食があった!海辺のほうまで歩いていってみたら結構人がいて、多くの人と暗くなる瞬間を共にできてうれしかった。トロントは真っ暗にはならなかったけど、街から1~2時間ほど行った場所では完全日食が見られたようで、インスタ見てたらちらほら友達が各所で日食見てて楽しかった。

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同僚が一人辞めるからと飲みに誘ってくれたのだが「なんでやめるの」と聞いたら「Top Surgeryするねん」と言ってて、言葉の意味はわからないがなんか詳しく聞き返してはいけない気がする…と思って後から調べた。この子は初めて会ったときから、私は完全に男の子だと思ってたのだが女子トイレでかちあったことがあり、他の誰にそれとなく聞いても何もわからないまま1年以上すごしたのだが、このあたりでようやくわかった。バ先は20代前半の子が多くて、ある男の子が「昔あの子のこと好きで告白したことあるんだよね、そのとき俺にだけカミングアウトしてくれた」というようなことを言ってて、なんかそのとき私はすげ~カナダを感じたのであった。いまその二人が親友として仲良いままなのもすてきだと思う。

マクドナルドで遊戯王×サンリオコラボトイが発売され、話題になっていたので試しに買ってみた。

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バ先で香港のアイドルKeung Toの生誕祭が行われたのもいい思い出!「誰なんだ!?」となっていたが、香港では超人気のスターらしく、香港出身のマネージャーと香港から来たTO集団っぽいお姉さまがた(100人くらい)が、等身大パネル運び込んだりいろいろやってておもしろかった。ダンダススクエアにセンイル広告まで出してた(そんな現象をカナダで見れるとは…)。その日にシフト入るってわかってたから、Spotifyで彼の曲聞いて予習してたんだけど、それをインスタにあげた次の日バ先の香港コミュニティ全員に「Keung Toのこと知ってるの??」って聞かれた。そうじゃないけどそういうイベント楽しんじゃうタイプ。


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Spy×Familyの映画観た。クレヨンしんちゃんみたいな話だった。

タックスリターンに励む。たいへんだった…やっぱ公的書類を自分で読めない国に住むってハードモード。

運よくいくつかの面接ができ、ついに仕事決まる。すべて条件にあう仕事ではなかったけど、カナダ生活後半戦を語るうえでとても良い出会いになったし、本当によかった。

今まで行ったことがなかったDonMillsショッピングモールに行ってみると、コンパクトながらテナントも揃ってるし、イートンセンターとYorkdale Mallにばかり行っていたので新鮮に楽しめた。それからしょっちゅう行くことになる。

 

5月

仕事決まった矢先に!?って感じだけど、ロンドンとメキシコにそれぞれ1週間ずつ旅行に行く。

初めてのロンドンは本当に本当に楽しくて、毎日夢みたいにわくわくした。絶対また行きたい!1週間ずっと天気もよくて最高だった。こんな街に住むことができたら…。ときめき大爆発。今でも写真や動画を見返してはうっとりする。ブログ最後まで書けてないけど、ちゃんと残りも書きたい。すごい出会いがあったんよ!

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それから1週間もたたぬうちにメキシコ(カンクン&グアナファト)へ。これは日本の元同僚たちが「ねえ、メキシコ行こうと思ってるんだけど会えたりする?」と連絡をくれたため、行くしかねえだろ!と財産を振り絞ったのだった。カナダ生活でいちばんお金なくなった月😂友達がホテル代とかを立て替えてくれてたので、日本の口座に送金するね~ということでWiseを使おうと思ったら、なんとカナダの銀行CIBCは、海外送金の手数料が無料ということを知る。たまげた。移民が多くて、自国の家族に送金する人とかが多いから、とかなのか…?理由は不明だけど、大変ありがたいと思った。

メキシコはねえ、同じ北米でもやはり、すごかったですよ。試されてる感が…。やっぱ全然違うカルチャーなんだなって思った。38度くらいの猛暑だったけど、それでもカラフルな街並み、音楽と美味しいものにあふれた華やかな街で、楽しかったな~。20代半ばくらいから一緒に東京砂漠で地獄を過ごした同期たちと今こんなとこで夕日見てる…!っていう感動もあった笑 この旅もブログ書きたいんだよー


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フライト復路全キャンセルという史上最大の事件がおきたとんでもない旅でした。メキシコで不法移民になるしか、ねぇのか…!?と焦る我々。マフィアの国で俺らの常識は通用しねえ!!

