【1ヵ月で-5kg】推しのバキバキ腹筋を見て病んだ女が1ヵ月のダイエットでやったこと

元が何キロだったんだよという話であるが、56.7kg→51.5kgとかそんな感じです。

 

もくじ

 

ダイエットをはじめたきっかけ

普通に生きてただけなのだが、ある日体重計に乗ったら人生最高体重だった。昨日食べすぎちゃったからかな?と思ったが、翌日も、翌々日も最高体重を維持していたので、本当に太ったということが判明。自宅隔離期間ガチ期でさえこんな数字を見たことはなかった。本当になぜ?

 

そんな中、ミュージカル刀剣乱舞の真剣乱舞祭があり、私の推しがバキバキの腹筋を仕上げてきていた。

 

※ちなみに次のタイミングで、彼氏の擬人化こと豊前江もバキバキの腹筋を無言で見せにきた。

 

心臓に悪いもの流行らすのやめてくれん?

 

このとき私が感じたのは「ありがとー!!」とか「かっこいいー!!」とかではなく「死にたい……」という感情だった。推しは多忙の中、こんな謎衣装のために腹筋をバキバキに仕上げてきてるっていうのに、私のお腹ときたら、何このていたらくは?

これが俗にいう、人は太ってると死にたさが1.3倍になる現象です。

 

パーソナルジムに入ることを決意するまで

そういうわけで「マジで痩せたい。ダイエットをしよう」と決意したはいいのですが、私はコロナ禍で2回ほど自己流ダイエットにトライしており、いずれも失敗に終わっているので、「一回、ガチでお金払って、プロに助けてもらって取り組んだほうがいいのかな…」という考えが頭をよぎりだす。

aonticxx.hateblo.jp

↑たしか1回目のダイエットはこのエントリに書いたんだけど、「運動も食事制限もやったのに痩せなかった」ということを書いていて、この経験があったため、もはやどうすりゃいいの状態になっていたというのがあった。とはいえ貧乏OLにパーソナルは高い!さらに、ダイエットなんて、お金かけず自分の力で痩せる人は痩せるんだから、わざわざお金払ってまで…?という気持ちがどうしてもあった。

 

色々調べまくったが、最終的には、「自己流で2回失敗してるから、せっかくなら1回ちゃんとプロに見てもらおう」と思ったのと、近所のあやしいパーソナルジムが「最初の1か月で1kg痩せるごとに1万円キャッシュバック」という現金なインセンティブキャンペーンを実施しており、ジムの会員費ばかたけーけどキャッシュバックは強力なモチベになる!!と思って、入会を決意。

ぬりかべさんのこのエントリにも背中を押されました!結果として、”初心者こそ最初はパーソナルに行くべき”は、私も本当にそうだと思った。

nekonekosanpo.hatenablog.com

 

最初のカウンセリングのときに「ダイエットの目的というか、痩せてこうなりたいとか、こういうことしたいとかありますか?モテたいとか、おしゃれな服が着たいとか、なんでもいいんですけど!」というトレーナーからの質問に「好きな人の筋肉を見て、死にたくなりたくない」という暗すぎる回答をした私の話を親身に聞いてくれる、よいトレーナーと出会いました。

余談だがこのトレーナーとその後いろいろ雑談をしていく中で、彼がネガティブメンヘラであることが判明。TwitterとかYoutubeには、”筋トレすれば自分に自信がつく!人から褒められるし毎日最高!”みたいな言説であふれかえっているが、マッチョにもメンヘラがいることを知る。

 

1か月間でやったこと一覧

自分の備忘録のためにも記録しておこうと思います。

 

食事制限

もともと私は自分のことを”そんなに食べないほう”だと思っていた。実際、朝ごはんは食べない、昼ごはんも基本は食べない(お腹がすいたらプロテインバー1本食べる)、夜ごはんは好きなものを食べる、という食生活だったからだ。朝~午後はカフェオレをがぶ飲みしてお腹を埋めていた。砂糖を入れず、コーヒーと牛乳だけのカフェラテだったので糖質もとってないはずと思っていた。何より、仕事中眠くなるのが嫌で極力おなかいっぱいになりたくない、という、パフォーマンス最重視でたどり着いた食生活だった。

