世界一永住権が取りやすい国ことカナダに2年滞在し、戻ってきました。2年もいたのに、さすが母国というか、日本に慣れるのはあっという間で、カナダにいたときに自分が何を考えていたか早くも忘れ始めている…ので、私が2か国に住んでみて知った両国の良かったところを振り返りたいと思います。
- 🏥医療制度
- 🌲自然と気候
- 🧹清潔さ
- 🍕レストラン(チップ、持ち帰りBOX、etc...)
- 🎬エンターテイメント
- 👨👩👧👦人の性質、人間関係
- 👨🏻👨👨🏾差別のこと
- 🍙コンビニ
- 🎉パーティー文化
- 👩💻仕事の見つけやすさ
🏥医療制度
なぜ病院の話から始まるのか。それは、私がカナダ滞在中に強く感じた日本の一番すばらしいところは、街が清潔・飯がうまい・人がルールを守るなどを超えて断トツで医療保険制度だと思ったからである。
アメリカといえば医療費が莫大にかかるというイメージがあるでしょうが、カナダは逆で、国民の医療費は無料。それはすばらしいことなのですが、それによってとにかく待ち時間が長くまともな医療がうけられない&医者が疲弊してアメリカに転職しさらに医療崩壊という悪循環が発生している。私は外国人だったため、逆にそういう、無料で医療を受けない人用のクリニックに行っており長時間待たなかったのですが、それはそれで、「市販の風邪薬を飲んで1週間ほど様子を見てください」という一言をもらうために25,000円払ったことがある*1。
なので、カナダで病気になったら、治療を待つより安楽死したほうが早いというジョークがあるくらいです(※安楽死が合法化されている国でもあるため)
私の友人はなんかお腹の調子ずっと悪いなぁと思って病院にいくも「じゃあ次は6か月後にきてください」、その次にはまた「じゃあ6か月後に来てください」などたらいまわしにされ、1年近くずーっとお腹が痛いまますごし、日本に一時帰国した際にそのことを親に話したら「じゃあちょっとこっちで病院行ってみる?」となって、そしたら翌日に予約とれ、即検査してもらい、自分がグルテンアレルギー持ちだと知ったらしい。
別の知り合いケースはもっとサイアクで、なんか調子悪いなぁと思って病院に行くも、同様に「じゃあ次は3か月後に来てください」といわれ解決せず、いや絶対どこか悪いって…!と思いわざわざ日本に帰って病院に行ったら、癌だったらしい。「3か月何もしなかったら死んでましたよ」とのことで、怖い話。そんなかんじで、永住権を持って長くカナダで暮らしている日本人の人たちも、いつか帰りたいという理由で多くあげられるのはこの医療制度のようだ。
なので、カナダの人は普段の風邪やインフル程度だと病院に行かない。なので体調不良が長引く。「調子悪いから」という理由ですぐ病院に行けてすぐに薬をもらえる日本の医療保険制度は本当に本当にまともなのだと知った。全国の医療従事者のみなさま、本当にありがとうございます。
🌲自然と気候
明確にそれぞれにいいところがある。カナダには地震がない。人生で一度も地震を経験したことがないという人にたくさんあった。実際2年間で一度も、小さな地震もおきませんでした。
一方カナダの冬は本当に極寒で、まあ寒いのはいいのだが、寒い期間が長いのである。私の感覚では、11月から5月までが冬。冬が長いと、おしゃれもできないし外でも遊べないしで、なんか1年の半分以上を暗い気持ちで過ごすことになる(※ただしカナダ人は冬が好きです)。その点夏はカラッとしたすばらしい気候で、パティオで食事して酒を飲むなどするとサイコーの気持ちになる。

🧹清潔さ
カナダは公共交通機関があまりクリーンではない。古いっていうのもあるだろうし、平気でごみや食べ物が床にぶちまけられていたりする。あとまあ土足文化の感覚の違いもあるんでしょうけど椅子の上に靴をのっけてる乗客もふつうに見る。また、なんといってもトイレが汚い。ウォシュレットのようなハイテクトイレはもちろんどこにもなく(街一番のショッピングモールにもない)*2、公共トイレはいっつも床に落ちたトイレットペーパーで散らかっている。
一方、助かるなーと思ったのは街にゴミ箱が多いこと!日本に公共のゴミ箱が少ないのは理由が理由なので仕方ないとは思うのだが、やっぱり一区画ごとにゴミ箱がある街に住んでみると、便利だな~と思った。
🍕レストラン(チップ、持ち帰りBOX、etc...)