 

帰国してようやく仕事に戻って、新しい友達ができたり、バ先のラテン系の女友達ができたりして、去年仲良かった友達はほとんど帰国してしまい寂しかったけど、逆にいうとこういう国って常に人が来たり去ったりしてるから、新しい友達も作ろうと思えば作れるんだなって思った。

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ハイキューの映画を観た。黒尾の研磨の絆がとんでもなかったです。黒尾のように「彼氏にしたいと思わせる条件を全部持ってる男の子」を形容する英語としてboyfriend materialという言葉があるらしい。

 

6月

バ先で仲良くなったモンゴル人の子がなぜか日本語をぽつぽつ喋るので、なぜ話せるのか聞いたら「モンゴルで通ってた高校が、日本の文科省と連携してる学校で、日本語の授業があったんだよ」みたいなことを言ってた。カナダに来て日本語を話せるといういろんな国の人と会ったことあるけど、この理由は初。

Facebookでたまたまカナダにいることを知った地元の友達と15年ぶりくらいに再会。こんなことあるんだね~。なんも変わってなかったけど、彼女は高校からずっと海外に留学していて、アメリカの大学を卒業しすっかりバイリンガルになっていたのに、それでもアメリカやカナダで永住権を取ることは本当に難しいというような話をしてくれた。

仕事の関係でNewMarketというトロントから車で1時間15分くらいの街へ。郊外すぎるけど、こじんまりして、おしゃれなカフェやレストランもあって、トロント郊外って意外と住みやすそうだよなー!!って思った。道中、いろんなものも見たけど。田舎暮らしいいなぁ~。

久々にJ-townに行っていろいろ日本のものを買った。

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仕事関係者でRichmond Hillのほうで本格中華を食べたり、あとメキシコ帰りでタコスにはまり、あちこちでタコスを食べたりした。それまでまったくメキシコ料理に興味なくアジア料理ばかり食べていたのだが、意識するようになるとトロントは本当にあちこちにメキシコ料理がある(そりゃそうだ)。


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温かくなって、パティオもオープンし、最高の季節へ!!

SHAKE SHACKのトロント店がオープンし、連日の大行列に笑った。どんだけ娯楽がねぇんだよ。

6月といえばレインボープライドマンスなので、街のあちこちがレインボーに🌈この雰囲気はカナダならではなぁと思う。残念ながら当日は天気が悪く、去年ほどの盛り上がりはなかったけど、それでもエキサイティングだった。


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去年、「こんなに街が盛り上がるって知らなかった…!」と当日思った反省をいかし(?)、今年は事前に用意して当日ヘアアレンジなどをした。それいいね!っていろんな人から声かけてもらえてうれしかった!


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インサイドヘッド2を観た。

コロンビア料理やら、アフガニスタン料理やら、いろんな異国飯を食べることにハマり始める。

 

 

7月

仕事で大きなイベントがあって、参加できて楽しかった、勉強になることも多かった。ここで出会った人たちのために働きたいと思えるような、この仕事には意義があると思えるような出会いってなかなかないから…あのときに思った気持ち忘れたくないな。

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サッカー大会Copa Americaやってて、近所の小さなバー(?)みたいなとこが、パティオででかいスクリーンで見れる仕様に様変わりしており、一人でビール飲みながら何日も観た。最高!!カナダに来て一番心地よいのは夏にパティオでお酒を飲みながらリラックスする瞬間だと私は思っているので、その空間全体が楽しすぎた。決勝は友達と小ぎれいなスポーツバーでのんびり観たのも楽しかった。コロンビア系の移民が大集結してるようなバーの近くを通ったときは熱気がすごかった。

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夏は本当に気候が良くて、暇さえあれば歩いてたな〜〜、趣味・散歩。

Summerliciousという街のイベントで、各レストランがスペシャルメニューをややリーズナブルに提供してくれるというものに友達といった。おしゃれでおいしいものをいい天気の中食べるのが本当に幸せだ~!