トレーナーいわく、「まぁカロリーは1日の総量の中での調整だから、1日1食が自分に合ってると思うならそれでもいい」とのことだった。だがダイエットを始めて1週間ほど、全然数字が減らず、やはりダイエットの王道といえば”朝たくさん食べて夜は軽め”なんじゃない…?とか思って徐々に朝ごはんを食べる生活に移行。最初はめちゃくちゃ眠くなってつらかったけど、いろいろ試行錯誤していると「朝、タスクが山ほどあるときは朝ごはん食べても眠くならない(気がする)」っていう経験値なども得て、朝ごはんを食べるは食べるけど、野菜中心にして血糖値をあげすぎないようにするとか、量をぱんぱんにつめこまないなど、適当に調整。

 

 

ダイエットには大きく分けて糖質制限脂質制限という2つの流派があるようで、私のトレーナーは脂質制限派だった。炭水化物を控えると痩せるという経験をしたことがある私には、本当にそれで大丈夫?という思いがあったが、昼ごはんを報告したときに「それだけ?おにぎりは?食べてないの?」とかなり米を食べてほしそうにしてたので、プロの意見を聞くためにパーソナル代払ったんだろ!!と思いなおして、お昼におにぎりなどを食べはじめる。

一方で、代打で数回お世話になった別のトレーナーは糖質制限派だったので、結構言ってることが違ってた。糖質制限のいいところは「わりとすぐに結果が出てモチベにつながりやすい」ということ、脂質制限のいいところは「根源的な痩せ方でリバウンドしにくい」ということだったので、まあベースは脂質制限と思いつつ、糖質もできるだけ減らそう、と意識した。

目安ですが1000kcal以上1100kcal以下、脂質30g以下、糖質100g以下が私の指標だった。タンパク質は体重(g)以上ということで55g以上の摂取を意識。

 

食べちゃダメになったもの

・牛乳:カフェラテでお腹を満たし日中仕事しているという話をしたら「牛乳は脂質なのでやめましょう」と言われ、だから私は太ってたのか!?と思った。無糖だからOKと思っていたが、それにしても1日1リットルパックなくなるほどカフェラテを飲んでいたので、脂質とりすぎだったようだ。なお、私はブラックコーヒーがまったく好きではないのと、勉強や作業をするときにどおおおおおおおしてもカフェラテがないと何のやる気もおきなくなってしまったので、アーモンドミルクなどの試行錯誤のすえ、今は無脂肪乳を1日100~200mlまではOKという自分ルールでカフェラテを楽しんでいる。

 

・アボカド:一見体によさそうだが、脂質制限という観点だとダメ。食べるとしても1日に1/4にしてと言われ、最初はそうしていたが、のちのち、別に食べたくなくなってきて今はとくに食べてない。

 

・果物全般:果糖も砂糖と一緒といわれた。体に良いかと思って結構ひんぱんにキウイなどを食べていたが、全部やめた。夏だったし、さっぱりしたくだものが食べたいよー!となることが結構あったががまん。1回だけ、TLに桃が流れてきすぎて食べたくなりすぎて食べたけど、それくらい。

 

プロテインバー:ダイエット前の私にとって、プロテインバーはこの世で唯一の「食べても眠くならない固形物」だったので非常に重宝していたのだが、トレーナーいわく「あれはおやつ」とのこと。たしかによく見たらカロリーも結構あるし、糖質も脂質もめっちゃ入ってる…!これ1本食べるくらいなら食事でなんか食べたいと思い、自然と食べなくなった。一方で最近、チョコレート爆食いしたい欲に定期的に悩まされており、1日半分くらいならおやつ代わりに投入してもいいんじゃないか?とか思っている。とりあえず7月時点では1本も食べなかった

 