そもそもインフレで外食がめっちゃ高いというのはさておき、カナダにはチップ制度がある。これはヨーロッパにすらない、たぶん世界中でアメリカとカナダくらいにしかない意味不明な制度で、食事の金額にプラスしてチップを払わなければならず、貧乏な出稼ぎ外国人としては本当にいやだった。一方で、サーバーとして働くことができたら結構もらえて、生活の足しになると思う。
ひとつカナダのレストランですばらしいのが、テイクアウト用のBOXをどのレストランでももらえるので、食べ残しを持ち帰れる。当たり前のようにどのレストランでもあるけど、よく考えたら日本にあんまりない制度だなと思った。1回の食事量が多いので、テイクアウトBOXもらえたら1回で2回分の食事になり、節約できて、フードロスにもつながり、一石二鳥。
食事のおいしさは結構日本とカナダでどっこいどっこいかなと思う。さすがに移民の多い国で、いろんな国の民族料理が食べられて楽しかった!ていうか”カナダ料理”っちゅう”カナダ料理”が存在しないので、わりとバラエティ豊かにいろんなものを食べられて、よくアメリカとかに留学した子が言う「毎日ピザとハンバーガーで飽きた~!!」みたいなことには特にならなかった。

こちらはジョージア料理🍳
🎬エンターテイメント
これはもう圧倒的に日本が多い。というか、日本がエンタメありすぎるんだと思う。なんであんなに欧米ではテイラー・スウィフトが人気なんだろ~と思うが、逆に日本みたいな2.5次元俳優やら地下アイドルやら、メジャーじゃないけど熱狂的なファンですみたいなオタ活をしてる人があまり見受けられなかった。メジャーなものをみんなが好き、みたいな。アニメ好きの子も多く、特にZ世代なんかはオタクじゃないふつーの子もアニメ観てたりするけど、「アニメを見る」まではするけどその先のグッズ集める、同人誌描く、2.5次元舞台を観るみたいな、派生するオタ活の種類が日本は幅広いんだなと思った。現地のアニコン行ったとき、コスプレしてる人とグッズ販売してる人は多数見かけたけど、小説や漫画の同人誌はほとんど見なかった。ファン活動の差。
エンタメが少ないためか、メジャーな映画(バービーなど)がローンチされたらみんな観てるなぁという感じだった。映画が娯楽なのかも。
私は日本であんなにいろいろなコンテンツを追っかけていたのに、不思議とエンタメを見なくても平気な体になっていった。全体的にストレスの少ない社会なので、必然的に、不健康なドーパミンをどばどば出すような必要がないのかも。あとみんな娯楽といえば週末キャンプとかなんだと思う。
👨👩👧👦人の性質、人間関係
これはカナダがどうとかの話ではなく、私のようにアラサーになって留学やワーホリに行った人に限定される話だと思うが、自分より若い人と友達になる機会が多く、そうなると電話番号ではなくインスタ交換しよ~🎵となる。私は普段友達と連絡するときにLINEしか使わず、インスタはいまだに写真投稿メディアのイメージが強かったので、今の子はほんまにインスタが連絡先交換の手段なのねと思った。
弊害として、同僚やクラスメートが今どこで何してるかをstoriesで知ってしまい、「私この集まり呼ばれてない…!」みたいなショックをたびたびうけるはめになる。こんなショック、10代の悩みやんって感じで、そんな感情に巻き込まれている自分すらいやで、その環境から早く抜け出したかった。FOMOってほんまにあるんやね。
仕事上の人間関係でいうと、「どうせみんな転職する」のを前提として世界がまわっているので、良い意味でさっぱりしてると思った。
あと私はカナダの人たちの非常に好きだった点として、人の見た目をとやかく言わないが徹底されていてすごいと思った。私は日本で服がダサいやらメイクが変やらよくいじられがちで、それがとても嫌だったので、人の見た目に意見をいわない、もしくは「それステキね!」とだけ言う人たちに囲まれて、心理的安全性を感じた。
👨🏻👨👨🏾差別のこと
日本人女性である私の視点からいうと、女性としては生きやすいと思う面もあったが、アジア人差別という新たな差別感情にも出会った。