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友達の旦那さんが車出してくれて、Pickeringという場所へ。なーーーーんもない、だだっぴろい土地が永遠に続くようなエリアで、ほんとトロントから1時間離れただけで、私が昔想像してた”カナダ”がそこにある…!って感じだった。いっそこのへんに留学してたら結構生活も違って、それはそれで楽しかっただろうなと結構思う。田舎のでかいTimHortonsに行くとテンションあがるよね。昔ながらの建物が残る、小さな博物館みたいなところにも行った。

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いろんな素敵な出会いがあって、思い出しても胸があったかくなるような夏だった。モントリオールにも行った。そのときはちゃんとブログに書いた、このときはとにかくおいしいものいっぱい食べて、パリオリンピックの開会式を観た。真夏日で、泳いだりしたな~~!なつかしい。夏大好き。楽しかったな。

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8月

FLOWのライブに行った!またしても、みんな英語MCしててすごかったし、私が何よりも感動したのは、彼らのパフォーマンスもそうだけど、周りにいる観客を見渡したときだった。私と同い年くらいの、20~30代、NARUTOやらドラゴンボールやらのTシャツやグッズを身に着け参戦してるカナダの男の子たち。FLOWが歌ってるときの、彼らの歓声や笑顔を見たときに私はなんか泣きそうになって、その光景を忘れられない。子供の時、遠い国で同じテレビを見てた人たちがいるんだなって思うと私は本当に集英社という会社の偉大さに思いを馳せることになります。

FLOWはずっと熱くて、若かった… 本当にジャンプしながら歌うんだもん。大学生のときいつも誰かがGo!!をカラオケで歌ってたな~と思いだした。

NARUTO筆頭に関連するアニメキャラたちの撮り下ろしボイス(「FLOWのあんちゃんたちのライブ楽しみだってばよ!」のようなwww)がたくさん会場で流れ、これのために声優さん協力したのかーって思った、胸熱!

 
 
 
 
 
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⬆️一瞬私が写っててめちゃわろた

 

先日始めたばかりだというのに仕事でいくつかの別れが。これは留学やワーホリを経験した人はみんな思うことかもだが、海外での出会いはほんまに一期一会で、だから一瞬一瞬が大切で濃厚だ。フェアウェルパーティーは本当に楽しく、そして、飲みまくった。。柄にもなく熱いこと話したりしたような気がする。


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スカボローの方で、Japan Fes的なものがあり、土砂降りだけどいってきた!からあげや焼きそばなどの、本物の日本の祭りっぽいフードを食べた。ステージがあり、ほとんと地元のアマチュアのシンガーやダンサーが出てたけど、最後の目玉に日本からプロのアニソンシンガーMindaRynが出て、大盛り上がり。やっぱプロの人は歌もうまいし華もあるなー!そしてこの子も英語MCうまかった。。トリリンガルなんだね。なんかLiSAみたいな雰囲気の持ち主だなと思った。

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日本ではマイダリンと呼ばれる彼女だが英語圏の人はミンダリンと発音してしまうそうです。近くにSquare Oneというすっごく広くてきれいなモールがあって、めっちゃ楽しかった。カナダの娯楽といえば、でかいショッピングモールなことを最初はプププと思っていたのに、慣れたらほんまに楽しい。*1

 
 
 
 
 
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夏が終わるよ~ということでEnd Of Summer Partyをやった。

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ずっと行ってみたかったSt.Jacobs Marketにも行った!これはメノナイト(アーミッシュから派生した人たち)が営むファーマーズマーケットであり、トロントから2~3時間くらいの場所にあるのだ。私はアーミッシュアメリカにいる人たちと思っていたので、カナダにもいると知ったときからずっと行ってみたかったのです。いろんな食べ物や飲み物、お土産、雑貨、衣服などたーくさんのものがあり、楽しかった。この周辺も小さな町になってて、おしゃれなカフェやビール工房なんかもあり。すてきだったなー、これも単体で記事にしたいのよ。。


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いろんな美味しいもの食べたな。異国飯も引き続き食べ歩いてたし、Little Italy(イタリア系移民の多い町)でおしゃれなイタリアンを楽しんだりもした。


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私以外にも、バ先および仕事場を離れる、もしくはカナダそのものを離れるという人がこの時期多くて、たーくさんの人と会うたびにさよならまたねと言った。次に会えるかどうかなんてわからないから。お別れの言葉は何度言ったっていいと自分で思うようにしていた。

ワンダーランド(遊園地)にも行った。めちゃくちゃ楽しかったけど、混んでた!!日本みたいに並ばないよと聞いていたのだが、夏休みの終わりの方と重なってたのかな。。普通にいちいち並んだ。


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⬆️人形が首吊りみたいに上からぶら下がってて夜見るとコワ!!ってなったやつ 笑

 