・鍋:私は鍋が大好きでダイエット前よく食べていたのだが、トレーナーからは「ちゃんと計って食べるならいいけど結構食べすぎちゃうから注意」と言われた。鍋ってお肉と野菜だけだし太るわけないと思っていたけど、よくよく思い出すと私が鍋を食べるときは常に豚バラで食べており、改めて脂質を計算するとドン引き。

 

・チーズ:脂質だからダメなんだって。エーン!!プルダックポックンミョンにチーズを大量投入して食べるのが大好きだった私にはとても悲しい制限。とはいえプルダックポックンミョン自体食べなくなったので、前ほど必要なタイミングはなくなったけど…料理してて、要所要所で「あ~これにチーズかけたらおいしいんだろうなぁ」と思うことはある。が、基本的には食べなくなった

1回食べてるな。でも「猛烈にオムレツが食べたい」ってなったのこのときだけかも

 

毎日食べていたもの

・基本のごはん:ゆでた胸肉&オクラ&ブロッコリー&納豆&温泉卵のまぜまぜ丼

1日3食のうち1食はこれを食べていた。これのいいところは「今日のごはん何にしよう?」と考える時間をなくせるということと、調味料で味変できるということ、そして、いやになるほどまずくはないということである。ダイエット前、1日1食生活をしていたときは、貴重な1食なので絶対にはずしたくない…!と思い、何を食べるか考えるだけで1時間が経過してしまったりしていたのだが、そういう時間の無駄をなくすことができた。1日3食にする意外なメリット。

味付けはお酢・醤油・おろしにんにく・唐辛子をまぜた、韓国風の味付けにすると飽きずに毎日食べられた。これにコチュジャン・パルスイートをまぜるとぶっとぶほどうまい。あとは家にあった調味料をてきとーに入れたりして、ショウガの風味をつけたり、余ってたブルダックソースを入れたり、気分で変更。

 

・基本の朝ごはん:オートミール米化・納豆・味噌汁・サラダ

朝か昼に炭水化物をとろうと思い、オートミールを米化(21gが多いけどおなかすいてたら24g。何この刻んだ数字)したものに納豆かけて、あとは味噌汁。途中から、血糖値をあげたくなさ過ぎてそればっか調べて、最初に野菜を食べよう!と思い、そのとき冷蔵庫にあった野菜でサラダを食べるようになった。キャベツとトマトが多い。

お味噌汁はインスタントでも良いか?と聞いたところトレーナー曰く「良くも悪くもない」とのこと。味噌は体にいいけど、インスタントの味噌もどきなら意味ないらしい。常々気になってたことなんだが、なかやまきんに君はじめトレーニーの方の食生活を見てると、味噌汁飲んでる人あんま見たことない気がする。でも味噌汁の飲みすぎで太ったって人も見たことないし、温かい汁ものが体に悪いっちゅうことはないだろ!と思って、時間ないときはインスタントでも飲んでる。時間あるときは、わかめとかきのことか豆腐とか、体によさそうなもので作って、朝夜2回に分けて飲んでる。

 

基本のごはんはこんなかんじ。たまに工夫して胸肉のつくねを作ったり、レタスで包む春巻きを作ったりもしたけど、結局作る手間も省ける上記のレシピが楽…。あとは会社飲み会とかが週1回はあったので、そういうとこで美味しいものは食べたりでき、自炊では栄養、外食では味という役割分担が意識づけできるようになり、家で美味しいもの食べなきゃ…!という気持ちを前よりはなくすことができた(もちろん、食べられるものなら食べたい)

ダイエット始める前日にウーバーイーツのアプリは消しました!!

 

お助け食材information

ダイエットを始める前は栄養成分なんて全然見てなかったのですが、始めるともう栄養成分にしか目がいかん。

 

・サラダフィッシュペッパー味ほぐしサーモン(セブンイレブン



鶏むね肉と野菜のまぜまぜ丼に飽きてきたとき、このほぐしサーモンと野菜で作ってみたら感動するほどおいしかった。脂質はとんでもないけど糖質がほぼないので、たまに食べたい。でも今セブンのサイト見たらなかった…バジル味に置き換わるのかしら?