私の住んでいた街トロントは、住民の半分以上はトロントの外で生まれた人といわれているほどの多民族シティなので、人種も宗教もごちゃまぜだ。みんな「多様性を尊重するように」という教育を子供のころからうけていて、そのあたりの人々の平均的な意識は本当に高いと思い、教育って大事なんやなぁとしみじみ思った。
ただもちろん、なんていうか、アジア人だから見知らぬ人に道で突然殴られるみたいな差別は受けなかったものの、うっすらと見下されてるな~みたいなことは往々にしてあったし、それは「日本人」「女性」という私の属性に関わらず、多民族になればなるほど人をステレオタイプ的に見るようになってしまうっていう負の引力をよく感じた。
日本にいるとき、私は私である。意見をばーんと言うときもあれば、ひよって黙るときもある。女性も仕事を続けるべきだと思う。アニメを見るのは結構好きだが、オタクと名乗れるほどではない。寿司は好きな食べ物のひとつ。今は黒髪も好きだけど、金髪に染めてたときもある。でもそれが多民族のなかに放り込まれると、「日本人女性なのにそう思うんだ?」もしくは「やっぱり日本人女性だからそう思うんだね」のどちらかに回収されてしまう。日本にいたときのほうが、私は私個人だった気がする。そしてそれがアジア人差別がない国で育ったということでもあって、多民族国家で育ったアジア系の子は生まれたときからずーーーっとこんな環境で育ってるのかと思いをはせることにもなった。
なので、「日本ってみんな日本人ばっかりなんでしょ?そんな社会想像できない」とかカナダ人の子にいわれたとき、「うん、アジア人差別がなくて楽だよ」とよく返してました 笑 でも、”クラスのみんなが同じ人種なことを想像できない”って国で育つ子たち、それはそれですごいな~とも思う。
もう少し具体例をだすと、日本人のいいイメージである「人が親切」「ルールを守ってまじめ」「場を清潔に使う」とかも外国人の中にあることは知れたけど、同時に、「AVの国」「パパ活などがさかんで売春が合法の国(※違う)」「日本人女性は白人と付き合いたがってる」「日本人女性はすぐヤレる」などのステレオタイプも残念ながら蔓延していることも知った。日本人女性の中に白人と付き合いたい人もいるはいるだろうけど、日本人の大半は日本人と結婚してるのに、わけわからんYoutuber*3が街頭インタビューで「アメリカ人と付き合ってみたいです!」とかリップサービスでいう若い女の子の動画をとって世界中のweaboo*4に夢を与えているのが要因の一つだと思う。
日本のAVが広まりすぎていて「知ってる日本語あるよ!キモチイイ、ヤメテとかw」と私はマジで何回も言われたことがある。きちんと関係性できてる男友達だったら普通においおい~って笑えるんだけど、関係性ない職場のキモおじさんとかから言われたりもして、それは普通にセクハラで同僚の日本人女性が病みまくってマネージャーに言って大喧嘩したりもあった。
何が言いたいかというと、これって日本では発生しないよなってこと。日本のAV産業が有名でも、日本人の中にはまあAVを見る人も見ない人もいるだろうし、好きな人たちだけで語るジャンルのひとつ。でも、外国だとそうはいかない。私=日本人=AVのこと知ってるだろうで会話が発生する。差別のしんどさって、殺されるかもみたいなことだけではなく、毎日、一生、ずーっとステレオタイプ的に見られるというしんどさなんだなと体感した。
在カナダ日本人向け求人Webサイトに定期的にsugarbaby募集おじさんが現れるのを見るだけでも疲弊する。普通に仕事探してるときにそういう求人を目にしなければいけない環境はひどい話で、これも自分が日本で転職活動してるときにはまず起こらないことだ。