あと、Bramptonにも行った笑 何かと話題のBrampton。まあ、カナダの西葛西というか、平たく言うとインド系移民の住む町で、最近特にカナダはインド人増えすぎ国家として賛否両論吹き荒れてるのですが、特にBramptonはもう半数近くがインド系住民ということで行ってみたかったのだ。Bramptonが地元というカナダ人の子に案内してもらったのだけど、最後まで「なんでBramptonなんか行きたいのかわからない」と言っていた。笑


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想像より綺麗というか、リノベされて新しい建物も多く、住みやすそうだと思った。レストランやフードトラックでカレー屋さんがたくさんあたり、サリーを売るアパレルショップなどがあってテンションあがりまくり。まさにリトル・インディアだった。


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9月

バイトも仕事も終了!あんなに日々「つまらなすぎる~~」と思っていたバイトであったが、やめるとなるとエモくなる。けどカナダで私が思ってたのは、「バイトをやめたりカナダを離れたりするときに泣くの日本人だけだな」ってこと…笑 わりとみんな笑顔でさっぱり去っていくし、よっぽど中心人物だったとかでなければ送別会もない(後日、「え!?あの子やめたの!?」みたいなのもザラ)。ということで、私も郷に入っては郷に従おうと思い、笑顔でお別れした。いろんな人と最後にさよならって言えたと思う。後悔はしない!

すでにバイトをやめてたけど関わりのあった子たちにも連絡をとって、もうカナダを離れるからと最後に会ったりした。これからカナダで永住権を目指す台湾やベトナムやフィリピンの子たち、政治的理由で祖国を離れた香港やウクライナから来た子たち、移民の親を持つアジア系カナダ人の子たち。留学生としてここにいる子、既卒で次の就職が決まるまでここにいる子、いつか自分の店を持ちたくてここで頑張ってる子。いろんな子がいて、いろんな人生が一瞬だけ交差するこのバイト先が好きだった。このレストランは大きな船で、たまたまその船に乗りかかった人たちでその日1日を動かしてる。たまたま一定期間同じ船に乗っただけの縁だけど、それがこのレストランであり、というか、「それが人生(That's life.)」と何度も言った(し、みんなも言ってた)。人生を縮小したような出会いのある場だった。ムカつくこともたくさんあったし、これ以上長くいることは精神的にもできなかったと思うけど、そういうのも含め、つまりは、とうとう私が船を降りる番が来たんだと思った。次に進むべき時がきたんだね。

 

最後にどこかに旅行に行こうということで、アメリカ・ワシントンへ。楽しかったなー!これも最後まで書き上げてないけどそのうち書きます。

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そうだ、私のビザぎりぎりにトロントでミュージカルCome From Awayがあって、幸運にも観ることができた!本当に大好きな作品だった。

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もう1年以上会ってなかった、最初に学校に通ってたころの先生やクラスメートにも、最後だからといっぱい会ってた。トルコ人のクラスメートが「兵役に行かなきゃいけない」って理由で帰国しようとしてるの新鮮だった。

持ち物はほぼ捨てた!!最後の夜までばたばたと友達に会って、早朝便に乗るべく空港へ。最後は友達が車で送ってくれて、こんな友達を持てたのにもうここを離れるのか…といういろんな気持ちになる。何回も来たトロント・ピアソン空港。初めて降り立ったときは右も左もわからなくて本当に心細かった。もう、出発や到着のとき、電車に乗りたいとき、バスに乗りたいとき、どこに行けばいいかすぐわかる。2年間は短くて長かった。空港も長距離フライトも大好きだけど、センチメンタルな気持ちになるね。

乗り継ぎのJFK空港でアメリカを感じる。


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羽田に降り立ち、「アッツ!!!!!!」となった。私は冬用のコートを着ていたのだ。あわててカーディガンなどを脱いで国内線へ。乗り継ぎの時間があまりなくて焦ったけど無事に地元へ。親が迎えにきてくれて、2年ぶりの日本…慣れ親しんだ街なのに、なんか一瞬新鮮にも思う。ウォシュレットに感動したりする。最初の晩餐に寿司を用意してくれて、本物の寿司うま!!!!!となる。

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10月

住民票、マイナンバーカード再発行、年金支払い、ケータイ再開、などなど、諸般の手続きに奔走、長く会えていなかった親戚一同に挨拶。2年前はぎり私のことは覚えていたおばあちゃんが、もう完全に誰のこともわからなくなっていて、That’s lifeはここにもある。なるべく会おうと決断すると共に、私はもう別に東京に住みたいと思ってないんだなということにも気づいた。一度海外に住んだからだろうか。「ここじゃないところに行きたい」とずっと思っていた10~20代の私は、10年で10回くらい引っ越し、ようやく満足したのかも。