 

たんぱく質が摂れるチキン&チリ(セブンイレブン

これはなかやまきんに君Youtubeで知ったのですが、ダイエット中に禁じられているパンでありながら衝撃の糖質量であり(なんと食物繊維をのぞくと8.4g)、卵とチキンでタンパク質がとれる上に、食べ応えがあって味がめっちゃおいしいという、企業努力のたまもの。こんなおいしいものをダイエット中に食べられるなんてー!!という傑作。かなり似た商品をファミマで見かけたんだけど、全然糖質オフじゃなかったので余計にセブンすごい…って思った。

www.sej.co.jp

www.youtube.com

この動画で紹介されてるものガチで参考になるのでおすすめ!!

 

・ブランパン(ローソン)

基本、パンNGで食べなかったのだが、1回トライしてみたくて買った。パンが2個食べられて、このカロリーと糖質と脂質は神!!ローソンすごすぎる!!今後もどうしてもパンが食べたくなったらありがたく食べさせていただきたい所存

www.lawson.co.jp

糖質オフの食べ物ってセブンイレブンも結構力入れてるんだけど、パンだけはローソン圧勝なんだよな

 

シャトレーゼの糖質オフシリーズ

www2.chateraise.co.jp

「ダイエット中 ピザ」で検索してたどり着いたメーカー。糖質オフに力を入れていて、ピザだけでなくアイスやスイーツなどもたくさん!私はサラミ味のピザ、生チョコ、チョコアイスを買ったんだけど、全部、糖質オフを全然感じないほどおいしかった。ピザは若干、「ピザというよりピザパンじゃない?」みたいな口コミを見かけたけど、こんだけ味がピザなんだから文句言うやつは食うな!!!!!笑

チーズを禁じられている身なので泣くほどおいしかった。サラミとかも地味に食べないんだよね…うれちぃ…ほかにマルゲリータや5種のチーズ味などもあったが、サラミが一番栄養素的にもよかったし、なんかジャンクな味が楽しめそうで選んでみたが、大正解!

 

・乳酸菌ショコラ(ロッテ)

スーパーにある「健康チョコ」系の栄養素を全部見てみたのですが、カカオ効果とか、低糖質なんちゃらとか書いてあるやるつより、1個あたりのカロリーも糖質も低いの、なんとこれ。チョコ欲がおさえられないので、買い置きしてた

www.lotte.co.jp

 

・ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ カロリーゼロ(オリヒロ


こんにゃくゼリーにも、0kcalのものとそうでないものがあるのだが、0kcalのものが存在すること自体、ダイエット中にはありがたきことかぎりなし。甘いもの食べんと死ぬ!!!ってときに、これ食べておけば罪悪感がない。

health.orihiro.com

 

私が子供の頃に受けた食育の影響で、コンビニのご飯は添加物が多くて体に悪い、0kcalの甘いものは人工甘味料を使っていて体に悪いという先入観がかなりあったのだが、ダイエットという緊急事態においてはそこは柔軟になったほうがよく、うまいことコンビニ商品やカロリーオフ商品を取り入れたほうが自分が楽になると思った。人によると思うけど私はそっちの考え方にシフト。

 

運動習慣をつける

毎日の運動

「1日30分、有酸素運動でも筋トレでもなんでもいいから運動する習慣をつけて」というのがトレーナーからの命題だった。この、”内容は何でもいい”と言われたのが私にはあっていて、なぜかというと私は本当に本当に本当に筋トレが嫌いということが判明したから…

ということで基本的には30分、近所の川沿いを走った。走るスピードは人と会話できるくらいの早すぎず歩きでもないくらいがいい、といわれたのもかなり助かって、私は運動嫌いで運動音痴なのだが、「速く走る必要はない」といわれたことでランニングもあまり苦ではなかった。とはいえ、めんどうくさい。Spotify聞きながら走ってたけど、まあ、飽きるっちゃ飽きる。

