まさかコロナによって夏ボが0円になることなど知る由もなかった3月の私は、約5万円ほどするルンバe5を買ったのであった。
結論からいうと、たとえ冬ボも0円だろうと買ってよかったー!!
そもそもなんでルンバを買ったかというと、私が世界で一番嫌いな家事が掃除機をかけることだったからです。
掃除機って重いしめんどくさくないですか?コードじゃまだし…腰痛くなるし… なんていうか、取り掛かるまでの気が重い。
そのくせロン毛なので、1日生きるだけでも床が髪だらけ。
働き疲れて24時過ぎとかに家に帰って床が髪だらけなのはテンション下がるし、かといって掃除機かける元気もなく。。ベッドの上にあがってしまえば床のことは気にならなくなるので一切の掃除を放り投げて寝落ちすることで事なきを得ていたのですが(どういう理屈や)、自動で床を掃除してくれるというルンバのことは数年前からずっと気になっていました。
しかし、ノリで買うには高い買い物だし、掃除機あるっちゃあるから自分が頑張ればこの出費必要ないんだよな~…とうじうじしていました。めちゃくちゃ金がなかったのです。家電とかの「自分が楽になるための出費」って、裏を返すと「自分が頑張れるなら必要ない出費」でもあるので、「私さえやる気になれればこの○万円は別のことに使える…ライブ行きたい円盤買いたい服もコスメもほしい」というところをぐるぐる。
が、このたび引越しを機に「素敵な家で暮らす」というのも一種の趣味である、という気持ちに変わってきて、本格的に検討し始めることに。調べてみると、エントリーモデルは約28,000円とかであると知る。えー! 15万くらいすると思ってたわーー!ここで一気に購入を前提とした検討段階にシフト。
ルンバ 606 アイロボット ロボット掃除機 高速応答プロセスiAdapt搭載 ゴミ検知センサー 自動充電 ペットの毛 フローリング 畳にも ブラック R606060
- 発売日: 2019/04/10
- メディア: ホーム&キッチン
↑最安値のエントリーモデル、606。友達にこれを持ってる子がいて「超便利だよ、もう3年くらい使ってるけどなんの問題もない」と言ってたのもあり、え〜一人暮らしならこれで全然問題なさそうじゃんと思いつつ、一応、何が他のモデルと違うのかをちまちまリサーチ。ついでに家電屋さんにいったときにルンバコーナーのいる社員さんに30分くらいセールストークをしてもらってあれこれ聞きまくりました。
家電屋さんに606がなかったので、「ネットで3万円くらいのがあるって見たんですけど何が違うんですか?」と聞いてみたところ、どうも最安値の606はAmazon限定モデルらしいです。これはルンバを開発しているアイロボット社が「一家に1台ルンバを」をガチで目指すことを決めた際に、どんな人でも手にとりやすいようにエントリーモデルを作ったのだそう。熱い。熱すぎる。ありがとうアイロボット社の人!
でもまあほんとにルンバって最安値は3万円以下ですけど最高値は18万円超えと、本当にピンキリなので、「一人暮らしなら3万円ので十分ですかね?」と聞いたら、「みなさん最初は3万〜5万のものをほしいと店舗に来られるのですが、最終的にはこの14万円のモデル(i7+)を買われる方がとても多いです」と、ほんまかいなな熱いセールストークを聞かせてもらいました。さすがに20代一人暮らしにはここまでのいらんと思ったけど、30〜40代一人暮らしの人は、パフォーマンスを金で買う的な意味で高めのモデルを買ったりするらしい。
ちなみに上↑の写真の右は、s9+モデルといって、「アイロボット社が今持っているすべての最高の技術を結集して作った現時点での最高モデル」らしい。お値段なんと約187,000円!!!でもデザインも明らかに他のモデルと違ってシックでかわいい〜、お金持ちの人はぜひこちらを買って私に感想を教えてください。
パンフレット開いたらこんなページが出てくる。アイロボット社の各トップ(エンジニア、デザイナー、マネージャーなど)がこっちを見ている写真。笑 なんだこのオフィス、Googleか!?と、外国のオフィスの風景フェチな私は大変興奮しました。
で、このまま606を買ってもよかったのですが、調べているうちにその1つ上のモデル(e5)が全体的に高機能な上に価格も+2万くらい、ということを知り、まんまとそっちのモデルを買ってしまいました。(人は松竹梅を示されると竹を買ってしまうの法則)
このレビューブログがとても参考になりました!全モデルとの比較をまとめてあるの大変ありがたい。
決め手は2つあって、特に決め手になったのは吸引部分が「毛のブラシ」か「ゴム製」かってとこです。
伝わるだろうか?伝わってくれ。安い方606は、裏返すと、ゴミを吸い込む部分が毛のブラシになってまして、もともと使っていた掃除機もこの毛のブラシ製だった私は、この部分に髪の毛がからまることがいかに最悪かということをひしひしと感じていた(いちいち手でむしって髪の毛をとるという作業がめんどくさいし衛生的にイヤ、しかし放置するともう手の施しようがなくなる)ので、ここがゴムで毛がからまらないというのはものすごく、ものすごーーーく優位ポイントにうつりました。
さらに、e5は606より吸引力が5倍だそうで、+2万でゴムブラシな上に吸引力5倍ってめっちゃよくない??となり、e5の購入を決意!