一方で上記のようなことがおきたとき、カナダで生まれ育った男友達などに話すと、みんな真剣に「君には怒る権利あるよ」「僕からこの後マネージャーに話そうか?」と言ってくれたりもする。私はこれを言われたとき感動してしまい、なぜおじさんはこんな発言をしたのか、私がなぜこれに私が怒っているのかなど、構造的な差別を一から説明しなくてもわかってくれる。「まあまあ、そんな男ばっかじゃないよ」とか、一度も言われたことがない。ひどいめにあうこともあるけど、見捨てられないというか、絶対誰かが助けてくれる社会だとも感じた。
あと一応補足すると、日本の笑いがボケとツッコミなのに対し、北米の笑いはsarcasm(皮肉)なので、ステレオタイプジョークが会話の基本みたいなとこあるんだと思われる。日本人以外でも、たとえばベトナム系カナダ人の子たちの会話で、「俺の親も兄弟も家族みんな褐色肌なのに俺だけ色白なんだ」「ふーん、養子なんじゃない?」みたいな 笑 もちろん、言っていい関係性/言っちゃいけない関係性ってのがあったり、自虐はいいけど他人から言うのはNGみたいなのもあったりで、文脈が複雑だ。日本人の負のステレオタイプは上記で色々と書いたけど「NARUTO見たことないの!?君はフェイクジャパニーズだよ😂笑」みたいな会話をオタ友から言われる分には普通に楽しい。けど、日本に住んでたらNARUTOを見たことがあるかどうかは、NARUTOを見たことがあるかないかの話でしかないのに、海外にいくと国全体を背負いがちみたいなこと。そんな環境にいたので私もBTSの人数を知らないという韓国人の友達に「ホンマに韓国人か!?」みたいなツッコミをする人間になってしまったのであった。
このネタはたくさんありすぎてもっともっと具体例があるんだけど、長くなりすぎるのでいったんここでおわり。
補足だけどLGBTQの人にはとっても生きやすい社会だと思う。職場でも街中でもゲイ全開ですという男の子も女の子もたくさん会ったが、よくよく考えると日本で私のまわりでそんなことはおきてなかった。いたんだろうけど、カミングアウトされてないだけだとも思う。カナダはゲイだってことを隠さなくていい社会なんだな~って思った。日本人の子で、ゲイだからここに来てできれば永住したいって言ってる子にも何人か会いました。たしかに、同性婚NGな国で生まれ育ち。同性婚OKな国に来たら、当事者としてはものすっごく呼吸のしやすい社会だろうと想像する。当たり前に自分みたいな人がまわりにいて、メディアにも出てて、社会的な権利も保障されてて、それらが「当たり前」な社会。それを一度経験してから日本に戻るのキツイだろうな。
一方で、男の子同士の会話の中とかで「お前ゲイかよ!w」「違うって!!w」みたいなネタは普通にあって、同性婚OKの社会でも、それはそれなんだって新鮮に驚いた。トランプやイーロンみたいな、マッチョイムズが北米には浸透してるってことなんでしょうかねえ。たとえば男がテイラー・スウィフト聞いてたら「ゲイかよ」って言われるみたいな。まあ一方で、誰誰がゲイなんじゃないかみたいなロッカールームトークが頻繁に行われるという点では、ゲイがすごく身近なもので、「まわりにも絶対いる」ことを前提な社会だと思った。日本だとあんまりそんなにカジュアルに人のことゲイかよとか言わなくね?と思います。
エンタメの話とつながるかもしれんが1年でいちばんもりあがるイベントが、ハロウィンやクリスマスでもなく、6月のプライドパレードなのである。国で一番盛り上がるイベントがこれなのすごくない。日本に置き換えたらそれがどれだけ特別なことかわかる。
🍙コンビニ
日本のコンビニはマジで楽しすぎる。カナダにもセブンイレブンはあるのですが、マジで楽しくない。おいてあるホットスナックも全然おいしくなさそうで、ある意味無駄遣いせずに済むという点ではメリットなのか…あと夜中になると普通にホームレスの人が床で寝てたり、勝手にドアをあけてお金をねだってきたり*5、居心地もよくない。
地味に思ったのが、カナダで「めっちゃお腹すいてるわけじゃないけど今から3時間高速されるから軽く何か食べときたい」のときの選択肢が少ない。ドーナツ屋になりがちだが、そんな甘いもの食べたくないんだよ!ってときもある。気軽におにぎり買えてた環境便利だったな…と思った。