毎日のんびりと過ごす。とにかくおいしいものを食べに食べに食べまくった。


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11月

カナダの学校でクラスメートだった子が東京観光に来るということで、私も顔を出す。だが、東京の人の多さがつらくて、前ほど東京を楽しめない自分に気づく。本当に久しぶりにディズニーシーに行ったが、新システムが難しすぎてあまり楽しめず。

このあたりからマユリカにハマり始め、ラジオうなげろりんを毎日聴くように。

重い腰をあげて転職活動を開始…つ、つらい……すべてがつらい。

 

12月

「光る君へ」にハマっていた母と私とで、京都・滋賀に1泊2日で旅!!この年になってようやく、親と旅行に行けるようになった感。ゆかりの場所をいくつか訪れ、本当に楽しかった~、母も楽しんでくれてよかった。娘として全然満点じゃないぶん、なんかこうして少しでも楽しいと思ってくれる時間を過ごしてくれたらいいなと思う。この旅行も記事にしたいと思っている…


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ちなみに、太宰府でも「光る君へ」展をやってたので、これも母と行った。太宰府はきれいにリノベされた部分もありつつ、変わらず情緒があってすてき~


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友達と会ったり、おいしいもの食べたりもしつつ、転職活動は佳境へ…つらい…なぜか2回も東京に飛んだりする。自分の人生って自分で決めるしかないということをひしひしと感じる。転職先の決断を年内にできず、来年の自分にまかせる。

年末もおいしいものたくさん食べて楽しかった!!


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総括

以上です。9月前後で温度差ありすぎ人生。転職活動中ふつうに情緒不安定になりすぎてたときにふと、雨宮まみさんの『40歳が来る!』を本屋で手に取った。

まだ全部読んだわけじゃないのでざっくりとしたことしか書かないが、私は20代のとき毎日「あ~今日寝て目が覚めなかったらいいな」って思ってたし、そして転職活動中も、転職が決まった今も、同じようなことを思っている。けど、カナダにいたとき、どんな低賃金の出稼ぎ外国人生活をしていたときも、そういう気持ちにはならなかった。つまり、私にとっての社会人留学~ワーホリは、、20~30代の若者がなんとなくいう「死にたい」を別の形で実行したということだったんじゃないか?とちらりと思う。出家みたいな。本当に首を吊ることはできなくても、この辛い社会から解脱したいという願望。もちろんそれは全体のごくわずかで、もっと前向きでポジティブな理由もいくつかあったし、行ってよかったと心から思う。楽しくない経験ももちろんあったけど、夢と目標があり、出会いもあって、前向きだった。果たして私は変わったのだろうか。2年間のカナダ生活の延長に立っているのだろうか。それともあれは桃源郷で、私は長い夢から覚めただけで、前と同じような人生観で社会に戻るのだろうか。それはわからないけど、できれば、「このカナダでの2年間があったからいまこの人生を選んでる」と思えるような2025年になればいいと思う。新しい目標が必要だし、それに向かって建設的に進んでいきたい。

良い1年になればいいな。今年もよろしくお願いします!!✨

 

補足①

はてなブログって写真入れにくくないですか?1年前の写真に毎回毎回スクロールして写真探さないといけないのストレスすぎる。2回目以降は、前に選んだ写真の位置からスタートさせてほしい。また、写真選択画面でその写真がどのサイズなのかわからないのもストレス。写真フォルダといったりきたりしないといけないのがめんどう。これってみなさん別のやり方やってたりしますか?もう少し効率的な写真挿入のやり方を知っていたらぜひ教えてください。

 

補足②

上記に何回「このことも記事にしたいんだよ」と書いたのかという感じですが、書きたいなーと思う内容が脳内にたまっています。私が「これいつか記事にしたい」と言及したもので、これは読みたいと思うものがあればぜひ教えてください。優先的に書きます。

 

補足③

最近このブログに誰からのなんの反応もないので、もし何か思うことあったら一言もらえたらとてもうれしいです!

 

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*1:過去、田舎の大学に通っていた私は、イオンモールに行ったときに「店中キラキラしててすごい!!楽しい!!✨」と本気で思った瞬間がある