Amazonで買った!プライム会員なのですぐ届いた。さいこう!
どーん!!
意外とでけえ!
ワンルームなので大体15~20分くらいで1回の掃除が終わります。
もうね、ほんとに人生が楽になる。自分が寝てるときとか出かけてるときに勝手に家がきれいになってるの、ほんとにすごい。人生の効率化がすごい。「掃除機をかける」というタスクにかけていた時間と労力が丸ごと0になるってすごい感覚です。
自分で掃除機をかける必要がないと必然的に「床を掃除する頻度が上がる」んですよ。ルンバを買う前は「床の汚さが限界になったら掃除機をかける」くらいの頻度だったのですが、ルンバのおかげで毎日でも掃除機がかけられるので、常に床が綺麗。精神衛生にもとても良いです。
安い買い物じゃなかったけど、あまりに良い買い物って買ったあと金額のこととか忘れるじゃないですか?ルンバは完全にこれでした。
💖こんな人にオススメ!
- 掃除機をかけるという家事が世界で一番嫌い
- 髪が長い
💖こんな使い方がオススメ!
基本的に「自分が床の上に立ってないとき」を見つけ出してはルンバを動かしています。朝でも昼でも夜でもできるのがいい。
- 朝目覚める15分前くらいにアラームをセットしてまわす(自分がベッドの上にいるから邪魔にならないし、ルンバの起動する音が目覚まし代わりになる)
- 出かけるときにまわす
- お風呂に入ってるときにまわす
生活を便利にしたり家事にかける労力を軽減させてくれる家電って世の中に色々ありますけど、高性能で高価な家電はなんだかまだ私とは関係ない世界だと思ってあまり意識せずに生きてきました。たくさん揃えようとするとゆうに何十万というお金が吹っ飛ぶし…。ですが、「自分が一番やりたくないと思ってる家事」を軽減してくれる家電から導入していけばいいのか!という学びがあり、ライフスタイルに合わせて適宜導入していけたらな~と思います。
私は、洗濯機を回すことと洗濯物を干すことはそんなに嫌いじゃないのですが、「洗濯物を畳んで棚にしまう」ことがとても嫌いで、それを解決してくれる何かがほしい。ないと思うけど。
◉ルンバ606アイロボット ロボット掃除機
— ななだ (@Nana11830) 2020年4月29日
ずっと家に居るのに、家に居ないときと部屋が汚くなるペースが同じなわけねーじゃん!そろそろそうお気づきではないでしょうか。髪の毛、食べかす。もう掃除するのに飽きてきていませんか。そんなあなたにルンバ。https://t.co/wyKT2RvWA9 pic.twitter.com/1bffVxEjQG
↑自粛期間にバズってた爆買いお姉さんもルンバ買ってた。たしかに家にずっといるので汚くなるペース早いのかもしれん。ますます買ってよかったです。
ここ2年くらいで一番高い買い物でしたが、ほんとに買ってよかったなあと思います!