日本のコンビニはマジで便利すぎる。どうか買収しないでください。
🎉パーティー文化
カナダでは、友達1人以外他全員知らん人という集まりに呼ばれることが結構あり、私にはこれが結構しんどかった…いや、呼んでくれるだけありがたいのだけど。この「呼んでくれるだけありがたい、なるだけ英語話者の人と会う機会は大事にしたほうがよい」という考えがあるため気が進まなくても行かなければならず、結局行って楽しくないということは何度もあった。私が英語をもう少し話せたら楽しかったのか?それとも、言葉が通じたとしても内向的な性格だときつかったのか?それは永遠の疑問。
私より若い(大学生~既卒くらい)日本人の子は英語力に関わらずばんばん友達作ってパーティーにも行きまくってるような子もたくさん見たので、性格の問題かもしれない。
👩💻仕事の見つけやすさ
「そこに長く住めるかどうか」はなんやかんやで仕事次第というのがでかい。私も良い仕事をgetできていたらもう少し長く住めたかもしれない。
私があまりよい条件の仕事をgetできかったのは、私の語学力不足や、カナダでの職歴の少なさが要因と思っていたが、どうも、外国人にかかわらずカナダは全体的に雇用不足のようである。
参考までに、2024年の日本の完全失業率は2.7%、カナダは6.8%だそうである。
フルタイムの採用がなかなか難しいため、移民はUberドライバーなどで稼ぐ人も多い。移民や外国人がジュニアレベルの仕事に応募するため、カナダ人の若者も大学卒業後すぐに就職しない(できない?)という人も結構いるようだ。
また、日本人コミュニティでは、足元を見られ、無給インターンやボランティアの募集が多かった。実際、「せっかくカナダに来たんだから何かしないと!」と思っている優秀な若者も多いわけで、無給でもインターンをしたいと思う人はいる。とはいえ、日本で実際に働いた経験を持つものとしては、仮にその人のスキルがなかったとしても時間を拘束するだけで人件費が発生するのが当然と思い、そういった、日本人留学生を搾取するような、在カナダ日本人ビジネスマンたちに辟易もした。
長くカナダに住む人は、自分で起業したり、手に職をもち働く人(シェフ、美容師、介護士、看護師など)が多いように思った。企業にワークビザをサポートしてもらうのも一つの道だけど、その難易度は結構高い(し、それを求める外国人がたくさんいる)。
変な話だが、日本は少子化で人材不足であり、選ばなければ仕事はたくさんある。「最低賃金がカナダの方が高いからカナダに残った方が稼げるんじゃない?」といわれたこともあるが、私という人材に関していうと、日本での方が市場価値は高いと思ったので、それも帰国を決めた理由のひとつだった。
ひとまず思いつくものはおわり。SNSを見ていると、「日本はオワコン、海外に永住しよう!」やら、「日本ほどすばらしい国はない」やら、くそ極論であふれていますが、私が移民国家で学び、そして何かあるたびに自分にも人にも言い聞かせていたことは「どんな国にも良いところと悪いところがある」ということである。
また、めちゃくちゃ当たり前であるが、自分がその国の中で、自国民であるか外国人であるかもかなり住みやすさに影響する。日本を夢みて日本に来た外国人が失意の中帰国したり、逆に海外に夢見て行った日本人が海外の嫌なとこ見て絶望したりする経験談がちまたには溢れているが、それはそうというか、行った先の国のせいでは決してない。
カナダに住めてよかったと思うこともたくさんあるし、日本に帰ってきてほっとすることもたくさんある。なんといっても、自分が外人じゃなく、身分が保証されてるっていう安心感ね…
再び日本での人生を前に進み始めることに不安もあるが、社会人留学やワーホリを経験した多くの人が同じような気持ちではないかと思う。気負わずがんばりましょう!それではまた。
渡航3か月で書いてたこと。
そういえば、今年のSpotifywrappedは去年と同じすぎたので多分エントリ書きません!!!!!