雨の日はHANDSCLAPとそれに準じるもので、家の中で30分ほどダンスワークアウトしてた。飽きるので、iPadYoutube動画を流しつつ、TVで暴太郎戦隊ドンブラザーズを見ながらやっていた。

www.tv-asahi.co.jp

クレーマーの手の甲に口づけをする、とんでもない男がいます。助けてください。

 

パーソナルジム週2回

パーソナルには週2で通ってました。私がひ弱すぎて、ほんっとに軽いメニューしかしてないと思うけど、それでも一番大きかったのは筋トレの正しいフォームを教わることができたということである。今時Youtubeでいくらでも筋トレ動画見れるけど、実際にトレーナーに教わりながらやると、たった10回とか15回の筋トレでも「こんなにつらい!?」ってくらいつらいので、自己流の筋トレがいかに意味がなかったかがわかる…特にスクワットは、まじで全然違ってた。上下運動ではなく、おしりを後ろに引く運動なのだということを学ぶ。これにより、家での自重トレーニングもはるかに意味のあるものに改善できたのでは?と思う。まあ、家で筋トレほぼやってないんですけど…

 

そいうわけで、ダイエット2か月目の課題は「筋トレをする」なんですが、本当に本当に本当に筋トレが嫌いで…どうしたらいい…???

 

ファスティングにトライする

実際、食事制限と運動で痩せたのは3kgくらいで、残りの2kgは最後の1週間のファスティングで減った。ドーピングじゃない??でも、ファスティングのあとは体重戻るといわれてたけど、なぜか戻らず維持できたので、やってよかったと思う。

ちなみにファスティング開始の前日にディズニーシーに行き、糖質と脂質を爆食いして体重が増えに増えていたので、効果が出やすかった可能性もある。

 

生理最終日を準備食にし、生理終了後の痩せやすい時期にぶつけたのがよかったのかも。2日間酵素ドリンクのみでの生活は、マジでキツすぎて、戦時中に空腹で死んだ子供ってこんな気持ちだったのかなとか思った。ファスティング好きな人って「目が冴えわたって仕事に集中できる!」とか「糖質量を調整していればお腹がすくこともない!」とかよく言うけど、私に限ってはぜーんぜんそんなことはなく、おなかすきすぎて何のやる気も起きず運動もできないくらい体力0になっちゃったし、酵素ドリンクの糖質のせいで血糖値スパイクがおきまくりなのか朝からずっと眠くてだるかった。二度とやらん!!!!!!(涙)と思うほど、きつくてぐったりしたのだが、なんと2日で2kgくらい減ったので(しかもその後増えなかったので)、数値に出るっていう、一番の喜びが結果として出たことが嬉しく、次の生理後もやってみようかな…と思っている。メガ割で酵素ドリンク買ってもうた。

 

私がファスティングで得た一番の知見はこれ↓

断食中、生まれて初めてブロッコリーでいいから食べたい」と思った。限界すぎる。世の中に、白滝を使ったパスタ風レシピ!とかあるのを見て「いや白滝は白滝やんけ、パスタにはならんやろ」と常々思っていたのだが、断食を通して私は学びました、ああいうレシピは、普段パスタを食べてる人が白滝で置き換えるというものではなく、普段食べていいものが0の人が最低限何か食べるとしたら?という視点で食べるものなのだと……

 

あと、18時間断食のあと梅流しをやって失敗した経験があったので、48時間断食の後の梅流しが大成功したのも快感だった…!お腹の中空っぽになるの気持ちいい。

この記事参考にさせていただきました↓

note.com

 

その他、体におきた変化

痩せたかっていうとあまり実感はないのだが、「健康になった…?」と思ったことがあった。

なぜかめっちゃ早起きになる

朝5時とかに目が覚めるようになった。2時に寝ても5時に目が覚めたりして、健康か?っていうと微妙なとこなのだが、早起きできるというのはやはり、うれしい。夏休みは早起きしてランニングとかしちゃって、怠惰な私がこんなことを…と感動していた。ちなみにこれはトレーナーによると、健康になった結果ではなく、ビタミンのサプリを飲んだからだそうです。笑

↓これを飲んでる。

www.amazon.co.jp

ビタミンのサプリ飲み始めの頃に起きる現象だそうで、慣れたら別に早起きじゃなくなるとのこと。実際、今は別に早起きできてない。なんだったんだこれは?

