【最悪】引っ越して5ヶ月しかたってないのにまた引っ越した【どういうこと?】

こんにちは!コロナ死ね!!

 

前回の記事で「週1くらいでブログ更新したいな」と書いてから普通に3ヶ月も経ってるんですけど、何をしていたかというと、引っ越しをしていました。

タイトルで全部言っちゃってるんですけど、前の家に5ヶ月しか住んでないのに引っ越すというトンチキ引っ越しで、最悪と共に面白すぎたので、日記です。

 

そもそもなんで引っ越したんや?という話なのですが、職場が変わったわけでも、結婚したわけでも、やばいストーカーにつきまとわれたわけでもなく、シンプルに「家がクソすぎる」という理由でした。

 

なんでそんなクソな家に住んでたのかというと、前の前の家の更新月が近づいて、出なければならないことが決まったときに

・家を探す時間がなさすぎて、そもそもろくな物件の候補がなかった

・仕事で病みすぎていて、かなり人生投げやりな状況で家を探した

・仕事で病みすぎていて、もしかしたらもうすぐこの会社辞めるかもな、だとしたら新しい職場の近くにまたすぐに引っ越す可能性あるな、と思っていた

・仕事で病みすぎていて、こんなに何もできない私はまともな家に住む資格がないんじゃないかと思っていた

・仕事で病みすぎていて、無職になったときに少しでも長く住めるように家賃の安い家にしたほうがいいんじゃないかと思っていた

 

のような状況だったからです。心を病んでるときに決断するとろくなことにならない良い例ですね。

 

そういうわけで、凪のお暇みたいなかんじで、何もかも嫌になった状態で「職場にまあまあ近い」「とにかく(初期費用も家賃も)安い」という理由だけで決めたのが前の家だったのでした。

 

それでもって住み始めたのが昨年の9月で、「住めば都やろ!」と思い込むことでことなきを得ていたのですが、冷静に振り返ると

・そもそも1階(女一人暮らしなのに、マジで誰でも入れそうなやばい家)

・1階なのに窓が道路に面していて、通行人と目があう(どういうこと?)

・ユニットバス(大学生か?)

・トイレットペーパーホルダーの弁が浅すぎてすぐ落ちる(内見ではわかるはずのない欠陥)

・電気がついてない(は?)

・水道を使ってもないタイミングで排水溝がガンガン動く(オバケかもしれないし、水道管がイカれているのかもしれない)

などを筆頭に、よくよく考えると最悪のクソハウスであり、「私の家クソハウスなんですけど」とあちこちで吹聴していたらいろいろあって故郷の親にまで知れ渡ることになり、いい年して親にちゃんと生きているかどうかを心配されている自分が情けなく泣けてきて、引っ越しを決意したのでした。

 

余談ですが1階は本当にやめたほうがいい。住めるかなと思って住んでみたけど、基本がさつな私でもダメでした。誰でも入ってこれそうで普通に怖いし(防犯的な意味で)、窓際で作業すると中に人がいるのが外を歩いている人に筒抜け、フェミニンなカーテンがかけれない(私は薄ピンクのカーテンを持っていたのですが、外から見て女一人暮らしが丸わかりすぎてつけられなかった)、外で洗濯物が干せない(そもそもベランダがなかったのもあるけど、1階住みは、下着など女性一人暮らしとわかるようなものは干すべきでないといわれている)などなどで、家にいても全然落ち着かなかった!!家の中って普通安全なはずなのに、家の中にいると不安という謎。そういえば大型台風が来たときも、近くに川がある上に1階の我が家は真っ先に浸水するのではと恐れて友達の家に避難したのですが、そのときも「家にいる方が危険」ってどういうこと???と思ったものです。

 

 

引っ越してきてから1年以内の引っ越しなので違約金もかかりますし、まーーた初期費用払うの痛手すぎる…とうじうじしていたのですが、とりあえず「良い物件があれば引っ越す」くらいの温度感で、SUUMOチェックと不動産屋通いを決意。

そうこうしてるうちに、SUUMOに掲載されている大抵の物件はクソハウスよりきれいなため、「なにがなんでも引っ越したい」と気持ちは変わってきて…

1〜3月は引っ越しのハイシーズンのため、昨日内見した物件が今日にはもうないとかザラで、中には申込書を書いている途中で他の人が契約してしまうなんてこともあり、思ってたよりなかなか決まりませんでした!!人は期待してから落とされるのがとてもきついといいますが、それを毎日のように経験し情緒がイカれ、途中友達に「感情使いすぎ」と心配されました。態度の悪い不動産屋と大喧嘩して、悔しすぎて、好条件の物件を申込めそうだったのに手放したことも…