 

便秘になってつらい

もともと便秘に悩まされたことのない体質だったので、初めての経験。これは脂質を制限しているからだと思われ、便がお腹の中にたまってる感じがして気持ち悪い。また、出たとしても硬くて不健康な感じ。ただトレーナーいわく「食事制限の影響でそうなってるだけだから悪いことではない」らしくで、要は脂肪が減れば痩せてることになるから便秘なことがダイエットに悪影響かっていうとそうでもなさそうだった。対策として、良質な脂質をとりましょうということで、アマニ油をすすめられた。無味無臭なので、なんか便秘気味だな…ってときは1日にスプーン1杯飲んでる。効くときもあれば効かないときもある。

ちなみに、上述で梅流しに失敗したときがあると書いたが、18時間断食をしたのは便秘がちだったときで、いわゆる梅流し成功事例のように何回もトイレに行く、ということにはならなかったが、1回分の便は出たので、大根と梅干にそういう効果はどうやらありそうだと感じている。

 

お助けアイテム(アプリや家電など)

文明の力を利用しよう。

 

あすけん(有料プラン)

Twitterでフォローしてるおもしろすぎる漫画家さんがいつもあすけんの女の話をするので知っていた。

www.asken.jp

いわゆる食事管理アプリなのだが、かゆいところに手が届くというか、コンビニ商品などはほぼずべて登録されているし、カロリーや糖質、脂質が一発でわかるので、今日はあとどれくらい食べられるかな?って考えるのに非常に便利。無料でも全然使えると思うのだが、1食ずつ栄養成分の結果を見れるのは有料プランだし、MYセット登録ができる(よく食べる料理は登録しておける)のも便利だなと思って課金してみた。半年も使わないかなーと思って、月額プランにしてみている。

 

・キッチンスケール(ニトリ

www.nitori-net.jp

最初は持ってなかったのだが、いよいよ必要性を感じて購入。結果、ほんとに買ってよかった!目分量でやってたときいかに適当にカロリー計算していたかを知る。

 

マインド編

ダイエット中につらいことは「常に何か食べたい」、もうこれにつきる。

 

ダイエット最大の敵、それは「暇」

ダイエットを始めて1週間で気づいたのはこれだった。食事制限を始めると、猛烈に暇になる。そして、人生が味気なくなり、超つまらなくなる。なぜなら、人生における暇つぶしと快楽の摂取のほぼすべてを「食」から得ていたから。

私はダイエットを始める前、激辛料理が大好きだった。スパイスカレーだの、韓国の辛い麵だのを毎日のように食べていた。これは仕事のストレスの反動だったようにも思うし、手軽に快楽を得てストレス発散できる方法だったのだと思う。これらが禁じられると、人生に刺激や快楽がまったくなくなってしまうため、本当につまらなくなった。インターネットには美味しいグルメ情報やレシピ情報があふれかえっているが、見ても食べられないので私に不要な情報だし、食欲が刺激されてむしろ悪影響なので、今まで見ていたそういう情報は全部遮断した。

私は気づいた。世の中、モッパンASMRやら簡単バズレシピやら生理前爆食動画やらで人気になるインフルエンサーであふれかえってるけど、これはそもそも人間が「”食”を”快楽”と感じる脳になっている」から、何か美味しいものを作ったり食べたりしている人のコンテンツはそもそも幸福感を与える仕組みになっていて、だから人気になりやすいということを……

 

私は年がら年中スマホ捨てたい芸人をやっており、ダイエット初期の手持無沙汰感からくる「脳を忙しくさせてないと常に食べ物のことを考えてしまう」状況をどうにかするには、別の依存症でドーパミンを出さないと無理だと思い、スマホ依存症を再発したほうがいいのか…?とか考えていた。

ダイエット成功できる人は、食べることよりも楽しいことがある人なんだと思います。

 

食欲以外の人間の欲求を利用しよう

そうなってくると食欲以外の三大欲求は睡眠欲と性欲ということになるのだが、運動やらなんやらやるべきことはたくさんあるのでひたすら寝まくるというわけにはいかないし、食欲を発散できるほどのエロな趣味がなかなか思いつかなかった。性欲っていうとあれだけど、「死ぬほど好きなアイドルがいて、その人のライブ映像を見てると胸いっぱいで食べるの忘れちゃう」とか、「彼氏のことが大好きで、毎日でも会いに行っちゃう」とか、なんかそういう、ときめきドーパミンに直結する人生の予定がある人は強いんだろうなと思った。私には残念ながらそこまでのパワーを得られる趣味が現在、ない。今も探し中である。近いものとして「pixivで推しカプの作品を見まくる」っていうのは性欲由来の趣味としてありだと思うしたまにトライして実際食べなくてすむんだけど、スクリーンタイムがとんでもねえことになって自己嫌悪がやばいので、スマホ依存症をなおしたい者としてはあまりやりすぎたくない。

 

そうなってくると人間が依存症に陥りやすい他のものを利用するのはどうでしょうかとなる。多いのはギャンブル、タバコ、アルコール、薬物とかになるが、私は普段からギャンブルはしないし、タバコも吸わないし、アルコールも好きじゃないししかもダイエットによくない、薬物も始め方がわからんので、買い物依存症の人のことを思い出し、この夏は、それはもう頭おかしくなるくらい買い物しまくったのであった。

 

 

服を捨てまくったその手でZOZOTOWN徘徊。断捨離もショッピングも、その場その場ではストレス発散になってすっきりするけど、わりと自傷行為紙一重だと思うので、普通にあんまり穏やかではなかったと思う。だが、食欲はまぎれた。

食欲に関しては「ひたすらがまん」は、かなりきつい。なんらかの工夫は必要だと思う。7月はかなーり買い物をして発散したけど、もうほしいものがなくなってしまったためか、やはり、没頭できる趣味が必要なのでは?の境地に今は戻ってきている。

食べることより楽しいこと、この世にあんのか?それを探す私の旅はまだまだ続くのであった。これを機に布教したいコンテンツがある方はぜひどうぞ。笑

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そして今、気づいたけど、この記事書いてる間、あんまり飲み物や食べ物のこと気にならなかったから、私にとって、没頭できる趣味ってもしかして、ブログ書くことか??笑

デメリットとしては時間がかかりすぎるということである。でも逆に、食欲がまぎれなくてきついときにちょこちょこ書くようにしようかな~

 

なお、1ヵ月で-5kgという結果にはなりましたが、一番怖いのは見た目が全然変化していないということである。こわ。逆に何が減ったんやろ、魂?

有酸素運動と食事制限で質量が減ったようだが、ボディメイクは筋トレなしには成しえないと知る。筋トレ…嫌いなんよ!!!(何回目?)何をどうやってもモチベがわかない。でもやるしかないので、少しずつ取り入れていくしかない。

 

あと、ごはん食べた後、絶対に甘いものが食べたくなってしまうことが最近の悩みで、そこで低カロリーの甘いものを食べるほうがよいのか、そもそもごはんの糖質量(炭水化物?)を増やしたほうがいいのかなど、まだまだ試行錯誤したいと思っております。

 

長くなったが、おすすめのダイエットレシピ、ダイエットおやつ、食べることより楽しいこと、筋トレを好きになる方法などのTipsをお持ちの方がいらっしゃったらぜひぜひ教えてください。

キャッシュバックを得て、最近気持ちの面で少々たるんできてしまっているので、改めて振り返ってみた。PDCAまわしていきたいと思いま~す

 

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