私の探していたこだわり条件は

・2階以上

・職場に自転車で行けること(明確に1つのエリアに絞っていた)

・風呂トイレ別

・できれば宅配BOXあり

だったのですが、これが希望家賃内・希望エリアだとなかなかなく!しかもいろいろ見ているうちに欲がでてきて

・できれば3階以上がいいな♡

・独立洗面台ありがいいな♡

・宅配BOX結構がちでほしいな♡

・けど家賃は+5,000円まで♡

ととんだワガママ客ぶりを発揮、一生決まらないかに見えた2月末、友達が「ここは?」とURLを送ってきた物件が、毎日SUUMOとHOME'sを巡回していた私がなぜか見たことのない物件で、しかもめちゃくちゃ好条件で、絶対おとり物件だろと半ば諦めながら電話したら「まだあいてますよ〜」とのんびり言われ、焦りすぎてその日中に内見の予約をし…もうその日は仕事がまったく手につかなかったです。そして夜に内見し、嘘みたいに好条件で、即決!!

長きに渡る戦いはひとまず終結となったのでした…

 

本当はもう明日にでも引っ越したい気持ちだったのですが、2週間後に引っ越すことに。私はいつも引っ越すときは引っ越し侍で最安値を調べます。

hikkoshizamurai.jp

安かったのでアップル引越センターというところにお願いしたところ、料金内で段ボール・ガムテープ・養生テープ・食器保護用紙100枚がついてくるし、洗濯機取り付けもやってくれるし、すっごくてきぱきしたスタッフさんが来てくれて、こんなに安いのにこんなに素晴らしいサポートでいいの!?と感動したので、記しておきます。

www.apple-hikkoshi.co.jp

ゴリラのキャラもかわいい。

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これは目の前に段ボールが25箱くらい積まれて絶望しているときの写真

 

新居に引っ越したばかりのときは、あまりのクソハウスとのギャップに心が追いつかず「私ごときがこんないい家に住んでもいいのだろうか」と毎日落ち着かないでいましたが、次第に慣れて落ち着いてきました。約1ヶ月住んでみて、本当にいい家だなと今でも毎日思うので、本当に引っ越してよかった!!まとまったお金が吹っ飛んだわりに、マジでいい買い物だったと思っているので幸福感しかないです。

ニューハウスの好きなところ!!

・築浅でそもそもきれい。最初はきれいすぎて少しの汚れもめちゃくちゃ気になっていた。最近は少し生活感が出てきて落ち着きました

・3階以上で、窓際に立っても誰かが入ってきて襲われるんじゃないかという不安感がない

・この条件で絶対ないと思っていた、風呂・トイレ・洗面台が全部別

・憧れの独立洗面台!スキンケア用品とかドライヤーを鏡の裏側の棚にしまえる

・フローリングが白っぽい

・前の家より広くなったので、ヨガマットを敷いてヨガやストレッチをする空間ができた

・ベランダがあるので、外で洗濯物を干せる

・日当たり良好なので洗濯物も乾きやすい

・2口コンロ(前の家は当たり前に一口)

 

などなど、すべての面でクソハウスよりいいところしかなく、家賃やエリアもどうにか許容範囲内で収まりましたので、毎日めっちゃハッピーです!!

特に、引っ越し活動を進めている中で世の中は大きく変わり、家で過ごす時間が爆増したため、本当に引っ越してよかったなあ、と思います。前の家だったら絶対家で仕事とかできなかったと思う。家でのストレッチとかもできなかったと思うので…はー、よかったよかった。

 

吉本ばななさんの『キッチン』という本の中に「引っ越しはパワーだ。」という言葉があるんですけど、住む場所を変えるって本当に自分を変えるんだなあ、と日々実感しています。私という人間自体は何も変わってないのに、きれいさをキープしたいので毎日掃除をするようになり、断捨離も進み(70リットルのゴミ袋7袋くらい捨てた)、部屋が広いので軽い運動もするようになり、キッチンがグレードアップしたので料理もするようになり、なんだか心なしか良い暮らしになりました。

QOLは金で買えるんだね!!!

 

大好きな家と思える家に住めてハッピーハッピーです。それではまた。

 

 

 

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